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令和における「どうだ明るくなったろう」の実践例。例えば、ポケモンカード。

 2023年6月30日(金)。21時44分。2023年6月最後の日。雨。

 メモ:「分かるかなこの気持ちが? 分からないよね!」、ビンタマン。

 メモツイート:
 「ポケモンカード2枚で100万円のサイトをスマホのショートカットに入れておくと、大抵のものが安く感じる購買意欲へのマジック」

 「SONYのワイヤレスイヤホンを買って1週間後に今まで有線イヤホンのウォークマンがお亡くなりになったのですが、ここまでタイミングがいいとウォークマンが何かしらのハッキングにあっていたのではないかと思ってしまう。これぞ統合失調症ですが、私を支配する何者かは常に私の行動を監視している。」

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 こんにちは。井上和音です。

 たくさん思い浮かぶけれど何を書いたら分からないというよりかは、何かが思い付いて面白いと思っていたら、別のことが思い付いて一つ前の面白いと思ったことを忘れてしまうたちを持っていると気が付いたので、最初の方にメモっておけば書くことも忘れないのかなと思いました。しょぱなからメモが出てきたのはそのためです。また井上さんは「分かるかなこの気持ちが? 分からないよね!」の話をするのかと飽き飽きされそうですがその話だけではありません。

 今日は熊本は警報級の大雨が降りました。帰りの電車も遅延。駅からは自動車を運転して帰りました。最近は爆音で音楽を聴いて帰っているのですが、外には漏れていないと思います。そういう迷惑は掛けたくないのです。ただ、熊本の蒸し暑い中を自転車で帰るよりかは、自動車で空調を効かせて帰るほうが圧倒的にイライラが減るということが分かりました。駐車場代が300円ほど掛かるのですが。ええ。たった300円。私がどのくらいの田舎に住んでいるかが分かるでしょう。

 メモ!

 犯罪を犯した後の取調室で黙秘を続けた後に一言だけ「分かるかなこの気持ちが? 分からないよね!」って言うのはかなりクレイジーなのかなと思いました。事実を述べてほしいところで「分かるかなこの気持ちが? 分からないよね!」と自分の気持ちだけを思いっきり叫ぶのはなかなか出来ません。この文章は覚えておかないとまず日本語として出てこないでしょう。私はこの台詞が大好きになりました。会話が通用しないクレイジーな人間を創るのはなかなか難しいものがありますが、この台詞は論理が通用しない人間の発言としてたぐいまれなる傑作のセリフだと思います。

 本当に思っています。

 ビンタマンですね。ビンタマンもかなりクレイジーです。再生回数的にあまり人気ではありません。あまりにもとがり過ぎているためか爆発的な人気は出ていません。

 というか、ビンタマンとしてウィルスミスを出す時点で倫理としてぎりぎり、というか普通にアウトだと思います。倫理的にはアウトです。ひろゆきさんの声を使うこともアウトです。倫理的には全部アウト。ですが面白いです。クレイジーこの上ないです。YouTube上のルールを守っていれば何でもしていいのです! という動画の最終到達点がビンタマンの動画だと思っています。

 考え方が私に似ていますね。ルールを守れば何をしてもいいという考え方がというか考え方のベクトルが私に似ていますね。ルールを守れば逸脱してもいいのだと考えてしまうのが凄いですね。

 恐らくですが、ビンタマンの動画はそのうち消えそうな気がします。倫理的な問題を上げられて非公開にせざるを得ない状態に陥ると思っています。なんでもそうなのですが、本当に面白いものって一瞬で消えてしまうものなのです。色々な理由で。それか有名にもならずに現れることなく消えたような状態のままでいるのか。先ほども言いましたが何でもしていい自由を尊重する雰囲気が私に似ていますね。私の文章も客観的に見たらビンタマンの動画のような雰囲気なのかなと思ってしまいます。

