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26歳OLが競輪学校を受験して受かった話をしよう

タイトルは、2018年に備忘録サイトに書いた原文のまま移設。
記事全体は統合と追記をしています。
受験を考えている後輩の為になればと思って移設したので有料記事に切替える気はありません。


受験に役立つブログが少ない!

受験に際してネットで情報収集をしていた時、
男性の受験に関しての記事は時々見かけたけど、女性で受けた記事が見つからなくて、情報を仕入れるのにとても苦労しました。
なので自分の受験記念と後進の人のために記録を残して置きたいと思います。

私が受けた当時、元記事を書いた当時も
まだ「競輪学校」という名称でした。
入学するその日に養成所に変わったので、現在の養成所入所試験とは異なる部分が多々あります。
参考程度に読んで下さい。

受験までの流れ


  1. 最寄りのJKA競技部を探す

  2. エントリー

  3. 一次試験

  4. 二次試験までの準備

  5. 二次試験

番外編. 受験までの練習について



既にご存知の方もいるかも知れませんが、
私はネットでしか情報収集をせず応募して色々なことをやらかしました。

一発で受かったので結果オーライ…?

と言えなくもないですが、
私のしくじりと共に順番に解説していきたいと思います。

1.最寄りのJKA競技部を探す

募集要項や応募用紙は、インターネットでも公開されていてダウンロード出来ますが、各競技部で紙ベースで配布されていて、その提出先もまた競技部です。
先に場所を探して規模とか雰囲気とか様子を見ておいたほうが良いです。

※2023年現在、配布は無くなり、一律ダウンロードになりました。
電子申請して、紙で必要な書類はまとめて養成所の入試担当部署に郵送する方式になったので、JKAに行くことはなくなりました。
この項目は単なる読み物と化したので、飛ばして大丈夫です。


私は受験書類提出の時に初めてJKAに行きました。
そこで公式サイトにも募集要項にもどこにも書かれていない情報によって、当日右往左往することになりました。

提出当日、具体的に何があったのかを書いておきます。

  • 用紙のサイズが指定されていなかった

受験に際してまず私は、ホームページからPDF形式の募集要項をダウンロードして、コンビニのPDFプリントで印刷しました。

が、それで大失敗しました。

資料には印刷する用紙のサイズがどこにも記載されていなかったので、普通の書類としてA4サイズで印刷しました。
実際の受験票はB5(一回り小さいサイズ)でした。

提出に行った際の担当者は
「まぁいいだろう」「あっち(他部門?)のミスだ」とそのまま受理してくれました。

が、その後受験本部から「正しいサイズで送り直すように」と連絡が来て、締切日だったためとても焦りました。
「やっぱり大丈夫」と続報が来たので結局のところ再提出はしなかったです。

サイト上でのサイズ記載漏れからの、担当者の「まぁいいだろう」発言からの、電話連絡が立て続けに何度も入るに至り…
この組織大丈夫なのかな?と思いましたねー。

その後返送されてきた受験票は、
写真を剥がしてリサイズコピーしたものを、正しい用紙(色付きの少しだけ厚い紙)に貼り付けたものでした。
受験会場で一人だけ受験票に半分コピー用紙が貼られていて白くて、遠目から見てもなんだか異質でした(笑)


  • 書類は置いてくるだけではなかった

ここからが競技部を訪ねておいた方が良いと思う最大のやらかし(迷惑かけたポイント)なのですが…
公式サイトには受験書類は「競輪学校に郵送または各競技部に提出」と記載されていました。
てっきりJKA競技部には提出ボックスのようなものがあるか、 受付にそのまま置いてくれば良いのだろうと思っていました。

初めて行った最寄りのJKAで、受付の女性に「競輪学校の受験書類を提出に来ました」と告げると「受験書類の提出?」と首をかしげられました。

え、こんなでかでかとJKAと書いてあってポスターやグッズが置いてあるのに、もしかして場所違う?と混乱しました。

後から考えてみるとJKAとはJapanKeirinAutoraceの略で、競輪とオートレースを同じ組織扱っていて、更に東京は本部があり規模が大きいため、受付の人は各部署で今現在やっていることなど知らなかったのでしょう。
後から知ったのですが場所によっては、開催中しか人が詰めていない事務所もあるみたいです。
うろんな顔をされながらも、内線で競輪側に確認して貰い、 無事に担当者に取り次いで貰えました。

