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狭き門より入れ

「狭い門から入りなさい。滅びに
通じる門は広く、その道も広々と
して、そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門は、なんと
狭く、その道も細いことか。それを
見いだす者は少ない。」
                                  マタイ7章13-14節

世の中の仕組みを学ぶにつれ、この
聖句の意味がよく理解できるわけで
ある。

つまり、この世の中の仕組みに
盲目的に従い、大衆の価値観に
染まり、ただただ生きてゆく。

その道の先に、命の輝きは
ないということである。

だから、人生のどこかの時点で、
広き道を離れ、大衆の方向とは違う
狭き門をくぐらねばならないので
ある。

周囲から嘲笑される。非常識で、
無謀に思える。
そのようなことに挑まねばならない
のである。

なぜならば、私達の住む世の中は、
どこまでいっても、悪魔が統治する
世界だからである。

その悪魔が統治する世界で、
神につながる道を発見しなければ
ならないからである。

思えば、ずいぶん、狭く細い道を
歩んできたわけである。

断崖絶壁を恐る恐る登ってきた
ような道である。

なぜならば、その道を行かねば、
一生後悔するとわかっていたから
である。

「あの時挑んでいれば」

死ぬ時に、そう思いたくなかった
からである。

つまるところ、自分にとっては、
命に通じる道だったわけである。

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