INFJ社会人のつぶやき vol.2(効率的な勉強方法)
シジョウケイです。
先日投稿した強みと弱みのつぶやき、見てくださった方には感謝を申し上げます。
予想以上に多くの方に見ていただいた(というかnoteではこのくらいが普通なのでしょうか…)ので、また書こうと思いました。
今回は「効率的な勉強方法」です。
学生はもちろん、社会人になっても日々勉強の毎日です。
ただでさえ仕事をするだけでも大変なのに、昨今ではリスキリングなどが求められ、通勤電車ではIT関連の本を読むおじさんサラリーマンもちらほら。
「普通に生きる」ために求められるレベルが年々上がってなんだか息が詰まる社会にも感じますが、社会に文句を垂れても時間の無駄なので、仕方なく効率の良い勉強法というのを模索してみようと思います。
といっても私は特段頭の良い大学を出ているわけでもないです。学生の頃に少し塾講師のアルバイトをしていたことはありますが、人様に教育論を説けるほどの人間ではないですので、あくまで参考くらいにとどめていただければと思います。
Chapter.0 自分は天才じゃない
「効率の良い勉強法」というものを考える上で一つ前提を置かなければならないことがあります。
それは"自分は天才じゃない"ということです。
INFJは特に理想主義で「自分は人とは違う」という考えを持っているらしいです。(自分もその節あり)
思うのは自由ですが、これまでの自身の人生を振り返ったとき、明らかに飛び抜けた天才エピソードがない、そんな人は以上の前提を置きましょう。
本物の天才の勉強方法なんてものは、「瞬間記憶」だとか「超速計算」のようなチート級のスペックをフル活用している勉強方法なので再現性がありません。
以下から、凡人でもそれなりの成果を生み出せる勉強法をマニュアル化していきましょう。
Chapter.1 出来ない人ほど暗記努力を避ける
最初にして根幹である、私の中で確信している点です。私が塾講師のアルバイトをしてきた経験から、出来ない子に共通していたことです。
私も学生時代、効率よく勉強しようと考えて、「長い勉強時間だけ確保しても意味がない」とか「年号の語呂合わせなんて本質的な問題には使えない」とか理由をつけて、暗記する努力を避けていました。
しかしそれは誤りでした。
「暗記で留まる」ことがダメなのであって「暗記すること」自体は即座に結果を出すための知識の型を作る上で重要な第一歩だったのです。
例を挙げましょう。
“ Nice to meet you ! ”
この英文をどう翻訳するでしょうか。どんな場面で使うでしょうか。
「はじめまして!」や「会えて嬉しいよ!」といった風に訳し、挨拶の場面で使うと答える人がほとんどでしょう。
なぜか。
Nice to meet you ! = はじめまして!
という風に頭の中で紐づいているからです。
この英文を見た時に
「Niceは良いって意味で…、to meet は to 不定詞の名詞的用法で前のNiceを修飾してて…」
なんて考えていません。
そういった理論体系は後から身につけることでのブラッシュアップであり、最初から取り掛かるものではないと認識しましょう。
自分の中で絶対に間違えない、ブレない幹を育てましょう。
Chapter.2 演習の鬼になれ
まずは暗記が必須。そう言われた時、皆さんはどう勉強するでしょうか。
テキストを最初からじっくり読み込み、重要そうなところにはマーカー。そんな勉強法をする人がいるかもしれません。
しかしその勉強法は続かないうえに効果があまりないです。
エビングハウスの忘却曲線は有名ですので知ってる方も多くいらっしゃると思います。人間は情報を覚えた瞬間から忘れはじめ、20分後には42%、1日後には74%も忘れてしまうそうです。随時復習することで忘却率を低下させ、身につけていく必要があります。
そのためテキストの読み込みに時間をかけても定着は難しいです。とにかく問題を解き、わからなければテキストに戻り、ザッと読んだらまた演習。このサイクルを高速で回すことが効率よく知識を頭に入れる手法です。
Chapter.3 繋げて広げる
知識を頭に入れることができ、ブレない幹を育てることができたら、ここからはどんどん枝を伸ばしていきましょう。
数多の演習の末、力強い幹を覚えたあなたなら、その他の知識の理解も早くなっているはずです。学問は繋がっているから。
「これで言うところのこれか〜。てことはこうなるよな」
要点を押さえることが容易になって、どんどんと成長していけます。
まとめ
今回は勉強法についてつぶやきました。
正直今回書いたことはありきたりで、色んなところで散々語られていることを僕自身の言葉で書いているだけなので、目新しさは無いと思います。
ですが逆に言えば、それだけこの勉強法が洗練されているということでもあります。
受験生の皆さんはもちろんのこと、社会人の皆さんも頑張って勉強に励みましょう。
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