そしてやってきた担当者の方に手渡して終わり…
かと思いきやその場で中身を確認すると言われてびっくり。
郵送だと確認とか無いよね?
その場合どうしてるんだろう?
とその時は疑問でいっぱいでした。

そうして、
公式サイトと募集要項に記載されている以上の情報を一切知らなかった私がアポ無し飛び入りで対応して貰ったせいで、私の後ろにちゃんとアポを取ったらしい男性が待たされることになってしまいました。
申し訳なさ過ぎて顔をちゃんと見れませんでしたが、多分同期ではないと思うのですが…
もしこのnoteを見ていたら、あの時は本当にすみませんでした。

  • まだまだ記載されていない情報が

提出物のなかに「封筒2通」とだけ書かれているものがありました。
私は定型郵便の角型封筒を用意していったのですが「この封筒って、A4封筒のことなんだよ」と担当者に言われて重ねて衝撃。
慌てて近くのコンビニに封筒を買いに走りました。
ビル階下にあったコンビニは小さくてA4封筒なんて置いて無くて探し回りました。
おかげで取得していた午前休では時間が足りず、会社に遅刻しました。
なんとか出社出来た時にはもう、振り回された疲労感でいっぱいでこれから仕事なのに思わずorzのポーズで項垂れました。
後日、そうまでして提出した返信用封筒が使われなかった時は、怒ってもいいかな!?と思いましたwww
あの封筒は何だったんだ!!と今でも思うのですが、現在の募集要項からは消えています。

まとめ

JKA支部で応募書類一式をきちんと貰っていれば、その際に公式サイトに載っていない注意事項なども合わせて教えてくれるはずなので、私のように無駄に振り回されるリスクは減ります。
その支部の規模を確認し、必要に応じてアポも取りましょう。
※2023年現在、直接提出はなくなりました。

2.エントリー


提出については1の競技部を探すで書いたので
ここでは応募書類の中身について触れていこうと思います。

応募書類は例年6月頃から公式ホームページと全国のJKA競技部で配布されています。
ネットに書かれていない注意事項があるかも知れないので、横着してダウンロードするよりも応募書類は競技部に取りに行って、ついでに色々聞いたほうが安全です。
受験票を送り直せと言われた時はホントに胆が冷えました。
※2023年現在、配布は無くなりました。

私(大学既卒)が実際に提出した物は以下の通り

  • 入学願書

  • 履歴書

  • 住民票

  • 卒業証明書

  • 健康診断書

  • 証明写真3枚

  • 受験料の振込明細書

入学願書履歴書は、応募書類の一式に入っているものを使います。
運動経歴(大会出場記録)とか縁故選手とか、私には書けない項目が多過ぎて空白が目立ちしました。
こんな書類で本当に大丈夫だろうか?
と散々悩みましたが、無い物は無いので問題なかったみたいです。
その分志望動機を盛り盛りに書いてやる気をアピールしました。

特に面倒だったのは、大学の卒業証明書です。
既卒なので在学証明書ではなく卒業証明書が必要でした。
私が受験を決めたのは結構ギリギリ (8月)で、
折しも大学は夏休みの真っ只中…
既卒者を対応してくれる窓口が平日しかやっておらず、
郵送で頼むにもどのくらい掛かるか全く分からず、
半休を取り、確実に取れる窓口に行きました。

次点で面倒だったのは、私本体が絶対に出向かなきゃ取れない健康診断書
これは土曜日の午前中に行きました。

一人暮らしだったので、住民票も自分で窓口に取りにいかなけばなりませんでした。
現在ならパスワードさえ忘れていなければマイナンバーカードを使ってコンビニで24時間住民票が取れるという市区町村も多いので、簡単になったかも知れません。
同様に証明写真も駅や商業施設にある証明写真機、または証明写真コンビニ印刷アプリなどを使えば難易度は低いと思います。

