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【オンライン英会話初心者】Native Camp1ヶ月やってみた感想と考えたこと

こんにちは。もうすぐ大学院生になるinitarouです。

今回の記事では、オンライン英会話を1ヶ月間続けてみた感想について簡単にご紹介できればと思います。始めた理由、サービスの選び方、取り組むにあたって意識していたこと、Native Campのメリット、デメリットをまとめてみました。

オンライン英会話始めてみたい、興味がある、けどどうしたらいいのか分からない!といった人のお役に立てればと思います。


はじめた理由

オンライン英会話を始めた1番の理由は、来年度に1年間のイギリス留学を考えているからです。中学生から英語の勉強を始めて以降、英語をしゃべることから逃げてきましたが、心機一転、英会話を始めてみることにしました。

他の理由としては、IELTSのspeaking対策があります。直接的な対策にはならないかもしれませんが、「アウトプットできる環境を確保せねば!」と思い、始めました。

深層心理的には、大学4年次に参加した学会での挫折があります。学会での公用語が英語であったため、ポスター発表も英語でしたのですが、質疑応答の場面で見事に撃沈しました。自分の言いたいことが出てこない、相手に伝わらないことは、悔しすぎる経験でした。

このような理由から、今年の2月中旬に英会話を始める決心をしました。

純ジャパ初めての試み

サービス選び

始めようと思ったのはいいものの、オンライン英会話には膨大なサービスがあったので、どれにすればいいのか迷いに迷いました。

とりあえずネットで検索してみると、色んな方のブログを見ることができたので、私はその情報を活かして、試すサービスをしぼりました。

実際に重要視した要素は以下のものくらいでしたが、色々読んでいると各サービスの特徴がつかめたので、ありがたかったです。

1、金額(学生に金はない!)
2、1日に受講可能な回数
3、使いやすさ

金額で見ていくと、DMM英会話Native Campが良さそうだなと思いました。金額は1日最低1回は受講できるプランで見比べていきました。あとは使いやすさの問題ですが、これは実際に使ってみないとわからないので、無料期間を活用して試してみようと思いました。

まず、DMM英会話の2回無料分を試しました。個人的に感じた特徴はこんな感じです。

・王道感があるサービス内容
・非ネイティブ+1日1回だと安い部類に入る
・講師を予約しないといけない
・教材が充実してる
・先生が多い

無料の2回分を終えて、DMM英会話でいいかなーと思うくらいには利用した感じは好印象でした。特に2回目で当たった先生がとても優しく、この先生リピートしたい!と思ったので、別のサービスを試してみることは心苦しかったのですが、とりあえずNative Campも無料期間があるので、ものは試しよと思い、いったんDMM英会話から離れることにしました。

Native Campは無料期間が7日もあるので、この期間でどんなサービスかをしっかり見極めることができました。特徴を並べてみると、こんな感じになります。

・DMM英会話に引けをとらない先生の数、教材数(体感)
・回数制限なし
・年間契約だと最安の部類に入る(非ネイティブ+1日1回以上)
・予約しなくてもいい

個人的には、予約なしで好きな時間に好きなだけしゃべれるのが最高だと思いました。また、とにかく安いです。学生にはありがたすぎるサービスだと思いました。また、先生方もDMM英会話とそんなに雰囲気は変わらなかったです。非ネイティブプランなので、基本的にフィリピン人の先生を選ぶのですが、みなさん基本的にフレンドリーで優しいので、特にサービス間で違いを感じることはなかったように思います。

無料期間を終えて、サービス間でそこまで違いはないことが分かり、双方のサービス内容自体にも満足していたことから、とにかく安いNative Campに加入することを決めました。Amazonギフト券5000円分もらえるのも嬉しいポイントでした。

勇気を出して試してみてよかった

成長記録

無料期間で2週間ほど経過していたので、そこだけでも十分成長がみられました。

記念すべき初回(DMM英会話の無料分)の音源を聞き直してみると、自分の言いたいことが出てこず、何も言えなくて愛想笑いしていました。途中で聞くのをやめるくらいの羞恥心におそわれました。

