シンプルな音楽が好きです

　好きな音楽とかアーティストとかについて書こうと思って。まあ人が何の音楽が好きかなんてマジでどーでもいい事だとは思いますが（笑）

　僕はEDMばっか聴いてるEDM畑の住人なんですが、もともとはティーンpopとか洋ロックとかがルーツで、そういうのを好きになったきっかけが小学生の時にディズニーチャンネルでやっていたハンナモンタナというドラマです。

当時子供向けのミュージカルコメデイが最も流行った時代だったと思うんだけど、ばあちゃんちで何故かディズニーチャンネルを契約していたのでいつもパワーパフガールズとかと並んでよく観ていたんでい。その少し後にEテレで放送していたアイカーリーとかヴィクトリアスも漏れなく観ていたわけで…なおかつ親が洋画・洋楽が好きだったこともあって、中学の頃はジャスティン・ビーバー、Usher、ケイティ・ペリー、Ke$ha、リアーナ、セレーナ・ゴメスとか猛烈に聴いてた。だんだん好みがシフトしてきてブルーノ・マーズ、Maroon5、One Republic、アデル、Rachel Platten、エド・シーラン。いやー懐かしいな（笑）
　その影響でか分からないけど中高でオーストラリアに留学しまして、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー１を向こうで観たのが初めてのMCU作品劇場鑑賞。そしてホストファミリーがいつも車の中で流していたAviciiのTrueに運命的な出会いを果たしたのが中3だか高1だかの時でした。それ以来高校生の間はほぼ毎日Avicii聴いてた。そしてEDMを聴き始めたのもそのころでした。以上。僕の半生。いや、むしろ歴史。きっとinoriくん10世も、－10世も、遺伝子的にAviciiが好き。

　今となってはアーティストに関係なく、プロアマも関係なくSoundCloudやらSpotifyやらYouTubeで日々発信される新曲を細々と漁るのが趣味になったわけで、「好きな曲10選は何ですか」とか「inori的EDMランキングトップ10は何ですか」とか言われても非常に困る。というか大好きな音楽たちに順位をつけるなんていう無意味なことはしない。総合的な印象で言うと、僕はシンプルな音楽が好きです。例えばAviciiのThe Nights。例えばレディー・ガガのMonster。（これ2009年リリースだって…14前とかまじかよ…）

　シンプルで、キャッチーで、それでいて個性的。そういう分かりやすい音楽が一番好き。でもそういう音楽を作るのはものすごく難しいことなんだなって、聴いているとよく分かる。プロでもアマチュアでも関係なく、初期の頃の音楽の方がわかりやすくて、段々と難解というか煩雑というかそういった音楽になってくる。わかりやすい音楽ってそうそうアイデアが浮かぶものじゃないし、もう出きってる感はあるよね。だから時代を重ねるごとに複雑な曲調に流行が移っていくわけで…かと言って僕は別に古臭いとか時代を感じるものが好きというわけではなく、昔のものでも色褪せない音楽が好きだし、最近の音楽でも現代的で面白い音でなおかつシンプルなのが好き。例えばTheFatRatのStrongerとかね。

　EDMってそういうのが多いから好きなのかなーって最近思います。何しても自由だし音も無限に作れるから、シンプルなままでいられる。個性も出しやすいし。complextroみたいに一見シンプルとは言えない音楽もよく聴くんだけど、そういうジャンルも細かな音が沢山鳴っていようが主題がハッキリしてると凄く聴きごたえがあるんだよ。物語で例えると、細かな設定とか脇役のバックボーンとかがそこかしこに散りばめられてるけど、冒頭からエンディングまでのストーリーはしっかり1本の大筋が通ってるみたいな。寄り道じゃなくてあくまで修飾みたいな。例えばハガレンみたいな(さり気なくハガレン好きアピール)。

　一方でテクノとかトランスとかは少し度が過ぎて音楽的ではなくなっているものも多いからそういうのはほぼ聴かない。ハードコア系の耳をつんざくキックとかもあんまり。良し悪しではないからね？個人的な好みの問題。かっこいいとは思う。でもルーツがAviciiとかZeddだからあくまである程度バランス良くメロディックな方が好きですね。

　あーなんかすごい長くなった（笑）これだからヲタクってウザがられるんですね。人の話聞かないで自分の言いたいことばっか押し付ける人種。はいはい分かってますよーダ。