カメラマンと演出家は似ているのかもしれない

最近写真に興味がある。

カメラマンの友人が出来て、彼が撮る何気ない写真を見ると、「プロっぽいなあ」と思う。

普段は本当にどうしようもない人なんだけどね、なんだろう、あのかっこよさは。

ファインダー越しに見える真剣な表情がいいのか、あるいは「私を綺麗に撮ってくれる」という信頼感があるからか、とにかくモテそうだ。


話は飛ぶが、写真は、特に人物写真は「被写体とカメラマンの関係性をうつすもの」と言われるらしい。

言われてみれば、しれはそうかもな、と思う。

嫌いな人に撮られるより、好きな人に撮られる方が、いい表情ができるに決まっている。

そういう意味では、演出家もカメラマンと似ているかもしれない。

究極的には、舞台は、演出家と役者の関係を表すもの、といっても過言でではない、のかもしれない。

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