ふる@目標500文字

何者でもないただのおっさんです。あんまり欲がないわりにそこそこ器用なのでお金がなくても…

ふる@目標500文字

何者でもないただのおっさんです。あんまり欲がないわりにそこそこ器用なのでお金がなくても結構幸せに生きてます。500字くらいがちょうどいい。2024年3月で51歳に。

マガジン

  • 貧乏舌の幸せ

    好きな食べ物の話をまとめていきます。

  • 感想いろいろ

    テレビや映画、漫画などの感想をまとめています。ゲームについては別マガジンがあるのでこちらに含みません。

  • 好きな言葉

    胸に刺さるとか、語呂がいいとか、僕が気に入った言葉をまとめます。

  • 社会には自分と他人しかいない

    人間関係の記事をピックアップしていきます。不定期。

  • 失敗

    失敗しない人間などいない、だからこそ向き合うことが何より大切なのだ、みたいな話。

記事一覧

固定された記事

対象読者

筆者が自分に向けて書いています。メッセージ性とかはなく、ほぼ全部の記事が自問自答の記録なので、筆者と同じ関心を持っているか、筆者自身に興味のある人でなければ楽し…

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見つめられて

最近は小さい子がいるような場所に行く機会がほとんどなくて忘れていた。この前レストランで麻婆豆腐を食べていたら隣のテーブルに親子連れがいてその子供がガン見してきた…

メガネデビュー

↑で書いたメガネデビューを無事に果たした。1週間ほど着けたり外したりしながら生活してみたが、これはあくまで道具なのだなという当たり前の感想に行き着いた。 「メガ…

満足できない身体(後編)

↑前回のつづき 僕はそれなりに美味しければ満足できる。が、満足=満点という意味ならこれは本当の満足とは呼べないのだろう。たしかに星6の味を知った時点で星5は満点で…

満足できない身体(前編)

一度味わうともう他のものでは満足できなくなる という言い回しがある。エッチな話ではない。べつにそれでも構わないが、要は今まで良いと思っていたものがより良いものを…

noteさん、たまに画像サーバが死んでることあるよね

【漫画】神聖モテモテ王国

ナンセンスギャグというのだろうか。いや、安易にカテゴライズするのも憚られる。この漫画の何気ない日常シーンの1コマに次のセリフがあった。 前回の記事はこれにいくら…

おいしいね(後編)

↑前回のつづき 土鍋ごはんが美味しいと聞くと炊飯器で炊くより美味しいと言っているように聞こえる。パックごはんが美味しいと聞くと炊飯器で炊くのと遜色ないレベルで美…

おいしいね

視覚の話とも通じる。僕が見ている赤いトマトが他の人にも同じように見えているとは限らない。眼球を取り替えっこしてみたら違う色に見えるかもしれないし、そこから脳に送…

イマジナリーごはん

これまで何度か炊飯の話を書いているが、進展があったのでまた記事にしておきたい。 ↑このときに買った鍋はステンレスプレートを外せば普通の土鍋だった。つまり、IH以外…

99日でも白夜

数え歌といえば「いっぽんでもニンジン」の印象も強い。子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で何度も聴いた記憶がある。こちらは歌詞がユルくない。それどころかかなり緻密…

煙突とお月さま

ChatGPTによる今日のお題は「煙突」ときた。正直、何の思い入れもない。 強いて挙げるとしたら子供の頃に聴いた「すうじのうた」だろうか。数字の1を工場の煙突に見立てる…

風光明媚

ChatGPTに出してもらった今回のお題は「明媚」。この二文字が単体で使われている場面を僕は見たことも聞いたこともない。絶景であることを意味する言葉らしいが、だとした…

国語辞典からランダムに一語選んでもらえますか

紙の辞典があれば適当にページを開いて最初に目に入った単語を選ぶという方法が使える。当然そんなものは手元にないのでChatGPTに頼んでみたら「兆候」を提示してくれた。 …

めまいからの決断

めまいが自然に治ったことで脳に異常のある可能性は消えたと思っている。が、乱視で物が二重に見える状況は変わっていない。このままだと本当に脳の病気で視覚に影響が出た…

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みんなのフォトギャラリーに苦手な感じのAI画像があるなぁ…

