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グループディスカッション対策・前編!種類別に攻略法を解説!

こんにちは!
サマーインターンの選考が進む中で、グループディスカッション不安…という声をよく耳にします。

✔ そもそも参加したことがないからわからないことだらけ!
✔ グループディスカッションで発言していいタイミングがわからない
✔ 人事さんが見ているけど、どんな基準で評価しているの?
✔ グループディスカッションって何が正解なの?
✔ オンライングループディスカッションになって、より難しい気がする

あなたはいくつ当てはまりましたか?
1つでも当てはまったあなたには、読んでほしい記事になっています。

記事を最後まで読むか否かで、グループディスカッションでの活躍度合いは雲泥の差になってくるはず!!

ちなみに、実際グループディスカッションに参加すると「周りはコミュ力あるな・・・」と不安になってしまう学生さんの声を僕自身よく聞くのですが、実は60%の学生が自信がないと答えています。

(引用:就職ジャーナル(リクルート))

不安なのはみんな一緒なんですね。

しかし、このnoteさえ読んでくれれば、グループディスカッションの基礎も評価基準も、そしてそれを用いた自分の活かし方も見つけられて大活躍できる、intee渾身のnoteになっています。(超がんばった!!)

たった5分で読み終わるので
ぜひグループディスカッション中の未来のあなたのために
読んでみてください


まずは基礎。グループディスカッションの目的ってなんだっけ?

グループディスカッションってなんだろう?

そうです!
新卒採用の選考フローの1つとして35%の会社が活用している、と言われる選考方法のことですね。

(引用:『HRpro』「2015年新卒採用中間総括調査」結果報告【3】)


ではなぜ企業側が新卒採用の選考でグループディスカッションを用いているのだろうか、と考えたことはありますか?

① 一気に複数人の学生を選考することができ効率的だから
② 実際に企業という組織で働く上で不可欠な「周囲とのコミュニケーション」を見ることができるから
③ 短い時間でその学生が思考しアウトプットできるかを判断できるから

この3つが主な理由であると言われています。

ビジネスに一歩踏み出したところである、みなさんが今行っている就活では、「目的や背景」を想像することが大事な点ですが、グループディスカッションに参加するときも、今のように、「企業側の目的」という目線を確認してみることは大事ですよね。


グループディスカッションの種類を知っておけば、心の準備はバッチリ!

では目的がわかったところで

✔ 実際にグループディスカッションに参加したことない
✔ 2・3回しか参加したことない

というグループディスカッション初心者の方のために、グループディスカッションにはどんな種類があるのか?という大枠をさらっと紹介していきましょう。

「僕はグループディスカッション得意!!」という方も、おさらいがてら読んでみてください。

ちなみに、グループディスカッションの進め方について、「やったことないので不安」という方もいらっしゃると思うので、簡単に図でまとめてみました。


では、4つの種類分けです!ジャン!

1. 抽象型グループディスカッション
2. 課題解決型グループディスカッション
3. ディベート型グループディスカッション
4. 特殊型グループディスカッション

これらを特徴、具体的なテーマ、ポイント、見られている点の4つのポイントで紹介していきます!


1. 抽象型グループディスカッション

①特徴
抽象的なテーマ
で議論を行い1つの答えを出す

②具体的なテーマ
「良い会社とはどんな会社か?」「リーダーシップとは?」

③ポイント
テーマが抽象的なので、初心者の人でも意見を持って議論できるという特徴があります。一方で、それぞれの意見が交錯し答えがまとまらずに終わる、なんてことが起こりがちです。そうした議論にならないためにも、最初の定義付けで全員の目線を合わせ、議論では収束を意識して1つの結論を出してください。

④みられている点
学生の人柄を、重要視して見ています。企業が、効率的に多くの学生に会いたいと考える場合によく用いられます。能力面よりも、チームにおけるコミュニケーションの取り方などの人柄面をみているケースが多いです。


2. 課題解決型グループディスカッション

①特徴
与えられた課題について、解決策を提示する

②具体的なテーマ
「銀座にあるカフェの売り上げを上げるための施策を考えよ」「日本の働き方改革を改善させるための施策を考えよ」

③ポイント
ゴールを達成するための根本的な課題(=ボトルネック)を特定することが重要です。「定義付け→現状分析」の流れを意識して進めることです。
定義づけでは、①テーマ中の言葉の定義と②いつ(When)、誰が(Who)、どこで(Where)、どのくらい(How long)の観点ですり合わせを行い、現状分析を通してボトルネックを特定しましょう。また、ボトルネックが判明したら、最終的に「どうあるべきなのか?」というゴールを設定しましょう。

④みられている点
抽象型のテーマと比較をすると、論理的思考力理解力などの能力面を重点的にみています。テーマに対するボトルネックが的確か、議論を把握した上で建設的な意見を述べられているか、という観点が重要です。


3. ディベート型グループディスカッション

①特徴
賛成・反対の立場、または各自に明確な役割が与えられたうえでテーマについて議論する

②具体的なテーマ
「安楽死について賛成か反対か」「日本の採用は一括採用、通年採用どちらが良いか」

③ポイント
判断基準を作る
ことが大切です。自分の立場が事前に決められた状態で議論するため、意見の押し付け合いになりやすい形式です。最終的にはどちらかの意見に決定する必要があるため、否定のしあいにならないためにも、評価する基準を設定することから始めましょう。

④みられている点
自分と異なる意見を持つ人に対しての反応がポイントになります。臨機応変に対応できる柔軟性周囲への気配りを重点的にみられています。


4. 特殊型グループディスカッション

①特徴
フェルミ推定型

②具体的なテーマ
「日本にある電柱の数を答えよ」「日本の外食産業の年間市場規模は?」

③ポイント
思いつきで考えるのではなく、MECE(漏れなくダブりなく)に要素分解をしていくことが重要になります。よく敬遠されがちですが、一度思考法を学び回数を重ねれば問題なくできると思います。

④みられている点
構造的に考える力、仮説立てて考える力、全体を俯瞰し網羅的に考える力などの思考面を重要視してみています。コンサルティングファームでの選考でよく使用されています。


以上で4つに分けてまとめてきましたが、実際みなさん、幾つのパターンを経験されてきたでしょうか?

よくあるのは2番の「課題解決型グループディスカション」ですが、例えばこれを経験したことがあっても、

「突然本選考やいきたいという思いの強いインターンシップの選考で、経験したことのないグループディスカッションだったら。。。」

と想像すると不安になってしまいますよね。

なので、グループディスカッションの選考がある前には事前にこの記事を思い出して、「どのパターンがあったっけ?」「何が重視してみられるんだろう?」ということを即時に判断できるようになってくださいね。

これで不安も一つ、解消されました!

しかし、まだグループディスカッションの評価基準やオンラインならではのポイントがわかっていないはずです!後編では、それらのポイントについてまとめていますので、こちらを読んで真のグループディスカッションマスターになってください!

グルディス対策はinteeのセミナーで!

グループディスカッションの攻略法前編をお伝えしましたが、
対策はしっかりできていますか??

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