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苦手克服の為にあえて苦手な仕事を選ぶのはあり?なし?

自分の苦手を克服する為に、苦手な職を選ぶ人がいます。

例えば話すのが苦手なので克服したくて接客業務を選びました等です。自身の苦手と向き合い克服しようとする姿勢は称賛するべきですが、仕事で苦手を克服するのは違います。

仕事は価値を提供して消費者に貢献し、その対価として報酬を貰う行為です。

仕事を通した成長はサブ要素に過ぎず本質ではありません。

それゆえ仕事は自身の強みが活きる職を選びましょう。弱い部分に関しては足を引っ張らない程度に克服できれば良いです。

どうしても弱みを伸ばしたい人はセミナーなどお金を払って克服する道を選びましょう。

【苦手を克服したいから◯◯の職につきたい】と話す人の共通点としては自信が無い、自己肯定感が低いことです。

これは教育や親の影響が大きいかもしれません。あまり褒められる機会も無く、普通であるために長所は隠され、短所を克服するように日々言われていたのかもしれません。

まず前提として人は何もしなくても存在価値があります。あなたが存在するだけで喜ぶ人が大勢いることを理解して下さい。

そしてあなたには必ず才能や強みがあります。なぜなら才能や強みは他者との違いだからです。

全く同じ人間が存在しないように才能や強みが存在しない人間はいません。

苦手を克服する為に仕事を選ぶのは辞めましょう。苦手に注目するのを辞めて、強みに注目してください。仕事も強みが活きる仕事を選んでください。あなたの強みを待っている職が必ずあります。



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