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言葉は人を表すもの No.1099

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2024年1月6日 「DayOne日記」No.1099
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

今月から日経新聞の私の履歴書が
元財務次官の武藤敏郎さんです。

私自身は
存じ上げていなかったのですが、
当時「最強官庁」と呼ばれた大蔵省に入り
高度経済成長期から日米貿易摩擦問題の時代、
さらに、バブル経済とその崩壊後を通じて
中枢部局を長く歩み、
最後は事務方トップの次官を務められた方。

これから、
どんな話になるのか楽しみです。

私の履歴書を読んでいると、
結構な頻度で、昔の学校の先生から影響を
大きく受けられている方が多い印象です。

この武藤さんも同じく
小学校の先生から「点滴石を穿つ」という
言葉を教えてもらい、
それが現在でも座右の銘となっているそうです。

そして、
「点滴石を穿つ」という言葉も
小さな水滴も積み重なっていけば、
やがて、硬い石に穴が開く、という意味です。

本当に、素敵な言葉、
そして、勇気づけられる言葉です。

まさに、
小さな努力の積み重ねが大事だと。

別の言葉でいえば、
「塵も積もれば山となる」ですね。

そして、思うのが、
「点滴石を穿つ」という言葉を座右の銘に
されている武藤さんは、
そのことを実践されてきた方なのでしょう。

つまり、
人は自分が使う言葉、発する言葉によって
その人の人間性や思考が判断できる部分がある。

だから、
私は武藤さんを詳しく知らないですが、
武藤さんがコツコツ努力される方だと無意識に
感じているのです。

そう思うと、面識がなくても、
その人が使う言葉で、その人がどんな人間なのか、
多少でもわかる、という事。

ということを考えると、
自分が日頃から使う言葉、無意識に使う言葉。
どんな言葉を発しているのか?

出来れば…

未来へ続く言葉
周りに良い影響与える言葉
周りに喜んでもらえる言葉
自分を鼓舞する言葉

そんな言葉達で、
自分の周りを埋め尽くしていきたいと
感じるのです。

やはり、
それだけ言葉は人を表すものだという事。

だからこそ、
言葉を粗末にせず丁寧に扱う。

それだけは肝に命じたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください

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