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【感想】ザ・ロンギング

こんにちは。ワモンアザラシ長官です。
普段はツイッターでゲームの感想を呟いているのですが、たまにこっちでも感想やらなんやら残そうと思ってます。

先日、フレンドの方からsteamでギフトを頂きました。(ありがとうございます!)
「THE LONGING」
これが中々不思議なゲームでした。

スタートするなり王様っぽい人から突然「ワシは寝るから時が来たら起こせ」と言われ、主人公ジェイドを操作して400日間の暇を潰すところから始まる。
操作は至ってシンプルで移動にインタラクト、メニュー画面開くのも全て左クリック。片手で出来ちゃう。

400日経ったら起こせと言われ、突如アラームと化す主人公ジェイドくん

この日数は現実世界とリンクしていて、本当に400日間待たないといけない。
やることが無いのでその辺をうろついたり、絵を描いたりするんだけど、とにかくジェイドくんが超マイペース。移動速度は遅いし何をするにしても時間がかかる。

でもこのスローペースさが結構癒される。
自分が住んでる地区では週末の深夜に洋画が放送されるんだけど、それを見てる時の感覚とすごく似てる。
深夜の静かな時間、その映画には特に興味は無いけど映画の空気感が好きだからなんとなく眺めていて、そのうち寝落ちしてしまうようなあの感じ。

ジェイドくんの足音と特に代わり映えのしない風景、適当に彷徨ってるだけで満たされる変なゲーム。

この坂を下りるまで20秒かかりました

このゲームめちゃくちゃ軽いのが地味にポイント高い。

CPU使用率、驚異の4%
あまりにも軽すぎて他のゲームと並行してプレイ可能。ご丁寧に最小化ボタンもついてる。

実はこのゲーム、起動しなくても時間が進む。王様を起こすだけならひたすら放置するだけでオッケーという
本当にこのゲームのクリア目標が「王様の起床」だとしたらジェイドを操作する事や、ゲームを起動する必要すらなくなるわけだけど、その無駄に面白さを見出だせる人はプレイしてほしいと思った。
終わり!


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