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初めての「#バトルオブ九州」を体感して感じた事(VSギラヴァンツ北九州編)


Twitterのフォロワーさんも、そうでない方も。
こんばんは、いのです。

初めてnoteを読まれる方の為に、「大体こんな奴」だと言う記事を載せておきますね←


さて、上の記事でも書いている通り、私は地元のクラブであるテゲバジャーロ宮崎を応援しています。

昨シーズン、ホーム戦は「可能な範囲内で」現地観戦をしました。

自分の住んでいる地域からユニリーバスタジアム新富までは、大体車で1時間30分かかります。
これは、お隣の県にある大分トリニータのホーム・昭和電工ドーム大分とほぼ同じ所要時間です。

しかし、それだけの時間をかけてでも現地観戦する価値があると思っています。
その理由についてはいつかまた需要があれば(←ここ大事)別の記事として書きたいと思います。

そんなこんなで、昨シーズンも多くの試合を現地観戦してきました。
ですが2試合だけ、どうしても行きたくても行けなかった試合がありました。



「バトルオブ九州」



昨シーズンであれば、鹿児島ユナイテッドロアッソ熊本の2クラブとの対戦です。

強運の持ち主である自分は、月に一度あるかないかの日曜出勤が見事に2試合とも被ってしまったので、行く事が出来なかったのです。

そして先日、2022年3月20日。
遂に参戦する事が出来ました!!!

対戦相手はギラヴァンツ北九州
昨シーズンJ2で闘っていた強豪チームが相手という事で、遠足に行く子どもみたいなテンション(←)で観戦してきました。

本当なら日曜出勤の予定だったが、運良く変わって貰えたのは黙っておこう。

ここからは、当日感じた事について簡単に書き留めていく事にする。


北九州サポの多さ

J3所属チームの分布と、宮崎特有の交通事情を考慮すると必然的にアウェイチームの観客は少なくなってしまいがちです。

今回は九州勢同士の試合だった為、比較的宮崎まで足を運びやすかったとは思います。

ただ、それを差し引いても北九州サポの多さには度肝を抜かれました。

確か試合開始まで1時間以上あったかと思いますが、バス待ちの時点でこの人数。
誤解なき様に補足すると、ここでの「エグい」は褒め言葉です。

近くで見ていましたが、バス待ちの時点でこの迫力...
「試合になったらどうなるのだろう」と相手ながら思わずワクワクしてしまいました。

(開始1時間前の北九州ゴール裏)

(上の写真の20分後)

徐々にゴール裏を埋める、黄色と赤のサポーター
ピッチ内練習が始まる前の段階でこの状態でした。

また、写真には撮っていませんが、スタンドの通路でも北九州のユニを着た方を多く見かけました。

自分の座っていた位置からは分かりませんでしたが、恐らくアウェイA席にも結構な数のサポさんが来られていたのかなと推測されます。

応援の迫力

(黄色と赤が青空に映えるんよ...)

(統率されている感じまで含めてカッコ良かった)

ピッチ内練習での応援風景からこの盛り上がり。
そりゃ試合前から雰囲気とテンション上がってくる訳だわ。

「サポの多さ」も相まって、より迫力を増している様に感じました。

個人的に圧巻だったのは、選手入場時のゴール裏の一体感

アウェイゴール裏に居た北九州サポのほぼ全員が、タオルやゲーフラを掲げて横揺れしている光景は控え目に言ってエモかった(語彙力)です。
これは動画が無いのが悔やまれる...

一進一退の試合展開

この試合、全体を通してどっちが勝ってもおかしくない展開だったんじゃ無いのかなと思います。

前半、期待のエース・工藤壮人選手が開始早々に先制点を奪います。

これでテゲバが主導権を握ったかと思ったのですが、流石は強敵・北九州。

次第にペースを奪い返し、前半の内に佐藤亮選手のゴールで同点に追いつかれてしまいます。
一度は守護神・植田峻佑選手が止めたのですが、しっかり詰めていた佐藤選手が上手でしたね。

そのまま1-1で折り返し。

後半に入ってからも一進一退の展開が続きます。
どちらのチームも良い形までは持ち込むのですが、最後の最後はどちらも集中した守備で得点を許しません。

68分。相手のパスをカットしたテゲバの心臓・千布一輝選手がすかさずスルーパス。
抜け出した下澤悠太選手が技アリのシュートで追加点をゲット!

