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「自分を大切に」って、具体的にどういうことなのか?を考えてみた。


どーも、うつぬけマンです。

うつ歴10年から学んだことを伝える講演をしたり、「うつ脱出のコツ」を“経験者目線”で発信したりしています。

自らのうつを克服し、講演活動を通じて10年間で延べ1万人超の心に寄り添ってきました。

ボクのうつぬけエピソードは、ドラマのモデルともなりました👇

※第1話がボクのエピソードです。


先日、こんな質問をうけました👇


▪️自分を大切に、っていうのが具体的にどういうことを指すのかがイマイチわかっていません

たしかに、「ボクの表現が抽象的だった…」と感じたので、反省の意味をこめて、「自分を大切に」って、具体的にどういうことなのか?を考えてみました。

この記事を読めば、「自分を大切に」って、具体的にどういうことなのか?、が一目でわかります。

また、専門家が推奨される「自分軸で生きる構築ワーク」を実践できることで、「自分を大切に生きられる」ようになれます。

よかったら、最後までご覧くださいね😊


▪️「自分を大切に」って、具体的にどういうことなのか?


結論から、言います。

「自分軸」で生きること、です☝️

なぜなら、自分を大切にできない人は、「他人軸」で生きようとして、「自分軸」で生きられなくなるから、です。

延べ20000本以上のカウンセリングと、年間100本以上のセミナーを行われる、心理カウンセラーの根本裕幸さんは、著書の中でこう言われています👇


「他人軸」で生きる、というのは、他人の価値観や考え方を優先して、自分の言動を決めてしまう生き方のことです。「自分のことよりも他人を優先している状態の何が悪いの?」と思われるかもしれませんが、問題は、その時自分の気持ちを無視して抑圧していることなのです。

「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」


これ、めちゃくちゃ、わかります😆

なぜなら、ボクも他人軸で生きていたからです。

親から見離されたくない、友人から見離されたくない、先生、上司からも…

いつも、他人の価値観や考え方を優先して、自分の言動を決めてました。

そのため、まわりの人の言動や感情に振り回されたり、自分を見失ってしまうことが多かったです😓

自分のことよりも他人を優先するあまり、24時間365日、自分の気持ちを無視して抑圧していた。

結果、ストレスがたまり続けているのに気づけず、28歳で重度のうつを発症させることになってしまいました。


「自分を大切にする。」

それは、自分の気持ちを無視して抑圧しないこと。

結局、「自分軸」で生きることなんです☝️

とはいえ、以前のボクのように「自分軸で生きられない」という人も多いと思います。

なので、根本さんの『人のために頑張りすぎない「自分軸」構築ワーク」の中から、実際にボクも使っているものを、ご紹介させていただきます😊

▪️「自分軸」構築ワーク


自分軸で生きるには、どうすればいいか?

「私は」、という主語を意識する、です。

なぜ、主語を意識する必要があるのか?

日本語は主語がなくても文脈が成立するため、他人のことが、あたかも自分のことのように感じる場面が多いからです。

根本さんが、おすすめされるワークはこんな感じ👇


1日の行動のすべてに「私は」「夫は」「母は」などの主語を必ずつけて思い出してみる。

たとえば「ボク」の、場合👇

ボクは、3時30分に目が覚めた。ボクは、熱いコーヒーを飲み、毎朝のルーティンである勉強をした。ボクは、勉強にのめりこんだため、朝ご飯を食べる時間がいつもより遅れてしまった。ボクは、いつもの電車に乗れなかった。

といった感じです😉

ほかにも、仲のいい友人とLINEするときも、「私は」を意識するとよいかも、です。

ただ、この場合、たどたどしい言葉づかいになるため、「あれ?どうしたの?」なんて友人から言われるかもしれないので、気をつけましょうね😅

根本さんは言われます👇


自分軸ワークを日々、意識できるようになれたら、会話でも主語を意識するようにしてみましょう。

私は、今日忙しいので、これ以上、仕事は増やせません」

私が、その仕事を手伝ってあげようか?」

あなたは、A案に賛成なんですね?」

このように、「私は」「あなたは」と主語を意識することで、「自分」と「他人」の間に境界線をひけるようになれます。

つまり、自分と他人の違いが認識できることで、「自分軸で生きる」ようになれるんです😊

▪️まとめ


いかがでしたか?

今回は、「自分を大切に」って、具体的にどういうことなのか?を考えてみました。

自分を大切にするとは、「自分軸」で生きること、です☝️

なぜなら、自分を大切にできない人は、「他人軸」で生きようとして、「自分軸」で生きられなくなるから、です。

心理カウンセラーの根本さんは、著書の中でこう言われます👇

「他人軸」で生きる、というのは、他人の価値観や考え方を優先して、自分の言動を決めてしまう生き方のことです。「自分のことよりも他人を優先している状態の何が悪いの?」と思われるかもしれませんが、問題は、その時自分の気持ちを無視して抑圧していることなのです。

「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」

「自分を大切にする。」

それは、自分の気持ちを無視して抑圧しないこと。

結局、「自分軸」で生きることなんです☝️

自分軸で生きるには、「自分軸」構築ワークがおすすめです。

具体的なやり方は、「私は」、という主語を意識する、です。

なぜ、主語を意識する必要があるのか?

日本語は主語がなくても文脈が成立するため、他人のことが、あたかも自分のことのように感じる場面が多いからです。

たとえば「ボク」の、場合👇

ボクは、3時30分に目が覚めた。ボクは、熱いコーヒーを飲み、毎朝のルーティンである勉強をした。ボクは、勉強にのめりこんだため、朝ご飯を食べる時間がいつもより遅れてしまった。ボクは、いつもの電車に乗れなかった。

といった感じです😉

このように、「私は」「あなたは」と主語を意識することで、「自分」と「他人」の間に境界線をひけるようになれます。

つまり、自分と他人の違いが認識できることで、「自分軸で生きる」ようになれるんです😊

今回は、こちらの本を引用させていただきました👇


ボクのように“お察し上手”で、やさしい人は損をすることが多いです。

いつもまわりを気にかけ、やさしく接しようと努力する裏には、「人から嫌われたくない」「人から見離されたくない」と恐怖でいっぱい。

そのため、人のために頑張りすぎて、疲れてしまうんですよね😰

でも、この本を読めば、他人第一主義をやめられて、自分をすり減らさない生き方が得られます。

何より、「他人軸→自分軸」へと、軸を引き寄せられ、自分を大切にすることができる。

興味がある方は、よかったら手に取って読んでみてくださいね。

▪️最後に1つ宣伝させてください!

ボクは今、日本で唯一、うつ脱出のコツを楽しく学べるコミュニティ『うつぬけ大学』を運営しています。

たとえば、こんなことや👇

こんなことまで👇

今うつで悩むあなたへ、10年に及ぶ壮絶な闘病生活から学んだことを、「うつ脱出のコツ」として、惜しみなく発信してます。

また、悩み相談にも、お答えしてまいります。

月額500円ですが、初月無料となっていますので、ぜひ一度、のぞきにいらしてください🫣

今回も、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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うつぬけマン

参考文献:『人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本』(根本裕幸著、大和書房)









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