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ラストワンマイルはWebサイトでも重要。

物流でよく使われる「ラストワンマイル」はWebサイトでも重要です。

ラストワンマイルとは
物流業界におけるラストワンマイルとは、「届け先との最後の接点」です。直訳すると最後の1マイルであることから転じて、物品が物流の最終拠点からエンドユーザー(注文した顧客)に届くまでの区間を意味します。

物流業界が注目している「ラストワンマイル」とは? 課題解決への取り組み

メールやSEO、SNSなどでユーザーに届ける作業もラストワンマイルですが(これはこれで超重要)、情報設計ではマイクロコピーがそれに該当すると思っています。マイクロコピーはセールス的なTipsと思われがちですが違うんですよね。マッチング精度を高めるためのラストワンマイルです。

例えばBtoBコンテンツでよく使われる表現。

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会社の強みが「スポット生産」ならそう書くべきです。「試作の迅速対応」ならそちらに。◯◯はジャンルに過ぎません。どんな課題解決に貢献するのか。訪問者にそれを伝えるのが重要です。

他にも細かく見ると色々あるはずです。

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些細なことですが、「このページで何を伝えたいのか?」の視点で改めて考えることがマッチングの精度向上に貢献すると信じています。

特にWebサイトの情報設計やコンテンツは「できた」と思ってからがスタートです。そこからもう一歩、ユーザー目線での調整が必要です。まだ「言いたいことを言えた」だけの状態なので。「言いたいこと」を「伝わること」にチューニングすること。それがラストワンマイルの役割だと思っています。

関連note

「伝わる」をふやす。

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