 見る人が見れば一発でアウトという面で似ていそうな気がします。勝手な私の憶測ですが。

 最近はキャラクターさんの会話とかが出て来ませんが、それもまたPV数減少の要因の一つなのでしょうか。最近小説を読んでいないからなのか、全くキャラクターさんが喋ってくれるような文章の流れになっていきません。年賀らせさんとかどこに行ったのでしょうか。最近 note に移して過去の自分の書いた文章を読む機会が増えていますが、オキルドさんとか良いキャラしているじゃないですか。過去の私は「《理想》のオキルドは二度と出てくるな」と言っていたような気がしますが、どうやってオキルドさんって出すのですか。多分、精神が追い込まれないと出てこないのだろうなと思います。

 「ポケモンカード2枚で100万円のサイトをスマホのショートカットに入れておくと、大抵のものが安く感じる購買意欲へのマジック」

 というツイートをしたのですが、もちろんこれにもお話があります。お話というか。498,000円のレックウザVMAX(SA)【HR】と、448,000円のブラッキーVMAX(SA)【HR】をデッキの中に入れて対戦をしたらどうなるのかなと考えていました。まず、シャッフルです。2枚合計で946,000円のカードが入ったデッキをしゃかしゃかとシャッフルするわけです。面倒くさいので100万円としますが、「100万円をシャッフルするのは気持ちいいぞい!」とデデデ大王の台詞のような発言を心の中で唱えながら背徳感満載のシャッフルをするわけです。デッキの中にまさか100万円のカードが入っていることなど対戦相手は知る由もないので、自分だけが知る背徳感満載のシャッフルになります。追加で相手にショットガンシャッフルなんかを自分から申し込んでぐにぐにと曲げられるわけです。どうだ明るくなったろうと百円を燃やす大正時代の成金に引けを取らない、令和の最高のお金の使い方でしょう。「切ってくれ。切ってくれ! もっと! もっと!」と椅子に縛り付けられて鉄球を股へと殴られて男の機能を奪われるカジノロワイヤルのジェームズボンドが頭に浮かびますが、ポケモンカードを使えば日本でジェームズボンドの気持ちになれそうです。これってもしかして最高にクールなお金の使い方なのかもしれません。令和の時代の漢気おとこぎってやつですね。女性がやっても華があると思います。

 私はやりません。見ない買わないポチらない。

 ツイートにもある通り、スマートフォンのショートカットにポケモンカード2枚で100万円のサイトをいつでも見れるようにしておくと、一冊2,000円くらいの本がとても安く見えてしまいます。人がいかに物事を相対的に見ているかがよく分かります。「2,000円くらいならいくら買ってもいいんじゃないの」とか思ってしまいます。絶対値は変わっていないのに。

 先ほど思い付いた台詞が「まずは数学ガール秘密ノートシリーズ全冊読破しなさい。就職するのはそこからでも遅くはない」という安西あんざい先生の謎の説得が頭に思い浮かびましたが、これもまた金銭感覚が狂ってきている証拠なのかなと思ってしまいます。実際は本を読んだところで中身を忘れていくので人生で変わることはほとんどないと言ってもいいと思いますけれども。ただ、数学ガール秘密ノートシリーズを読み始めてから、たまに目に映るsinθや、Σの記号などが何を意味しているのかが分かるようになってきました。∫とかも分かるようになってきました。数学って案外簡単なのですね。数学ガール秘密ノートシリーズの内容が素晴らし過ぎるだけなのかもしれません。

 最後に統合失調症の話ですか。なんででしょうね。先代のウォークマンがいきなり電源がつかなくなりました。ついてもすぐに Power Off になります。ワイヤレスイヤホンが届いて一週間して都合よく先代が壊れるなんて偶然はあるのでしょうか。今まで目覚まし時計代わりに使っていたのですがお亡くなりになりました。都合が良過ぎる。ハッキングですか。

 ところで、過ぎという言葉から思ったのですが、「過去」という言葉は「過ぎ去る」の略語かなと思います。しかしながら、「過ぎる」って今この瞬間を表していて、日本語の「過去」という言葉の意味を表しているのは「去る」だけじゃない? と思いました。過去の過ってなんなのよ。誰が「過ぎ去る」の略で過去という言葉を作ったのですか。もうちょっと考えてくださいよと思いましたが、これも日本語の不思議な単語の一つということで。

 明日、明後日と雨による災害等が起こらないことを祈ります。天候が安定していたらプールに泳ぎにでも行こうかなと思っています。雨の中の水泳は楽しいぞい!

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