まとめ

住民票や振込などが親御さんに頼めて、時間にも余裕があるという学生は大丈夫かも知れませんが、一人暮らしの社会人が全部揃えようとすると意外と時間を取られるので効率的に用意すべし! だと思いました。

3.一次試験


私が受験した当時は9月に行われていましたが、
現在は10月に入ってからのようです。
涼しくなって良いですね。
更に、適性試験の一次が東京近郊でも受けられるようになったらしいです。いいなぁ。

適性試験の項目


当時の適性試験の内容は
(ア)垂直跳の跳躍高
(イ)背筋力計による背筋力
の2つだけでした。

現在では更に
(ウ)長座体前屈による柔軟性
が追加されました。

この試験項目は、ちょうど我々118期(と男子117期)が養成所にいた際に、サンプルデータを取って検討していたので思い出深いです。
次回の119期、120期の試験から追加されました。

それでは具体的に解説していきましょう

(ア)垂直跳の跳躍高
これは「腰に紐の付いたベルトを巻いて電子計測するタイプの測定器」で測定しました。
昔ながらの手にチョークを付けて板を触ってメモリを読むタイプではありません。

滑り止めの付いたサークルから出ないように飛び、正面を向いたままベルトに表示された数字を試験官に確認して貰います。
下を向いてはいけないため、当日実際に跳んだ数字は自分では見られません。
2回計測して、良いほうが採用されます。
ファウルは1回までだったかな…?

垂直跳びは60cm程度は欲しいです。

(イ)背筋力計による背筋力

こちらは、具体的な使用器具が明記されていますね(笑)
鎖の長さを調整して貰い、どうぞと言われた後に自分のタイミングで引っ張ります。
2回計測しますが、こちらも下を向いて確認してはいけないため、当日の数字は分かりません。

入所して数ヶ月トレーニングした後の体力測定では、技能組も合わせて平均して90kg弱ありました。
適性組は平均100kgぐらいありました。

適性試験なので100kg以上は確実に欲しいです。

(ウ)長座体前屈による柔軟性

体力測定でやるように、壁に背中を付けて箱型の測定器を押して測定します。

体力測定の10点満点基準は63cm以上ですが、
118期が検討用データを測った際には、平均して63cm程度だったと記憶しています。
極端に硬い人は数名でした。

63cm以上を目標にしてみて下さい。

大事なのことなのですが、この3種目の総合で判断されます。
どこか苦手な種目があっても、他の種目で圧倒的良い数値を出せれば受かる可能性はあります。


技能試験の項目

技能組から話を聞き、120期の受験中の様子も目撃しているので、
こちらも簡単に触れておこうと思います。

(ア)自転車による500メートルの走行時間
(イ)自転車による400メートル助走後における200メートルの走行時間

男子は小倉競輪場の北九州メディアドームですが、女子は競輪選手養成所で測定します。

(ア)自転車による500メートルの走行時間

120期から1000メートルではなく、500メートルに短縮されました。
発走機からスタートして、スピードに乗せたと思ったら間もなくゴールなので、より一層のパワーが求められるようになりました。

これはガールズケイリンが、

  • 発送直後の並び順で大きく有利不利が決まること

  • 競走での走行距離が1000m程度と定められていて、500mも先頭を走らないこと

この2つの要因から1000メートルも要らないと判断されたようです。

現在はJIK250バンクが出来たので、屋内で計測できます。

(イ)自転車による400メートル助走後における200メートルの走行時間

所謂ハロンというヤツです。
250だとカントが付きすぎるので、400バンクで測定します。

外です。

120期が受けている時は、向かい風が吹かないことを祈っていました。


適性試験会場(伊豆)

当時、適性試験の受験者は20人程度でした。
「測定室」と言われるエリア一帯が、控室兼受験会場になりました。
測定室の場所は、選手養成所の守衛ゲートの正面の小高い丘の上。
階段で登るか、道路を迂回するかして辿り着きます。

測定室の横には男子格納庫と売店があります。
許可が下りれば格納庫内の自販機が使えることもあります。
私は当時まだ販売終了していなかったエネルゲンが好きでした。
変わっていなければ、パンの自販機もここにあります。

新しく増えた首都圏の受験会場については分かりません!