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固定された記事

対象読者

筆者が自分に向けて書いています。メッセージ性とかはなく、ほぼ全部の記事が自問自答の記録なので、筆者と同じ関心を持っているか、筆者自身に興味のある人でなければ楽しくないと思います。 ITエンジニア崩れの冴えないおっさんに特段の興味を持つ人などいないでしょうが、簡単に自己紹介をしておきます。たぶん、まあまあの変わり者です。 高卒で学がない上に読書も嫌い。もっとも影響を受けた著作物はテレビで観たドラえもん。「三月の雪」の回は筆者の誕生月なのもあって強く印象に残っています。知識よ

見つめられて

最近は小さい子がいるような場所に行く機会がほとんどなくて忘れていた。この前レストランで麻婆豆腐を食べていたら隣のテーブルに親子連れがいてその子供がガン見してきた。ああ、この感じはひさしぶりだ。 とくに見られて困ることはない。ただ、理由が知りたい。誰彼構わず見つめている様子でもないので僕に原因があるのだろう。オーラでも出ているのか、あるいは僕のスタンドが見えているのか。僕自身にも見えないのに。 自意識過剰とかそういうのでなく明らかに凝視されることがままあり、昔からずっとモヤ

メガネデビュー

↑で書いたメガネデビューを無事に果たした。1週間ほど着けたり外したりしながら生活してみたが、これはあくまで道具なのだなという当たり前の感想に行き着いた。 「メガネは顔の一部です」という特定の年齢層に有名なフレーズがある。大昔のテレビCMでよく喧伝されていた。目、鼻、口と並んで見た目の印象に大きく影響を与える顔のパーツであるということだ。 見た目の印象はともかく、少なくとも身体の一部ではないと感じた。そりゃそうだろうという話だが、どうやら僕はメガネに対して身体拡張を期待して

満足できない身体(後編)

↑前回のつづき 僕はそれなりに美味しければ満足できる。が、満足=満点という意味ならこれは本当の満足とは呼べないのだろう。たしかに星6の味を知った時点で星5は満点でなくなる。なるほど満ち足りてはいない。 そうなると別の疑問が湧く。 満ち足りることに何の意味があるのか、と。 自分史上の最高評価が特別な意味を持つのはわかる。人生の中で一番の到達点は少なくともその時点においてひとつしかない。一度の人生でたったひとつの体験となればそれは特別と言っていい。 しかし、満足=満点の理

満足できない身体(前編)

一度味わうともう他のものでは満足できなくなる という言い回しがある。エッチな話ではない。べつにそれでも構わないが、要は今まで良いと思っていたものがより良いものを知ることで良いと思えなくなる現象を指す。 健全に味覚の話で例えると、一度高級ブランド肉を食べたらスーパーの安い肉が食べられなくなるみたいなことだと思われる。僕はこれにまったく共感を覚えない。 すごく美味しいものを食べたくらいでそれまで美味しかったものが美味しくなくなるなんてことがあるのだろうか。 新しい食体験が

noteさん、たまに画像サーバが死んでることあるよね

【漫画】神聖モテモテ王国

ナンセンスギャグというのだろうか。いや、安易にカテゴライズするのも憚られる。この漫画の何気ない日常シーンの1コマに次のセリフがあった。 前回の記事はこれにいくらか触発を受けている。記事の主旨とぜんぜん違う上に、誰が誰に言ったセリフで、何が面白いのかを説明すると長くなるので触れなかった。 改めて説明しようと思ったものの、やっぱりうまく伝わる気がしない。土鍋ごはんの美味しさを伝えるなら「ふっくら」「弾力」「粒感」など相手に通じそうなワードを使うだろうが、この漫画にはそれがない

おいしいね(後編)

↑前回のつづき 土鍋ごはんが美味しいと聞くと炊飯器で炊くより美味しいと言っているように聞こえる。パックごはんが美味しいと聞くと炊飯器で炊くのと遜色ないレベルで美味しいという意味に聞こえる。 これは土鍋ごはんが炊飯器と同程度に美味しいだけならわざわざ言う必要がないという暗黙の了解があるからだ。レンジ調理は簡単さと引き換えに味の犠牲はやむなしという認識があるからハードルが下がっている。 しかし、相手は他人である。暗黙の了解や一般的と思われる認識が通用するとは限らない。同じも

