表紙、むらさきのスカートじゃないよね
ごきげんよう。もよ丼です。
今村夏子氏の『むらさきのスカートの女』を読みました。
私はレビューを読んでから本を読むことがほんのたまにあります。この作品を読む前に読んだレビューには「主人公が不気味」だとか「よくわからないけどなんか怖い」だとか書いてあったのですが、私は少し感想が違ったので今回はそれについて書いていこうと思います。
あらすじどこにだって、「ちょっと変わった人」は存在します。学校、会社、電車、道端…。大抵の場合、そのような人に注意を向けるのはほんの一瞬だけです。