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【川裕一郎】反ワク反マスク陰謀論者

川裕一郎 (かわ ゆういちろう)

(参政党)石川県
陰謀度 5 ★★★★★

【陰謀要素】
・反ワクチン ・反マスク ・パンデミック条約反対
・反LGBT理解増進法 ・自然食 ・食品デマ

【マネタイズ】
・政治活動

【関連陰謀論者】
松田学 ・神谷宗幣 ・藤本かずき ・高井ちとせ
赤尾由美吉野敏明武田邦彦

【メモ】
◆1971年10月27日生まれ
◆参政党 副代表
◆石川県議会議員


■ 反ワクチン

参政党副代表の川裕一郎はもちろん反ワク


■ 反マスクの矛盾

反ワクの川は反マスクでもあり、2023年6月の石川県議会で、「マスク着用による感染予防効果はほとんど無い」という、どこで拾って来たのか分からないデタラメな話しをしている。参政党クオリティ。▼▼

2022年2月の石川県議会でもノーマスクで反ワク活動をしている。▼▼

しかし、だ。
2020年5月時点での自身のブログではマスク姿で写っている。
あれ?花粉症?▼▼

マスク着用の川裕一郎 (一番右)

だが、これは花粉症対策ではない。普通にコロナ感染対策としてのマスク着用だ。
参政党の方針が反ワク・反マスクへと舵を切って、のちに川がその参政党に入党したことによって変節したのである。
その変節ぶりがよく分かるのは、2020年4月、石川県議会での川の質疑内容だ。マスクに関してきわめてマトモな質疑をしている。▼▼

❺ 県民のマスク不足を解消について
福井県や富山県のマスク交換券の配布のように、本県も県民のマスク不足に対応すべきと思うがどうか。

(出典:川裕一郎 ブログ

▲▲ 川は当時のマスク不足の状況を見かねて、行政がマスクを県民に提供できる体制を整えるよう、自ら県に問いかけている。
この時点で川はマスクの感染予防効果を分かっていたからこそ、県民のためにこのような質疑を行なった筈だ。

マスク着用でマスクの必要性を訴える川裕一郎

※ 川のブログが削除されても良いように、実際の石川県議会の動画リンクを下記に張っておく。(2時間6分辺り~) ▼▼

このことから川が反ワク政党魂を売ったことがよく分かるだろう。
2022年7月に正式に参政党に入った川だが、その前後で人間が変わってしまったかのようだ。。


■ 反LGBT理解増進法

LGBT理解増進法が、女性や子供に被害を与えると謎の主張をする参政党。
もちろん川もそれに同意している。▼▼

極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈‍⬛さんという方のnoteを読めば分かる。▼▼


■ 反コオロギ食

コオロギ食を全否定する川。
食べない理由を「人間が食べるものじゃない」失言している。食べるか食べないかは個人の好みや判断で良いのだから、「食べたくないから食べない」だけで良い筈だ。

しかも川はコオロギ食(昆虫食)の政策が「ダボス会議で決められたこと」といった訳の分からないことを言ってもいる。
いつのダボス会議で決められて、日本でコオロギ食品を研究・製造・販売している企業がいつからそれに取り組んでいたのか、川は分かっているのだろうか?

 ダボス会議とは陰謀論界隈でよく担ぎ上げられるワードだ。実際に行なわれている会議で、都市伝説で言うところのフリーメーソンやイルミナティみたいな扱いをされてしまっている。

ダボス会議昆虫食が推奨されたのは2023年1月
日本で昆虫食開発に取り組んでいる大手食品メーカーにニチレイがある。(2022年7月にTAKEOと業務提携)
また、無印良品がコオロギせんべい販売を開始したのが2020年4月ダボス会議昆虫食推奨の約3年ほど前のことだ。

それどころか'10年代から既にコオロギ食品の販売を行なっている企業もある。
なお、コオロギに限らず昆虫食は世界各国で製造販売されている。
下記リンク先は2019年の情報だが、この頃には昆虫食がベンチャー投資対象になっていることがよく分かる。▼▼

これらのことから川がいかにデータに基かないデタラメな話しをしてしまっているかよく分かる。

川「人間が食べるものじゃない」
日本のみならず世界的に食される食料品を指して、どういう神経でそのようなことが言えるのか?

川がいかにおかしなことを言ってるのかは下記動画を参照。▼▼


■ あきたこまちR 風評被害

秋田のコメにカドミウムが基準値を超える量含まれていて危険だというデマ風評被害を受けた農家。
そのデマの拡散を手伝っているのが参政党。その内の一人が川である。▼▼

しかしこのデマは秋田県がしっかり否定している。▼▼


■ 2015年の川裕一郎

時は人の心を変える。。


■ 関連note


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