旭地区と神社本庁のつながり

神社本庁とは何か?
と氏子さんに聞かれることもよくあります。

神社本庁とは、省庁のような名前ですが
国の機関ではなく、宗教法人です。

全国約8万社をまとめていることから、
包括宗教法人と位置付けされています。

各都道府県47に出先機関があり、
愛知県には愛知県神社庁があります。
愛知県には約3300社、東加茂には151社、
その内旭地区には38社の神社があります。

神社庁の役割は基本的には、
愛知県や法務局、各神社を事務的につなぐこと。
また、啓発活動や各種研修も行っています。

で、旭地区の神社とどう関わりがあるのか?

何だか上納金のような感じで、年間数千円から数万円、支部を通して支払いがある。
その代わりポスターとか、啓発普及の小道具の支給があったり、大祭には幣帛として500円~3000円程度神社への支給があります。

愛知県の神社は『等級』と呼ばれるものがあります。
1~15等級。

旭地区のほとんどの神社は15等級。
12等級が小渡や有間など割りと大きめの集落です。

等級によって若干幣帛料が変わります。

この等級というもの、実は愛知県独自のもの。岐阜県とかですと、金銀銅と聞いたことがあります。

あまり知られてませんが
もし神社が津波や落雷などで全壊した場合
神社本庁から100万円支給があります。
(細かい条件や手続きはある、はず)

支払われた事例を、私個人は知らないですが、かなりのメリットかと思います。


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