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やる・やらないで生涯1.3億円損する!新年度やるべき5つの行動

人生は長いものです。25歳、双子、年収600万円ーー。同じ条件の兄弟2人ですが、”気持ち次第”で、生涯で約1.3億円の差を生むことになるかもしれません。これからの長い人生をどのように過ごし、お金とどのように向き合っていくか。今日は資産形成で最もインパクトの大きい、かつ”気持ち次第”でできちゃう再現性のある行動5つを具体的なデータと分析に基づいて、皆さんにご紹介したいと思います。

あと数日で新年度を迎えますね。時間もエネルギーも有限な中、私たちの人生を最も左右することから取り組むべきだと考えています。細かい手先のテクニックも重要ですが、まずは大きく重要な点を抑えるべき、そんな想いからこの記事を書きました。では早速いってみましょう!



結論:5つの行動による差額1.3億円

25歳で同じ境遇の双子は真反対な性格。兄はなんとなく生きていきます。弟は色々と資産形成について行動に移してきました。結論から言うと、兄と弟の間には、65歳までの40年間で、約1.3億円の差が生じます。これは、40年間の継続の力の他なりません!

では早速、その5つの行動を見てみましょう!

1位にくる行動とは? 皆さんも是非一緒に考えてみてくださいね。

それでは、ひとつずつ解説していきましょう。



5️⃣ ふるさと納税

まずはふるさと納税。ふるさと納税の上限額は、寄付者の年収や家族構成によって設定され、2,000円を差し引いた金額が所得税と住民税から控除されます。

ただ、よく「ふるさと納税=節税」と勘違いしている方がいますが、実は節税効果はなく、税金を前払いしているだけなので、要注意です!

なので、差は返礼品の実質価値で試算しています。この制度を利用することで、累計90万円の差が生じます。が、皆さんも共感頂けると思いますが、それ以上に、美味しいお肉、美味しい野菜をもらえる、そんな心の喜びを大きいのではないでしょうか。みんな、もれなくやるべきです!



4️⃣ 家計の見直し・節約

皆さん、マネーフォワードなどの家計簿アプリを利用していますか?

これらのアプリは、毎月の支出をクレジットカードの明細からまとめて視覚化してくれます。同社によると、実際に家計を見直すことで、毎月約2.1万円の改善が見られたとのこと(出典)。実際私たちも、これによって月5万円以上の節約できていて、それが習慣化されて、今も続けられています。支出をコントロールすることは、皆さんにとって非常に有効な手段。

これを見てもわかる通り、節約を習慣化するために家計簿をしっかりつけて支出を抑えることは、長期で見ると非常に効果的です。収入をコントロールすることはなかなか難しい一方、支出をコントロールすることは100%私たちの手にかかっています。ぜひ行動に移してみましょう!



3️⃣ iDeCo

会社員がiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用すると、掛金が所得から控除され、運用益も非課税になります(iDeCoについて以前記事書いたのでこちらを)。

ここでは、節税効果と運用益を合わせています。上記の通り、特に長期間にわたる複利の効果によって運用益が大きくなっていますよね。iDeCoについては、フリーランスの方だと会社員より更に大きな恩恵を受けられるので、是非チェックを!



2️⃣ 持ち家を購入する

これは正直、住んでいる地域含めて、なかなかコントロールできない外的要因が多いので再現性は他と比べてそんなに高くはないと思います。ただ40年という長期で不動産を持つことには金銭的なメリットは確かにあり、その積み重ねで、兄と弟の差額も大きく出ていますね。

ちなみにこの試算では、弟のコストは少し多めに、アップサイドは 少し低めに見積もって、保守的な計算にはしております。なので、例えば、東京23区内の人気エリア等であれば、もっと差額が出るはずです。

特に、不動産売却時の値段は読めない部分もあるし、木造なのか等によって差がでてくるので、とりあえず30%と置いています。ただ低金利であること、税優遇されていることを踏まえると、かなりいい時代に住んでいるということが改めてよくわかりますよね。

35年後は30%の価値に下がる?



1️⃣ 新NISAでの運用

皆さんお待ちかねの1位。それは「新NISAで運用する」です。 皆さん、ご想像がついていたかもしれませんが、実は地味にこれが一番効いてくるのです。

毎月5万円分を貯金しているとしましょう(=日本で新NISAをやっている人の平均入金金額)。それを新NISAにいれず預金としてもっておく兄と、新NISAで積立する弟での比較をします。

計算式はとてもシンプルですよね。もちろんこんなにキレイに毎年5%ジャストで進むわけではないですが、40年間の長期・分散運用することで、高確率で経済成長の恩恵を受けられる、それは過去データから立証されていますよね。iDeCoと同じように、複利の効果が発揮されているのも、わかるかと思います。



まとめ

皆さん、ご想像通りだったでしょうか。 今回はデータで1.3億円の試算してきました。面白いのが、現在。兄と弟で生きている境遇全くは同じ。 ただ勉強不足や面倒くさい等理由をつけて「やれるのにやらないという判断をした兄」と「やるという判断をした弟」では合計1.3億の差額が、65歳時点で出るということです 。

「でも知識が必要なんでしょ?」と思われる方。ここがミソで、実はどれも再現性があるものばかり。弟も何も難しいことをしてきた訳ではありません。継続は力なり、の一言に尽きるかなぁと。私たちも今回このように数値化してみて、発見がたくさんありました。


あと数日で新年度。皆さんは今、普段資産形成をするにあたり、どこに一番時間を使っていますか?どこに一番脳みそのエネルギーを使っていますか?ぜひコメントで教えてください!今回の分析を通じて、来年度以降、皆さんがエネルギーを注ぐべきところが少し明確になったのではないでしょうか。

※ちなみに、ここでは再現性のあるものをピックアップしたので、暗号資産投資で資産を増やすこと、車ではなくて電車生活や二世帯住居で支出を抑えることなど、皆んなができないことは含めていません。 もし ここでカバーできておらず皆さんが実践しているアイディアがあれば、私たちも絶賛勉強中なので、ぜひぜひコメント欄で教えていただければと思います!



再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、1か月前からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!

今後このようなトピックを扱っていこうと思っており、Xも始めたのでぜひフォローお願いできたらと思います!

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