デザイナーがおすすめする 今だから行きたい展覧会 -PART01-
こんにちは、インフォコム UXteamのそらっちです ⛅️
突然ですが、みなさん美術館や展覧会に行くことはありますか?展覧会では単純に美的鑑賞ができるのはもちろんですが、社会情勢や思想や自分自身の考えを見つめ直すきっかけを与えてくれます。
最近では展覧会の盛り上がりが凄まじく、何がやっているのかと思われる方も多いかと思います。そこで今回は新米デザイナーである自分だからこそ面白い、学びになりそうと感じた、今やっている展覧会について3つほどご紹介したいと思います。
もじ イメージ Graphic 展
2023年11月23日〜 2024年3月10日の間、21_21 DESIGN SIGHTにて「もじ イメージ Graphic展」が開催されています。
こちらの展示の内容は以下のように説明されています。
日本語の文字とデザインについての歴史をデジタル技術に沿いながら学ぶことができることが特徴の展覧会になっています。
こちらの展示を踏まえて現代におけるグラフィックデザインを観察すると、文字とグラフィックの媒体における様々な表現や次のデザイントレンドについて考えるきっかけになるかもしれません。
MOTマニュアル2023 創造と生成のあいだ
2023年12月2日〜2024年3月3日の間、東京都現代美術館にて「MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ」が開催されています。
こちらの展示の内容は以下のように説明されています。
近年chatGPTや生成系AIなどが話題となり、様々な職業が代替されるのではないかとも言われています。これは創造的な職業も例外ではなく、かつてカメラの登場によりアートの再解釈が行われたように、AIの発展が注目を集める今の時代は創造的活動の歴史の転換点であり、再解釈が求められているように思います。
本展を通じて改めて「創造」と「生成」、「アナログ」と「デジタル」のそれぞれの価値とその距離感について考え、デザインのあり方について考えてみるのも面白いかと思います。
森美術館開館20周年記念展 私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために
2023年10月18日〜 2024年3月31日の間、森美術館にて「森美術館開館20周年記念展 私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」が開催されています。
こちらの展示の内容は以下のように説明されています。
昨今SDGsやESGなど様々な地球環境における対策や目標が掲げられています。日々生きていると目の前のことに集中してしまい、世界の問題を考え自分事化へ繋げることは非常に難しいと思います。
しかし、このような展覧会に参加し、アートを通じた問題提起や気づきに触れること自体が自分事化へ第一歩であり、自分たちの住む地球について考える事で新たな価値の創出につながるのではないかと思います。
本記事は以上です!度々このような展覧会の発信もできればと思うので、フォローいいねよろしくお願いします🙏🏻
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