この時は正直「この試合貰った!」と思ったのですが、まあそんなに甘くはないですよね。
74分に北九州の見事な崩しから、最後は高澤優也選手がきっちり流し込んでまた同点。

その後も両チーム決定機はあるものの、植田・吉丸の両GKがナイスセーブを連発。

結果は2-2のドローとなりましたが、最後まで目が離せない展開で、正にダービーに相応しい試合になったと思います。

試合の感想

ここからは個人的な感想。

試合内容については、格上とも言える北九州相手に互角以上の闘いが出来ていたのかなと思います。

とは言え、植田選手のTwitterにもあった通り「(失点は)2点とも防げたもの」という見方も出来るのかなとも思いました。
最も、北九州の2点目は、相手の崩しも上手かったとは思いますが。

この試合に関して言えば、新保海鈴選手は気持ち良くプレー出来ていたんじゃないかなと思います。
パスのアイデアなんかも良いもの持っている様に思うので、この調子で頑張って欲しいなと思います。

後、多分彼はシャイなんだろうなと試合後の挨拶で思いました。←
(塩対応を石井選手に突っ込まれてたのはご愛嬌と言う事で...)

また、北九州の選手で言えば、針谷岳晃選手が上手いなと感じました。
彼が気持ちよくプレーしている時間帯=北九州の時間帯と言っても良いくらい、ゲームを組み立ていたのかなと思いました。

なので、アウェイ北九州戦までに針谷選手には是非ともテゲバに移せk(略)

いつかはテゲバも...

自分の場合、「応援しながら試合の流れも観たい」という何とも欲張りな観戦スタイルです。
なので、普段はメインスタンドで観ています。

確かにメインスタンドから観た北九州サポの応援は迫力があり、カッコいいなと思いました。

ですが、じゃあテゲバの応援が負けているのかと言われたら「そんな事はない」と思います。

メインスタンドも含めて手拍子で応援をするスタイルと言うのはテゲバの強みだと思うし、良い所だと思います。

そして、応援は確実に選手達のサポートとなってますし、それは昨シーズンのホーム戦の成績(※9勝3分2敗)にも現れていると思います。

まだJリーグ2年生の段階で、いきなり今回の北九州の様な応援は難しいかもしれません。

でも、着実にサポーターの人数も増えていると思うし、メインスタンドでもタオルを掲げる人達が増えたと思います。
※勿論自分も掲げてます。

その様なスタンド民(自分含む)が少しずつゴール裏に流れていく。

新たなスタンド民のサポが増える。

こうした循環が生まれて来れば、いつかはテゲバも北九州に負けず劣らない応援風景が出来ていくのかなと感じました。

このクラブは伸び代だらけで、やっぱり観ていて面白いし応援したくなる。
これからも、可能な限り現地で応援を続けていきたい...そう感じた「バトルオブ九州」でした。

終わりに

最後の方、完全にただの感想文になってしまったのですが、「バトルオブ九州」はただただ楽しい時間でした!と言う事は伝わったかと思います。←

因みに次のホーム戦も「バトルオブ九州」です。
スパン早くないっすか?←

2022年4月3日 13:00KO
テゲバジャーロ宮崎 vs 鹿児島ユナイテッドFC
@ユニリーバスタジアム新富

勿論、この試合も現地で観戦したいと思います!
※今回は日曜出勤を気にせず観戦出来る!←

その前に、土曜日の相模原戦ですよね。

これから相模原(A)→鹿児島(H)→松本(A)とタフな組み合わせが続きますが、勿論3連勝を期待していますよ!

長くなってきたのでそろそろ終わろうと思いますが、最後にこれだけは言わせて欲しい...





北九州さん!針谷選手下さい!←


それでは今回はこの辺で。

No Football , No Life.

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