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[導入事例:日本大学明誠高等学校]未知の世界と出会うきっかけを創る。答えのない問いに対し、「自分なりの考え」を表現する力を育成。
今回は、山梨県の日本大学明誠高等学校における1年生の授業事例をご紹介します。同校は、1960年4月、日本大学創立70周年記念事業の一環として開校しました。
校舎は上野原市の高台に位置し、豊かな自然に恵まれた広大なキャンパスを擁しています。2024年3月には新校舎が完成するなど、教育環境が整備されています。また、2020年よりICT教育を開始し、生徒と教員全員にiPadを配布しています。授業だけでな
1年の学びの集大成!10代が自ら立てた"問い"を探究する「My Inspire High Award 2024」全国大会レポート
「My Inspire High Award 2024」は、Inspire Highを通して様々な「問い」に向き合ってきた10代が、1年間の学びの集大成として自身の「問い」を生み出し、探究の成果をアウトプットするイベントです。全国2,400以上の「問い」の中から選ばれた14名がオンラインでプレゼンテーションを行う全国大会が、2月17日(土)に開催されました。本レポートでは当日の様子をお伝えします。
もっとみる[導入事例:富士市立高等学校]ディベートとの接続で活用。多様な視点を得ることで、自身の考えを客観視する
今回は、静岡県の富士市立高等学校における高校1年生の授業事例を紹介します。
同校は昭和37年に開校した吉原市立商業高等学校を母体とし、平成23年4月に富士市立高等学校へ校名変更し、新高校として開校しました。新時代に対応すべく新たな3つの教育理念「C:コミュニティーハイスクール」「D:ドリカムハイスクール」「I:インクワイアリー(探究)ハイスクール」の実現をコンセプトに、総合探究科、ビジネス探究科、
[導入事例:女子聖学院中学校]社会課題を「自分ごと」として捉え、多角的な視点を養う
今回は100年以上の歴史を持つ伝統校、女子聖学院でのInspire High活用事例を紹介します。同校は米国プロテスタント教会の婦人宣教師だったバーサ・F・クローソンによって、1905年東京築地の地に創立されました。キリスト教教育と女子教育という2つのアイデンティティを土台に、「自らの賜物を用いて他者と共に歩む事のできる女性」を育んでいます。116年余りの歴史の中で揺るぎない土台を大切にしながら、
もっとみる【導入事例:クラーク記念国際高等学校】視野を広げ、自分だけの「問い」を考えるきっかけに(生徒インタビュー)
今回は、クラーク記念国際高等学校での事例を紹介します。1992年に開校し、全国各地の拠点で教育を展開する、通信制高校です。11,000人以上の生徒が学び、一人ひとりが興味のあることを学べる多彩なコースや授業が充実しています。
クラーク記念国際高等学校には、「オンライン探求部」という部活動があり、そこでInspire Highを活用しています。そんな「オンライン探求部」に所属する、現在高校3年生の
見方を変えれば世界も変わる!? 「『なんとかしたい!』から発想する コピーライター阿部広太郎とともに 自分だけの“問い”に出会う」 1dayサマーキャンプレポート
毎日を過ごす中で、誰しも「こんなことをどうにかしたい」と思う気持ちが眠っていると思います。InspireHighでは、そんな10代の思いを、“問い”として掘り起こすワークショップイベントを開催しました。
「『なんとかしたい!』から発想する コピーライター阿部広太郎さんとともに 自分だけの“問い”に出会う」と題した1dayサマーキャンプでは、阿部さんと一緒に、身近な問題から社会の課題までの「どうにか
10代が「自分だけの問い」を探究する!My Inspire High Award 2023 全国大会レポート
Inspire High が誕生して3年目となる2023年、Inspire Highを通じた学びの成果をアウトプットするイベント、「My Inspire High Award 2023 全国大会」を初開催いたしました。
「My Inspire High Award 2023」では、自分自身の問いを設定し、そのきっかけとなる「My Story」を考え、問いについてのリサーチやロールモデルの選定など
10代が辻愛沙子さんと社会課題を考える!イベントレポート
Inspire Highでは、2023年1月20日にオンラインイベント「学校横断!インスパイア部・Inspire Highガイドと話そう!」を開催しました。
「学校横断インスパイア部」とは、学校の垣根を越えて同世代とつながり、自分の興味関心を広げていく10代のためのオンライン活動です。