4.一次合格後にやる二次試験までの準備

合格発表後、約2週間で追加提出物を集めなければなりません。

・運転記録証明書
自働車運転免許を持っている人間は、違反がないことを証明するために提出します。
申請して、完成したものを取りに行くという二段構えで非常に面倒でした。
逆に、持っていなければ提出しなくていいと言うことなので、高校生は二次試験を終えた冬休みか春休みに免許を取りに行った方が良いかも知れません。

5.二次試験


まずは試験内容を確認します。
適性試験の受験する場合は以下の3つです。

  1. 身体検査

  2. 人物考査

  3. 適性試験


1.身体検査

当日、健康診断を受けます。
適格かどうかは、指定の表に則って判断されます。
業務規程別表第1の「身体検査合格基準」で定める検査項
と記載がありますが、受験の際に資料として送られてくるのでそれを確認してください。

指が欠損していても握力があれば大丈夫とも読めますが、実際は負傷により指を欠損すると欠格者として選手資格を剥奪されると言われています。
真偽のほどは確かではありませんが、
形だけでも付いていないといけないので指を落としたら必死でくっつけているという選手の実話を何件か耳にしました。
現役選手ですら欠格者として扱われると言われているので、況んや受験生をや。
クリップバンドを締める時などギア周りを触る時は巻き込まれないよう気をつけて下さい。

この話でひょえっとなった方は、選手には向いていませんので受験は諦めたほうが良いです。
私が想像してたより何倍も、悲惨な負傷が多い仕事です。

2.人物考査

ややこしいのですが、以下の4つをまとめて人物考査です。

  • 口頭試問

  • 適性検査(言語・非言語)

  • 作文

  • 受験態度

特に「適性検査」が、後述する「適性試験」と字面が被っていて混乱します。
適性検査→ペーパーテスト
適性試験→固定自転車で走るテスト
会場でのアナウンスは注意して聞いて下さい。

それでは各項目をについてざっくり解説していきます。

・口頭試問

一般的な面接です。
面接室が数部屋あり、受験番号毎に割り振られて順番が来たら入室します。
ノックを3回して失礼しますと言って入る辺りから、マナーも見られています。
お辞儀の作法は各種あると思いますが、それだけで減点はされないはずです。
志望動機などを聞かれます。
面接官は3人いて、養成所の教官と教育本部の方がいます。
雰囲気は部屋によってまちまちです。
良い人に当たると良いですね…

・適性検査(言語・非言語)

国語と算数の学科試験です。
高等学校卒業程度の学力を要求すると書かれていますが、数学というより算数です。
入社試験などで出題されるSPIのような物を解きます。
私が受けた時は非言語分野に団体旅行の割引率やバス予約台数の問題があったんですが、あれは言語能力もちょっと試されてる気がしました。
偏差値50ぐらいあれば余裕だと思います。
学力に自信が無い場合は、SPIを頑張りましょう。

養成所の卒業直前に競輪選手の国家試験を受ける必要があり、それに落ちると卒業したところで選手にはなれません。
資格試験の不合格者を出さないため、入試時点で以前より厳しく選別しているそうです。
誰が言ったか「ルールをきちんと理解出来ない馬鹿は要らない」などと言われていました。

作文

よくある小論文ですね。
私が受けた時は「選手になってどのようなことが貢献できるか」みたいなお題でした。うろ覚え。
時間内に起承転結(序破急)がある文章が書けるように、小論文を練習しましょう。

・受験態度

養成所の守衛ゲート前から、見られています。
言動には気を付けましょう。
養成所内は珍しいですが、必要ないところに立ち寄ったり、出くわした在校生と不必要な会話しているところを見られたりすると、減点される可能性もあります。

受験態度に、服装(正装するかどうか)が含まれているかは謎です。
現に私はノージャケットでしたが受かりました 。
当日の服装は白いブラウスに茶色いカーディガン、スラックスに黒いローファーです。
面接の際に「諸事情によりジャケットがなくて申し訳ありません」ときちんと謝罪はしていますが、ジャケットの有無だけでは落ちないです。

