ノベルティの勘所と金額
Resilire(レジリア)のノベルティを作りました。
ロゴもサイトもプロダクトもバナーも、すべてをデザインしているのでノベルティももちろんデザインします。ただ、Sam Altmanも言ってる通りスタートアップは「素晴らしい製品を作る」ことがもっとも重要な価値提供なため、ノベルティは要点を押さえて手間を最小限に押さえています。
目的
今回のノベルティは感謝祭で配るためにつくります。感謝祭では、外部の人を呼んでその方々に喜んでもらう必要があります。
そのため要件としては
チープなノベルティではなく、感謝の気持ちを伝えるために高級感があること。
メインのノベルティは普段から使えるモノであること。
という2点を設定しました。
ノベルティの高級感
高級感を出すには中身はもちろんですが、一番大事なのはガワです。つまり
入れ物。そして、高級感のあるクオリティの高いオリジナルの印刷物を作るといえば、お馴染み羽車さんですね。
ここで、入れ物をお願いしました。
後述するタオルお入れるために少し大きめの箱を選びました。
ついでにコースターも羽車さんで。
メインのノベルティ
さて、ガワは決まったので中身をどうするか。高級感があり、普段使いできるもの、、、いろいろ調べた結果、ラクスルさんの「刺繍入り今治タオル」が予算的にもギリギリいけるという判断をしました。
出来上がりはこんな感じ。
ついでに、ラクスルでさくっとありがちなステッカーを作って終了です。画像では2枚しか載せてませんが、3枚作りました。(ステッカーはもっとこだわってもよかったかもしれない。)
結果いくらになったか
最初からノベルティにかける予算は30名で一人10,000円以内ということは決めていました。もちろん、少なければ少ないほど良いです。
結果、以下の金額がかかりました。(端数切り捨て)
入れ物の箱 100枚 ¥48,000
タオル 30枚 ¥78,000
コースター 100枚 ¥29,000
ステッカー 透明タイプ 60枚 ¥5,000
ステッカー 円形ロゴ 60枚 ¥3,000
ステッカー 正方形 60枚 ¥5,000
計 ¥168,000 ですねー。30で割ると¥5,600だったのでまぁまぁでしたね。
箱やコースター、ステッカーはこれからも使えるので¥5,000以内に収まったと言えなくもない。
やっぱりタオルが高い!が、感謝の気持ちを表すには必要な出費かなと思います。何かの参考になると嬉しいです。
最後に
まとめると、ノベルティ作りの勘所は
どんな目的でノベルティを作るのか決める。
ガワが意外と重要。ガワにこだわる。
メインは何かを決めて、メインだけは目的を達成できるまで妥協しない。
の3点です。もっと広く勘所を伝えておくと。
目的と予算感は決済者と事前に握っておく。
最低でもイベント日から3週間前にはデザインを納品する。だいたい印刷に2週間くらいかかる。
なども重要ですね。
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