おいしいね

視覚の話とも通じる。僕が見ている赤いトマトが他の人にも同じように見えているとは限らない。眼球を取り替えっこしてみたら違う色に見えるかもしれないし、そこから脳に送られる過程でさらに別の変化をしている可能性もある。 土鍋で炊いたごはんは美味しいとよく言われる。実際にその通りだと思っていたが、こうも上手く炊けない状況が続くとそれも疑わしく思えてくる。美味しいと言う人たちが全員同じ味のごはんを食べているわけではない。 あるサイトでは土鍋での炊き方を解説して最後にこう締めくくった。

イマジナリーごはん

これまで何度か炊飯の話を書いているが、進展があったのでまた記事にしておきたい。 ↑このときに買った鍋はステンレスプレートを外せば普通の土鍋だった。つまり、IH以外の熱源を用意できれば土鍋ごはんに手が届く。 というわけで、カセットコンロを導入してみた。IHと比べたらランニングコストは高くつくだろうが、美味しいごはんのためなら仕方がない。すでに土鍋が手元にあるという状況がこれを後押しする。 ずいぶん回り道をした。しかし、ようやくあの頃の美味しいごはんと再会できる。高まる期待

99日でも白夜

数え歌といえば「いっぽんでもニンジン」の印象も強い。子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で何度も聴いた記憶がある。こちらは歌詞がユルくない。それどころかかなり緻密に作られている。 「すうじのうた」が算用数字の形に着目していたのに対し、こちらは数字の読みに耳を傾けた言葉遊びである。1本でも2ンジン、2足でも3ダル、と連鎖的に展開して最後は10個でも1ゴと無限にループする構造になっている。好き。 また、人参は1本、サンダルは2足という具合に物の数え方も教えてくれる。文法的には助

煙突とお月さま

ChatGPTによる今日のお題は「煙突」ときた。正直、何の思い入れもない。 強いて挙げるとしたら子供の頃に聴いた「すうじのうた」だろうか。数字の1を工場の煙突に見立てる数え歌である。 改めて聴いてみると歌詞がユルい。弓矢で武装しているカカシのあたりから雲行きが怪しくなる。ラッパが壊れている必然性はないように思えるし、だるまの置き場所にも意味はなさそうだ。 それでも数字の形を何かに見立てる頭の体操みたいなことが楽しかった。今だって天下一品のロゴが進入禁止の標識に似ている話

風光明媚

ChatGPTに出してもらった今回のお題は「明媚」。この二文字が単体で使われている場面を僕は見たことも聞いたこともない。絶景であることを意味する言葉らしいが、だとしたらますます風光明媚との違いがわからない。 似た四字熟語に山紫水明と花鳥風月がある。いずれも美しい自然の光景を表している。山・水・花・鳥・月などの自然物に対し、紫・明・風・光といった色や空気感を添えて美を表現する。 お気づきだろうか、明らかに異質な文字が混ざっていることに。 女へんに眉と書いて「媚」。女性の眉

国語辞典からランダムに一語選んでもらえますか

紙の辞典があれば適当にページを開いて最初に目に入った単語を選ぶという方法が使える。当然そんなものは手元にないのでChatGPTに頼んでみたら「兆候」を提示してくれた。 とくに書きたいテーマがないときはこれを活用していこうと思う。自分でひねり出そうとすると食べ物や時事ネタ、思い出話に走る傾向がある。これは思考が普段の生活に縛られている証拠であり、自由な発想とは言えない。 で、「兆候」をググってみると病気や災害、不正など悪い印象のものが多かった。そういえば僕もめまいが重い病気

めまいからの決断

めまいが自然に治ったことで脳に異常のある可能性は消えたと思っている。が、乱視で物が二重に見える状況は変わっていない。このままだと本当に脳の病気で視覚に影響が出たときに気づくことができない。 という理由でメガネデビューを果たすことにした。過去記事でも書いたようにこういうキッカケでもないとずっと裸眼で騙し騙し生きていたと思う。 で、眼鏡市場で検査を受けてきた。視力検査といえばCの向きを答えるヤツしか知らなかったので、謎の機械を覗いたり赤と緑を見比べたりするのは新鮮な体験だった

みんなのフォトギャラリーに苦手な感じのAI画像があるなぁ…