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「3DCG × Web制作 × 沖縄」という武器。

フリーでWeb制作している沖縄の若者が「稲田さんの話を聞きたい」と連絡をくれたので、何かお役に立つのならと一緒にお昼。

話を聞くと、個人事業主を対象にしたBtoCサイトを作っているけれど手間も時間もかかるのにスケールするのが難しいと。そうだろうなあ…おれ、BtoCは全然分からないしなあ…と思いながら更にあれこれ聞いていたら、3DCGが作れてサンプルも幾つかあると。

「3DCG × Web制作 × 沖縄」という武器

え…もうそれでいいじゃん…「3DCG × Web制作 × 沖縄」で深堀りすればまずはポジションは取れるじゃん…とびっくり。個人事業主に限定しなくとも事業会社や広告代理店、同業のWeb制作会社など顧客対象はグッと広がる。

Webに直結しなくても、3DCG単体での相談だって充分ありえる。トップレベルの3DCGじゃなくてもプロモーションで使いたい企業や案件は大いにある。Webとの親和性も高い。

今の彼の問題

今の彼の問題は「できる」と誰にも知られていないことで。何故かといえばそのためのコンテンツを作ってないし発信もしていないから。

やれば解決することなので話は早い。「やりなやりな。とにかくこの3ヶ月はコンテンツと3DCGサンプルだけをひたすら作りな」と提案する。むしろ、Webしか作れない自分たちにとっては実に羨ましいスキル。いつか時がきたら相談にのってね…と逆にお願いしてランチが終わったのでした。3DCG、いいなあ。


沖縄の荻原光人さん

今日一緒にお昼を食べた荻原光人さんです。沖縄を拠点に3DCGアニメーションやWebサイト、3Dプリンターでのオリジナルグッズなどの制作をがんばっている好青年でした。採用サイトや製品プロモーションなど、3DCGを相談したい企業様は声をかけてみてくださいー。


荻原光人さんの感想(Twitterより引用)

稲田さんとお話をして明確になった現在の荻原の課題について。これから事業を始めたいというボクと同じ境遇のみなさんにとっても有益な情報になると思います。

荻原の課題は明確に2点。(稲田さんによる指摘)
・コンテンツが圧倒的に足りない(3DCG、3Dプリンター共に)
・発信量と発信の経験が圧倒的に足りない(コンテンツがないから=発信できないの状態)

オギ:「いやぁ〜、実はコンテンツを発信するのにまだレベルがたりてない気がして(モジモジ)もっと制作レベルが上がってから情報発信したいです」というと「はいはい、みんなそう言ってやらないし、そのレベルにあげる段階で辞めてっちゃう。それよりも内容は問わないからとにかくコンテンツを作りましょう!」とのピシャッと、切り返されました笑

0→1のボクの最優先事項
タスク 01
正解を気にしなくていいから、今日から3か月は圧倒的にコンテンツを書き、サンプルを作り、その都度、各種SNSで配信すること(内容は問わないのでコンテンツを50記事、3DCGのサンプルを30作るのがマスト)

タスク02
3か月続けられたら、『こうやった方がいいかも』という自分なりの発見が見つかるから、それを試してみること(3DCG、3Dプリンターのどちらにより注力した方が良さそうかも少し分かるかもしれない)

試すことが大事
また、「Webの長所のひとつは『試して、結果を知って、また試す』ということがローコストでできることです。それを繰り返すことで、独自の知見が獲得できます。それがあなたにとっての『正解』になります。今はそれを知るためにがむしゃらに活動するフェイズなので、気にせずやってみてくださいー」

最優先事項は継続性
稲田さん:「何かを始めるときの最優先事項は『継続性』です。つまり、半年後も一年後も続けられるやり方をまずはやることが最重要事項になります」「理想形って実は優先順位としては低いんですよね。なぜかというと、理想まで辿りつかないで挫ける人がほとんどだからです」

後はやるだけ
稲田さんから最後に「今日から3ヶ月はひたすら『作って出す!』をやってください。笑」

このやるだけ!という状況を作り出すこともすごく重要だと思った。

稲田さんと話をする前は自分の立ち位置がわからず「考える」にエネルギーをだいぶ浪費していたけど、「あとはやるだけ!」だと頭がかなりすっきりしたのを感じる。早い段階でやることを明確にすることが大事。


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