これまで自分なりに頑張って英語を勉強してきましたが、英語を「話す」となると、瞬発力が足りず、自分の言いたいことが言えない!を連発してしまっていました。1回目の先生との気まずい空気はトラウマレベルです。
(これは自分の記憶の中でのことで、録音では先生はなんとか楽しくしてくれようと頑張ってくれていました。)

それでも授業+復習のセットを3,4回繰り返すと少しずつ言いたいことを言えるようになってきました。1ヶ月続けた頃には、フリートークで25分間なんとか先生と楽しく話せるくらいにはなりました。文法の正確さや、流暢さはまだまだですが、コミュニケーションはとれるようになったと思います。

このあたりは、客観的な評価が難しいところですが、個人的には、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりつつあるので、上達してきているのかなと感じているところです。

英語話者への一歩を踏み出した

考えていたこと

日々オンライン英会話をこなしながら考えていたことについて、ナンバリングしながら紹介していきたいと思います。

①毎日続けよう→嫌いにならない程度にやろうへの変化

最初のころは毎日少なくとも1レッスン(25分)を受けようと意気込んでおり、1週間ほど続けていましたが、次第に義務感が強くなり面白みがなくなってきました

英会話は一朝一夕で上達するものではないと体感し、さらにすごく明るいフィリピン人の先生にも「initarou(偽名)!don’t force yourself!just enjoy!」みたいなことを2回くらい言われて無理に続けることはやめました。

今では他の英語学習を織り交ぜながら、英語しゃべりたい!と思ったときに、Native Campにログインして英会話に取り組むようにしています。

好きこそ物の上手なれ


②アウトプットの時間を確保できる教材を選ぶ

始めたころは、色んな人のブログを参考にしてデイリーニュースという教材のみ使用していました。単語、発音チェック、リスニング、ディスカッションなど、網羅的に英語を学べることがこの教材の強みです。

他方で、1回のレッスンは25分くらいしかないので、色々しすぎると当然1つあたりにかける時間は少なくなります。デイリーニュースはディスカッションのトピックが教材の後半にあるので、いつも10分程度しかアウトプットの時間をとれていませんでした。私はアウトプットの機会をオンライン英会話に求めていたので、少し物足りない思いがありました。

そこで5分間ディスカッションという教材を選んでみることにしました。与えられたテーマに対して先生が質問をしてくれて、いったん答えて、そこから意見交換するみたいな感じの教材です。

この教材を使い始めてから英会話がすごく楽しくなりました。デイリーニュースが「教科書!授業!」みたいな雰囲気だったのに対して、5分間ディスカッションは「楽しくしゃべろうぜ!」といった雰囲気です。フィリピン人の先生がみんな明るくて、パッションがあって、ニコニコしているので、話すのが楽しくて仕方ありません。

この教材は発話率も表示されるのですが、私の場合はだいたい50%前後になっています。つまり、先生と私がだいたい交互に話せていて、時間としては12〜13分くらい一回のレッスンで話せていることになります。デイリーニュースのときは10分の半分以下で5分も話せていなかったと考えると、この教材がいかにアウトプットに特化しているのかがわかります。

自分の目的に沿って教材を選択していくことが大事だと感じました。

自分なりに模索するのも大事

③他の勉強もする

オンライン英会話だけで英語が上達するわけがないので、他の勉強にも取り組んでいました。英会話を始めてから、「相手の言ってることがわからないと、何言えばいいかわからなくなって、話にならない」ということに気がついたので、特にリスニングの練習を頑張っています。

とりあえず、たくさんの英語に触れるため、かつブリティッシュアクセントへの憧れから、イヤフォンを付けれる時間(移動時間、ジムでのトレーニング中など)はYouTubeでLuke’s English Podcastを無限に聞いています。

Lukeは日本で英語を教えていた経験もある方で、英→英での説明がとてもわかりやすいです。とりあえず声がかっこいいので、無限に聞けます。このPodcastの使い方についてはまた別の記事で紹介したいと思います。

