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本作りを始める5月

「行動力がすごいよね。」とのお言葉を、多方面からいただいてきた。

ひとり暮らしを始める、東京に転職する、アプリで知り合った人と会う。

やりたいことを実行しているだけなので、たいそうなことをしているつもりはない。
淡々と、着々と、できそうなことから手をつけている。

そんなわたしだが、ついにここまで手を出したか。と実感したことがあって。

もったいぶらず簡潔に言おう。
本作りを始める。

本好きなら一度は憧れたことがあろう、「自分の本を作りたい」と。
でも実現ハードルの高さに打ちひしがれる。
誰かに公言することすら憚られ、胸の奥底にしまいこんでいた。

ところが、noteをはじめて知ったことがある。
みんな、けっこう普通に本作ってんの。

出版社を介さず、個人で本を作れるだなんて、note界では常識だった。

とんでもない裏技を見つけてしまった気分。
小学生のころ、マリオに裏ステージなるものが存在するのを知ったときの記憶とリンクした。

わたしもありがたく真似しようじゃないの。
意気込んで2024年やりたいリストに入れ、ご満悦。

がしかし、5月になる今日まで、本はできあがっていない。
冬の寒さに凍りつき、新年度の慌ただしさに手をやいて、気づけば時間は流れていた。

もう上半期もおわりに差しかかってる。
このままじゃ本づくりが先延ばしになる予感。
そうだ、締め切りを作ろう。

というわけで、12月の文学フリマに申し込んだ。
ゴールがあれば、あとは動いていくのみ。

さっそく、どんな一冊にするかアイデアが固まってきた。
こないだまでなにもまとまっていなかったのに。

せっかくなので、本づくりの過程はnoteにシェアさせていただく。
ひとりで進めると、グダグダになりそうなので。
みなさまに公開して、尻に火をつける。

新マガジン『いのすけ、本をつくる』
計画が進むたび順次投稿するので、よければお付き合いください。


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