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【せやろがいおじさん榎森耕助】極左系 陰謀論芸人


榎森耕助 / せやろがいおじさん

(無所属)沖縄県
陰謀度 3 ★★★☆☆

【陰謀要素】
・極左 ・軍事力軽視 ・大阪万博反対 ・入管叩き
・消費税反対 ・インボイス反対

【マネタイズ】
・芸人 ・YouTube ・X(twitter)

【関連陰謀論者】
村本大輔 ・大石あきこ

【メモ】
◆1987年9月17日生まれ
◆沖縄国際大学 総合文化学部日本文化学科卒


■ イチャモン

極左をこじらせて何でも噛み付きたがるせやろがおじさんこと榎森耕助。

榎森は女性の社会進出問題にいっちょ噛みしておきたかったのか、下記Xポストでは現場の事情を分かっているわけでもなく現状にそぐわないイチャモンをつけている。▼▼

▲▲ 榎森の主張は極左に振り切れているのに加え、このようなレベルの低い噛み付きが多い。

一般的に、社会問題を提起する際その問題の原因を学ぶ必要がある。しかし榎森にはそういう真摯な態度は見られなくなっている。

「増税メガネ」などと、TikTok好きな高校生や中学生が喜びそうなネタを2023年11月時点でも使い続ける榎森。▼▼

キシダガー榎森

榎森による政治的主張の浅さの背景にあるのは、出身地の奈良県から大学進学から沖縄県に移住して、お笑い芸人として芽の出ない時代の20代半ばに政治に目覚めたことにある。
第二次世界大戦で沖縄県民が悲惨な目に遭ったことや、米軍の軍事基地が多いことなど、沖縄県が置かれている状況を目の当たりにしていた榎森。
「この現状をどうにしかしないと」という思いから、モノ申す系ネット芸人として日本にある問題をざっくばらんに叫んでみたところウケが良かったため、左翼寄り目線での権力批判・体制批判で切り込んで行く芸が次第に先鋭化して行ったのだ。
普通にお笑いをやるより政治批判の方がウケが良いこともあってか、今や立派な活動家芸人へと悪魔成長してしまった。


■ インボイス反対

インボイス制度に反対する榎森。
しかし榎森はインボイス制度の中身を理解していない。もしくは理解しておきながら敢えて間違った主張をしているのかのどちらかだ。

下記リンク先の動画で榎森は、売上1000万円以下の小規模事業者に「売り上げの10%の納税が発生する」と言っているが、「売り上げから経費を差し引いた金額に(ザックリ)10%の納税義務が課される」と言った方がより正しい。これは視聴者のレベルに合わせて問題を単純化したいのと、さらにその説明の方がより悪印象を抱かせやすいという思惑もあるのかも知れない。▼▼

【YouTube】間違いだらけのインボイス情報!あなたは大丈夫?

しかも小規模事業者が消費者から消費税として受け取ったお金の一部を納税することをもって、どうして下記のような主張に繋がるのか意味が分からない。大袈裟な煽り。▼▼

【YouTube】間違いだらけの榎森インボイス解説!あなたは大丈夫?

さらに、消費税を「消費税から預かった税金ではない」という説明もしていて、インボイス反対陰謀論者に共通した誤った言い分を開陳する榎森。▼▼

【YouTube】間違いだらけの榎森インボイス解説!あなたのアタマは大丈夫?

インボイス反対陰謀論者は、「消費税とは消費者が支払っているのではなく、事業者が全て支払っている」という主張をしている。この場合、「売上税」なるインボイス反対陰謀論ワードが日本なのに用いられることもよくある。

インボイス反対陰謀論者の安藤裕(←インボイス陰謀論関連についてはリンク先を参照)の名前を借りてインボイス非難していることからも、榎森が正しい主張をできていないことがより分かりやすくなっている。▼▼

【YouTube】間違いだらけの榎森インボイス解説!あなたのドタマは大丈夫?

とにかくデタラメでも何でも情弱を騙せるそれっぽい理由を付けてインボイス非難するのが反対論者のやり口だ。
視聴者もせやろがいYouTubeチャンネルを見るレベルなので、地獄のようなコメント欄になっている。。▼▼

義務教育の敗北

もしインボイス導入で小規模事業者が「死ぬ」と言うのなら、その程度で事業者が廃業するのは競争原理としてやむを得ないことだ。
インボイス反対は政権批判と弱者擁護ビジネスの合わせ技としてウマ味のあるネタだから、活動家芸人の榎森としては当然ほっとかないのだろう。

消費税と経団連にもケチを付ける浅浅榎森。▼▼

経済陰謀論キャンペーン『STOP!インボイス』に関しては当note下記リンク先参照。▼▼


■ なんでも反対マン

自民党など権力の中枢に近い存在をとにかく何でも叩いて否定したがる榎森は、色々なことに反対の意を表明している。

もちろん問題提起をするのは良いことではある。
だが建設的に「こうしてみたら良いんじゃないですか?」という政治素人ながらも何か提案してみるでもなく、榎森はとにかく非難。非難が目的化しているし、YouTubeやSNSでは政治非難オンリーだけの方がむしろファンを付けやすい現状があったりもする。うっかり政治的な提案をしてみれば無知や浅さがバレてしまう恐れがあるため、榎森は非難一辺倒にこそビジネスチャンスを見出して実行しているのだろう。

榎森の活動はまるで、稼ぎの少ない夫が自分の小遣いの少なさに不満を持って、妻の家計のやりくりに文句を付けるといった情けない姿を見ているようだ。

◆ 大阪万博反対

ツッコミどころには、その疑問を解消するためにもしっかりツッコむのは良いことだ。しかし榎森の場合、主張に反対ありきのバイアスが強くかかっていて、その問題を解決させたい、良き方向に導いて欲しいという姿勢にはとても見えない。▼▼

北京冬季五輪への日本団の参加を人権問題を理由にボイコットすべき、という榎森の過去の主張には一定の合理性があったが、そういう合理性はどんどん失われて行っている。

◆ 名古屋出入国在留管理局にケチ付け


■ 辺野古 基地移転反対

沖縄県辺野古への基地移転反対派として朝日新聞に担ぎ上げられる榎森。▼▼

なお朝日新聞と縁遠からぬABEMAに出演した際、榎森は辺野古座り込みの件でひろゆき氏からボッコボコにされている。(下記動画27分辺り~)▼▼


【類似陰謀論者】
ラサール石井水道橋博士 ・うじきつよし ・立川談四楼 ・伊藤高史
高樹沙耶 ・高橋まこと ・ASKA田中昌之 ・平沢進


■ 関連note

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