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木星を使って社会に存在価値を示す

12年に1度の双子座幸運期がやってきます!
5月26日に幸運の星・ジュピター(木星)が双子座に入り、約1年間滞在します。
これからの1年間、この木星を味方にしないなんてもったいない。
そんな思いで、今回は木星を使って社会に存在する意味を探っていこうと思います。


50代は木星という惑星意識を生きる時代

12年前に木星が双子座入りした時に、私はどんな状況だったかなぁ・・・と少し思い出してみました。会社員に別れを告げて、いくつかの仕事を掛け持ちで行っていた頃です。
婚活企業でセミナーや婚活相談を定期的に行う一方、外国人のための就労マナーやコミュニケーションの講師を行ったり、心理学専門校で、「美容心理セラピスト」養成講座の講師をしたり、テキスト執筆を行ったり・・・こうした働き方は、移動とコミュニケーションの星、「双子座」の自分にはすごく合っていたのだと思います。

木星という惑星の年齢域は、45~55歳くらい。この時期、私は目一杯仕事を楽しみました。50代に入ってから独立し、自分でオリジナルのツールを開発して、コンサルティングを行い、自分の好きなことを好きなペースで、好きな場所で行うことができた___それまでに行ってきたことを社会へ拡大していく時期とぴたり重なっていたことに、感慨深い思いを抱いています。

今、50代の方はまさに「木星」時期にあたります。ところが、渦中にいる時はそのことを感じるのはけっこうむずかしいんですね。過ぎた時に、あぁそういえば・・・と感じられるものなのです。
それ以前の年齢の方にとっては、感じにくいかもしれません。木星は、人生経験を積み重ね取り組んできたことを拡大させてゆく時期。45歳以降にこの力を味方につけた人は、ぐんぐんと運が開いてゆくでしょう。

「惑星」意識をフラクタル(相似形)で現実に落とし込む
私自身は「占星学」をフラクタルに読み解き、自身のコンサルティングに取り入れています。自分の楽しみとしての探求は、また別のところにあるのですが、コンサルティングではお客様の現実にメリットがなければ意味がない、と考えているのです。

自分の木星を育てる意識

双子座にとっては、まさに12年に一度の大チャンス!と言えます。
コミュニケーション、言葉、旅、移動・・・双子座のキーワードについて、他のサインの方も、「自分の木星を育てる」意識を持たれることをおすすめしたいです。
そこで、今回はご自身の木星がどのハウスにあるかで、ワンポイントアドバイスを書いてみたいと思います。
ハウスは、非常に現実に即しているため、私たちの日常を生きる上でとてもわかりやすいからです。

1ハウスの木星
自分自身の幸運、未来をこころの底では信じている人。その意識を強めていくことです。
2ハウスの木星
お金にご縁ができやすい。お金に対して安心していればいつでもその力が使えるような星回り。
3ハウスの木星
人に知識を与えたり学ぶことが好き。楽しめば楽しむほど、発展していきます。飽きっぽいのがたまにきず。
4ハウスの木星
豊かな幼少期を過ごす人が多い。親しい人には甘える傾向。何があっても守られていると思うことが吉。
5ハウスの木星
表現の部屋。自己表現が巧みで説得力がある。創作活動が幸運。趣味が広がり過ぎない方がよい。
6ハウスの木星
誠実な働き、就職や職場に恵まれる。職場は快適なことが多い。いつでも働ける、という安心感。
7ハウスの木星
人間関係の幸運。他人に優しく寛大になれる。成功者との絆が得られやすいです。
8ハウスの木星
特定の他人との深い関係により、得られる幸運。遺産運を持つ人も多くなります。
9ハウスの木星
射手座のルーラーでホームベース。精神的に高い人。専門分野で成功する星回り。正夢を見る人が多い。
10ハウスの木星
社会的立場に恵まれる。人、部下への指導が巧み。大きな組織での成功を約束されている。
11ハウスの木星
社会的ネットワークを通じて、恩恵を得ることが多い。仲間からの人望を得やすい。
12ハウスの木星
人の善意を信じられる清い心を持つ。深い精神に帰依したい、という願望を持つ人です。

私の木星は「自己表現」___
自分のためではなく社会へ発信していく表現とは?

惑星とボディタイプの関連性

私たちのボディは、受胎時の惑星の配置によっておおむね決まります。それぞれの惑星には遺伝子が含まれていて、各自の人生に相応しい性質が選ばれるのです。
同じ家族から生まれた子供でも、そっくりな場合もあれば全く異なることもあります。実際に私と妹は二卵性双生児であり、1時間半ほどの時間差で生まれていますが、まるで似ていません。

私は「パーソナルデザイン」という独自のスケールを使って女性たちのコンサルティングをおこなってきましたが、外見の持つ視覚的な違いと外見から醸し出される雰囲気に、非常に興味を持っていました。
同じくらいの背丈で体型が似ていても醸し出す雰囲気が大きく違うことは、考えてみればとても不思議なことです。
また、極端に長身だったりふくよかでグラマラスだったり、というボディの場合には、人生のテーマにきっと関係があるはずだ、と思い、カウンセリングの実践を積みながら統計を取ってきました。

ボディタイプと占星学にも深い関係があります。
ホロスコープの第1ハウスにある惑星は、特にボディタイプやその人の主要なパーツを表しています。

「月」と「金星」の惑星を主に持っているかたは、女性性が強いタイプで受動的です。一概に痩せている、太っている、といったことは言えませんが、筋肉質ではなく柔らかくてふっくらとした印象です。

「水星」と「土星」は痩せ型です。「水星」は明るく活発さがあり鋭敏な印象。「土星」は頑丈で背が高く生まれながらの指導者、といったオーラがあります。

「火星」は筋肉質で活動的な体質です。軍人や消防士のイメージが浮かびます。「木星」は、大柄で肩幅が広いどっしりとした印象。堂々として優しく大らかで、「火星」との相性が良いです。

私たちのほとんどは主惑星と、2つのサブ惑星の組み合わせで生まれてくると言われます。ごく稀に、2つの惑星の人もいますが、1つだけ、という人はめったにいないそうです。

「パーソナルデザイン」のセッションで、以前、非常に長身で明るいカラーリングがお似合いの目立つ外見の女性がいらっしゃいました。「パーソナルデザイン」では、『ワイルド・ミラノマダム』という、イタリアブランドがお似合いのハンサムウーマンです。
この方は、ご自身の目立つ外見はわかっているのですが、目立ちたくない、ひっそりと閉じこもって生きていきたい、という希望がありました。
おそらくは「土星」+「木星」タイプ。社会ではリーダーとして何らかの役割を持つ方だと思います。
当面は、何もしたくない…閉じこもっていたい___人生にはそうした時期もあるでしょう。
しかし、生まれた時に私たちの魂が決めたテーマ、課題から私たちは逃げられません。多くの喜びと共に、その課題も体験するために生まれてきているのですから。
どの人にも、必ず試練という名の課題があります。避けようとするとよけいに時間がかかることになります。
それならば、避けずに自分自身の内部に深く向き合った方がずっと得策ですね。

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litlink イニシエーションコーチ・湘南


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