ここからは完全に余談ですが、当時私はミディアムヘアにくるんくるんのお洒落パーマを掛けていました。
そしてコンタクトの度数がやや弱く視力検査が心配だったので、適性試験(実技)前までは眼鏡をしていました。
トータルで、どう見てもスポーツをしそうにないインドア系システムエンジニアです。
二次試験の会場では独りめちゃめちゃ浮いていました。後から同期にも言われました。

結論、余程のことがない限り服装では落ちません。

3.適性試験

実技試験です。
これは適性受験組だけです。
一次試験と同じ測定室で行われました。
※Wattbikeも通常この部屋にあるので、現在もここで試験なのではないかと思われます。

種目は下記の2種類です。

ア.固定式自転車による6秒間の走行時の最大パワー及
び最大回転数
イ.固定式自転車による30秒間の走行時の平均パワー

いまの競輪選手養成所はwattbikeで受けているかも知れませんが、
当時は競輪学校のオリジナルエルゴメーターでの測定でした。
測定室の奥にあるゴツい機械です。
初動が硬く、足首がもげる!と思いながら全力で回しました。

この実技は、体重当たりのWatt数(トルク力)で評価されます。

つまり体重が軽くてWatt数が出せる人が有利です。
ですが、Watt数自体が体重を掛けて踏み込んだほうが出やすい傾向にあるので、極端な体重でなければ、基本的にはWatt数が出れば出るだけ合格に近付きます。


受験当日の流れ

この辺は変わっていそうですが、覚えている限り書き出してみます。

まず朝に受付(携帯を袋に封印)をしたら、
校舎奥の視聴覚室に案内されて、
全員で筆記系の試験(適性検査と作文)を受けます。
その後技能組2班、適性組班で分けられて、
口頭試問、ジャージの試着、身体検査などを、
指定された項目から施設内を巡って受けていきました。

知らない施設内を移動であちこち走り回ったり、
試着がよくわからなかったり、
医者の先生がなかなか到着しないアクシデントで身体検査がなかなか終わらなかったり、
血液検査を受け終わらないとお弁当が食べられないと言われたり、
順番が錯綜し現場が非常に混乱していたことだけは覚えています。


番外編.受験前の練習


私が受験前に唯一やった練習と言えば、夜の公園でぴょんぴょん跳んでたぐらいです。

明らかに不審者。

一応メジャーで、公園内にあるオブジェクトの高さを色々測って、目標としていた65cmがどのくらいかあたりを付けてから跳んでましたが、どう考えても雑な練習方法だったと思います。

現実的に選手を目指すなら、最寄りの競輪選手会を探して『愛好会』に入ったり、師匠を紹介して貰ったりしましょう。

私は二次試験の初日が終わった時に愛好会の存在を知りました。

最終試験の最中に知っても後の祭りwwww

どうしてそんなタイミングで愛好会を知ったかというと、二次試験の宿泊で同室になった人たちが明らかに初対面じゃなさそうな雰囲気で会話してたので「お二人はもともとお知り合いなのですか? 」と思いきって聞いてみたのです。
「同じ愛好会に所属していて一緒に練習したことがある」と言われました。
一回り以上離れている人たちが歯に衣着せぬ感じで仲良く話してるのは、ちょっと羨ましく感じました。
※この部屋の3人は全員合格しました。
他の部屋の人たちとも話したところ、適性と言えども、選手会から指導者を紹介して貰ったり、ガールズサマーキャンプ(イベント)に参加したりしてピストには乗っていたみたいです。

やっぱり練習、大事ですよね………

更に「WattbikeやPowerMaxのスコアがどのくらい出せているか」と話題になっていたのですが、 私一人だけ「???」状態でした。
何も知らずによくここまで来れたなぁと思います。

近場でWattbikeが置いてあるジムを探したり、選手会から師匠や練習場所、練習仲間を紹介して貰うと良いです。

ここまで書いてきましたが、
これはあくまでも個人の備忘録です。

最新情報は、公式サイトを見てください。

私が既に忘れている部分を、
当時一緒に受験した方々が、補足してくれるのは歓迎します。

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