英会話以外の勉強でリスニング力が向上し、相手の言っていることを理解できるようになった結果、コミュニケーション能力が上がって、英会話がより楽しくなりました。

④詰まってもなんか口に出す

「こういうこと言いたいのに、英語だとどう言えばいいかわからない」と黙り込んでしまった経験はないでしょうか。英会話を始めたての私は、この行動を連発して、先生方をこまらせてしまっていました。英会話に慣れていくにつれて徐々に改善していきましたが、今でもレッスン中に1回はこのようになってしまいます。

先生も言っていたのですが、黙り込んでしまうと補助しようにもできないとのことなので、とりあえずI don’t know how to express my thought とか、how do I say ~みたいな感じで、意思表示をするようにしています。オンライン英会話といえど、そこで行われるのは人間と人間のコミュニケーションなので、一方的に黙り込んでしまうのは良くないなと反省しています。

英会話の先生は優しいので、間違えを恐れることなく、何か口に出してみると、すぐに助けてくれます。どんどんしゃべって、間違えて、教えてもらってみたいな感じで使っていくのがいいと思っています。英会話は間違えるためにあるはずです。

フィリピンの先生はみんな素敵

メリット・デメリット

最後に、私が利用しているNative Campのメリット・デメリットについて主観的ではありますが、簡単にまとめたいと思います。

⚫️メリット
・好きな時間に好きなだけしゃべれる
・その日の気分で先生を選べる
・満足のいくサービス内容が低価格で利用できる
・教材が充実している
・AIスピーキングテストで客観的評価がわかる

なんといってもNative Campの最大のメリットは、1日の受講回数が無制限ということです。同じ先生とは60分以上空けないとレッスンできませんが、それでも破格のサービス内容だと思います。

ただ、私はほとんど1日1回の利用しかしていません。復習をきちんと行うと授業時間+復習で1時間くらいかかるからです。おそらく私のような人が大半なので、サービスが成り立っているのだと思います。

繰り返しますが、他のサービスよりも安いのにクオリティはそこまで変わらず、1日1回以上レッスンを受けられる(非ネイティブ)ことは、Native Campの圧倒的な強みだといえます。

続いて、デメリットです。

⚫️デメリット
・先生を選ぶのに時間がかかる
・予約には別料金がかかる
・先生を毎日固定するのは難しい
・たまにネットワーク接続が悪くなる

デメリットとして4つ挙げましたが、ネットワーク接続以外はメリットの裏返しとも考えられます。

予約制ではなく、好きな先生をその場で選べるというのは、自分の好きな時間に好きな先生としゃべれるというメリットの裏返しです。ただ、好きな先生を見つけるまでに時間がかかるので、お気に入り登録した先生が他の生徒と授業中のときは、他の先生を選ぶか時間を改めないといけません。

私は初対面の人と話す時にかなり緊張するタイプなので、新しい先生と選ぶ時はとても慎重になってレッスンに入るまで時間をかけてしまいます。すごく時間を無駄にしてるなあとも感じます。

ただ、これは予約制のサービスであっても、同じようなことが起こりえます。固定の先生の予約がどうしてもとれない、でも英会話はしたい、といった状況だと、新しい先生を予約するために、先生を探す時間が発生することになります。どのオンライン英会話サービスでも多少発生する問題だと思えば、問題ないかと思います。

また、お気に入りの先生の数を増やせば、誰かは待機中(すぐ利用できる状態)になる確率が高くなるので、サービス利用歴が長くなるにつれて、解決していく問題かなとも感じます。

試してみて考えればOK!

意気込み

ここまで、私がオンライン英会話を1か月利用してみた感想について紹介してきました。

色々書いてきましたが、私自身、サービス利用歴が浅い新人なので、これから継続していかねばなりません。来年のイギリス留学実現に向けて、英語に触れる機会を増やし、留学の機会を最大限活かせるように努力していきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。不定期ではありますが、情報発信を続けていきますので、よければフォローのほどよろしくお願いします!

それでは次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!

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