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個人差があることを認識する No.1216

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2024年5月2日 「DayOne日記」No.1216
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

現在、仕事の中で審査員を
させていただく予定があります。

それにあたっての
レクチャーを最近受けていたのですが、
実に学びになるんです。

審査ってベースとなる基準があるのですが、
同じ基準であっても審査員によって
その審査結果が大きく異なるのです。

仮の題材を使って
6人で模擬審査をしたのですが、
厳しく採点する人もいれば
甘く採点する人もいるのです。

別に、それが正しいか
間違えているのかではなく、一定の審査基準が
あっても、人の判断を違うということ。

やはり、それぞれの方々の経験や
考え方、価値観、それらを踏まえこれまでに
積み重ねてこられたもので
大きく変化するのです。

客観的な基準はありながら
判断は主観的なのです。

だからこそ、審査は複数人で行う。
M1なんてまさにそうですね。

そして、同じような属性や業界ではなく
色々な経験の方々を混ぜ込むことで、
より採点の正当性や正確性も担保されるのだと
感じます。

少なくとも、
複数人での審査員は必然的ですね。

という審査の構造を考えながら
思ったことが、同じエントリーシートをみても
これだけの個人差を踏まえると
日常のコミュニケーションにおいても
受け止め方や感じ方に差があるということ。

自分目線でみれば、
相手と共有できていたとしても、
相手目線では理解できない場合もある。

もしくは、

違った解釈をされている可能性もある。

そう考えると、
相手と共有するというのは、
人にもよるでしょうが、少ししつこいくらいで
丁度いいのかも知れません。

そして、もっと拡大解釈すると、
多数になればなるほど、全員と完全に
共有化することはできない。

そこには、必ず個人差があるから。

組織でおいて考えれば、
多数が共有できるものをベースに
進めていくことが、
仕事を進めやすくなると。

その中に、1人や2人くらいは
反対する人も必ずいる。

そこに囚われすぎ
必ずそういう人もいるという認識のもと
多数をベースに仕事を進めていく。

これも、
コミュニケーション戦略として
とても大事ではないかと
改めて感じているのです。

それぞれの人に
それぞれの考えや意見がある。

それを忘れずに、多少の反対があっても
当たり前だと認識して
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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