1月はInspire Highのガイドであり、クリエイティブ・ディレクターの辻愛沙子さんをお迎えしました。イ
[導入事例:玉川学園高等部] 「生徒の頭の中を混乱させたい」 高校国語でのユニークな活用事例
今回は、東京にある私立の伝統校のひとつ、玉川学園高等部における1年生の授業事例を紹介します。1929年に創立し、幼稚部から大学・大学院までを有する同校は、国際バカロレアに認定されているほか、2008年から15年にわたって「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」に指定されています。高校1年生の「現代の国語」での授業事例は、Inspire Highを副教材として活用した非常にユニークな授業となって
もっとみる10代が平和について考える1日!『広島の平和活動家とともに「平和」の授業をつくる 1day サマーキャンプ 2022』レポート
77回目の終戦記念日を3日後に控えた8月12日、Inspire Highではワークショップイベント『広島の平和活動家とともに「平和」の授業をつくる 1day サマーキャンプ 2022』をオンラインで開催しました。
このイベントでは、広島の平和活動家メアリー・ポピオさんとのトークセッションからインスピレーションをいただきつつ、10代の目線で「平和」という授業を考えてグループでプレゼンを作成し、最後
10代が考えた「平和」の授業をご紹介
8月12日(金)、Inspire Highではワークショップイベント『広島の平和活動家とともに「平和」の授業をつくる 1day サマーキャンプ 2022』をオンラインで開催しました。
サマーキャンプには10代と先生が約100人参加し、第二部で実施したグループワーク「平和という授業をつくる」では、合計16個の「平和の授業」が生み出されました。
イベントレポートはこちら()をご覧ください。
この
メンバー自己紹介#15|「直美さんのことばに勇気もらった」 虹橋路さん(中学2年生)
今回のメンバーは虹橋路さん。学校の案内でInspire Highを利用したことをきっかけに、Inspire Highのメンバーのためのコミュニティ・Inspir High Member's Clubにも参加し、アクティブに活動しているメンバーです。
―まずは自己紹介をお願いします。滋賀生まれ上海育ち、今は京都の学校に通っている虹橋路(にじはしろ)です。学校では生徒会や SDGs・ ボランティアに
メンバー自己紹介#14|「自分の考えをアウトプットする楽しさを実感」 Rioさん(中学3年生)
今回のメンバーはRioさん。学校の授業でInspire Highを利用したことがきっかけで、Inspire Highのメンバーのためのコミュニティ、Inspir High Member's Clubにも参加し、アクティブに活動しているメンバーです。
―まずは自己紹介をお願いします。中学3年生のRioです!将来の夢は特に決まっていないですが、学校内だけでなくInspire Highを通じて学校外の
[導入事例:安田女子高等学校] 繰り返しのトレーニングで協働力・共創力を養う
今回は、広島県の安田女子高等学校における高校1・2年生の授業事例を紹介します。同校は「柔しく(やさしく)剛く(つよく)」を学園訓とし、創立107年もの歴史をもつ学校として、広島県でも人気の伝統校です。
2021年度から高校に新設された「STEAMコース」の特色である「IBL」の授業に、Inspire Highを活用いただいています。
安田女子中学高等学校は、創立100年を超えた現在、新設されたS
[導入事例:広尾学園中学校]生徒の集中力が向上。将来を考える機会に。
今回は、東京の私立広尾学園中学校の事例を紹介します。毎年難関大学合格者を多数輩出する難関進学校として知られている一方、早期からICTを活用した教育を進めており、全国から教育関係者や自治体が視察にくるICT先進校としても注目されています。
「本科コース」のほか、帰国子女や英語力を養いたい生徒向けの「インターナショナルコース」、医学やサイエンス分野での研究に取り組む「医進・サイエンスコース」という3
[導入事例:戸田市立戸田東小学校]自然に話し合いも生まれる。 小学生からの 「主体的に学べる」 授業づくり
今回は、Inspire Highの事例としては珍しい、小学校での取り組み事例です。埼玉県戸田市とInspire Highは、2020年に児童生徒の好奇心や創造性を引き出す学びを推進する連携協定を締結し、現在、市内の小中学校でInspire Highが活用されています。
そのひとつである戸田市立戸田東小学校は、生徒数が1000人を超えるマンモス校。2021年に完成した戸田市立戸田東中学校との一体型