見出し画像

当事者意識高い系オタク、推しが解散したので転職してみた

ページ開いて頂きありがとうございます💖
2023年2月からGaudiyという会社でコミュニティマネージャーとして働いているもりたまと申します。
このnoteでは、入社までの経緯や、悩めるオタク視点でGaudiyをご紹介できればと思います🎵

こんな方に読んでほしい

オタク

仕事について考えたきっかけ

生きるため・オタクである自分のために働きたいと思った

自分は実はGaudiyは副業で、NEWSの増田貴久さんと大森靖子ちゃんのオタクを本業としています。(?)
そんな私が、なんとなくオタクのために働きたいなと思い始めたのは、2020年のコロナ禍でステージやイベントなどの活動が全てストップしたころでした。
その頃の自担たちというのは、推しは社会に「みんなが我慢できることに人生賭けてきちゃったんだよね」とブチギれ、一方の推しは相方がグループを辞め最愛のグループが静かすぎるくらいこっそりと幕を閉じました。

歌を届けること、個と向き合うこと、様々な心のあり方を肯定することを第一目的とする芸術文化のあり方と、人を集めること、共感すること、繋がること、一緒に楽しむことを第一目的とするエンタメのあり方のふたつがあって、近代は文化の延長線にエンタメがあり、文化をエンタメ化することによって文化を強固に成長させてきた会社が音楽業界にはたくさんあります。とても素晴らしいことです。

そして、打撃を受けたのはこのエンタメ業界でした。

私は、だからって核である文化が共倒れしてたまるかって泣きながら怒っていました。

https://realsound.jp/2020/05/post-556318.html


自分もエンタメは、文化であり、教育であり、道徳や宗教だと思ってます。

出会えたから知った感情や、カルチャーの踏み絵で出会えた友達や自分の特技は学校で習ったものより、自分の身体に染みついてずっと自分を形成してくれていると思ってるし、良席を引くために人に優しくもできます。(突然のスピ)そんなオタクの自分が好きです。

コロナ禍特有のお家から届けられるエンタメで自分が得た価値観は、神様みたいに光っている推しでも同じ血と肉の塊で、帰る家があって同じご飯を食べていること、めっちゃ人間な推しの努力や手作りで発光している、それが一等崇高だなと気づけたことでした。圧倒的な実像崇拝は危険な偶像崇拝を溶かして強い信仰にできると感じました。

一方で、そんな宝物が存続の危機に晒されているとき、何もできないオタクの無力さに打ちひしがれていました。勝手に好きで勝手に幸せになって勝手に応援してるだけなのって、都合が良すぎて寂しいなと思っていました。

そんなこんなの思考回路を経て自分は、大昔の人が食糧を確保するために米を植えたように、オタクがオタク自身と推しの幸せを守る武器を作るために自分の人生をいつか使いたいなと思っていました。

夢をゴールまで取っておくの勿体無い

そうは言っても前職では、新卒でリクルートに入社し、上司も優しい同期もいい奴でCLも超仲よぴで仕事も超順調なハッピーキラキラ丸の内OLをしておりました。
世にも珍しく「リクルート終身雇用★」と決め込む超安定思考不確実性アレルギー優等生系ゆるふわOLの自分がどうして転職まで踏み切れたかというと、高校と前職の先輩でリクルート卒業後、思想系陶芸ギャルとしてご活躍されているせきかな先輩のyoutubeを見てのことでした。


その中でも「夢をゴールまで取っておくの勿体無いよ!」という言葉に背中を押されたので今もお守りです。2拠点生活したい、とか〇〇業界に関わりたいとか、今日から頑張ればできることを先延ばしにする言い訳を「今もできることある」とか無意味な論点のすり替えや、我慢とか修行とかに担わせるの、令和ギャルにはナシすぎんか????と思いジョブチェンジを試みてリクルートのプロダクト職にお声がけをいただいていました。
そんな中、今オタクの課題に対してどんな解決策が提起されているのかネットサーフィンしていた時に出会ってしまいました、、、Gaudiyに、、、、

Gaudiyに転職した理由

ファンの熱量、排反する無力感、破産やリア恋など不健康な応援スタンスを渦中で体感し、人生を晒して矢面で戦うIPたちとIPを生き甲斐とするファンを幸せにする「本質的で熱狂的な応援」とは何か?を模索する中で、たどり着いたのがGaudiyでした。
Gaudiyのビジョンが叶った時、1番嬉しいのは私なんじゃない?ってくらいの気持ちで夜しか眠れなくなった、というのがGaudiyである理由です。中でも代表のnoteのパンチラインを一部紹介させてください。

YouTubeがYouTuberという職業を生み出し、その人たちがプラットフォームを支えているように、ジャニオタやガンプラ職人も職業になるはずです。人々がコンテンツや好きなものを「消費」するだけでなく、それを「共創」し、応援や貢献する活動がその人の生活の支えにもなる。そんなファンエコノミーを実現していきたいと考えています。

https://note.com/yuyasan/n/n13f92551a9ca

本業オタクなのでそら喰らっちゃう。
web3.0、、、、???だお、、、、?レベルの自分でもこの思想がオタクのスタンダードになったら自らを蝕むほどの不健全な応援や、オタクの圧倒的な金のなさなど緩和されてしまうのでは、、?と感じました。

Web3.0では、「価値がある」「おもしろい」と思うものに人々が集まり、価値を共創し、その貢献に対して正当に還元する社会をつくることができる。

https://note.com/yuyasan/n/n01f5fe8fa61e

とにかく推しの売れが足りてないことに対して、「良さが分かりやすいから売れる=価値ある」ではなく「分かりにくいけど価値のあるもの」への正当な評価が出来ていない点に課題を感じていた中で、強く共感しました。

共感するものに人々(ファン)が自律分散的に集い、その実現や価値向上のために活動し、個々の価値貢献に対してフェアにインセンティブが還元される。こうしたコンセプトは**「DAO(ダオ:Decentralized Autonomous Organization)」**と呼ばれており、世界で注目が集まっています。

https://note.com/yuyasan/n/n13f92551a9ca

消費者ではなく、共創者としてファンを牽引するオタクの存在は、同じファンから見ても心強く、ファンがファンを作っていく市場は無視できないと感じていました。そんな率先垂範系オタクを正しく報いる、頑張ってる人が報われる社会を実現するためのサービスになれるのでは、、、?と感じたパンチラインでした。
大好きなアイドルがスキャンダル、ファンのSNSでの呼びかけや購買運動など届かず退社、ファンの無力さに絶望する中で、ファンの熱量が保存されたままIPを押し上げることができる仕組みの実現出来ていないことや、ファンとしての本質的な応援について課題感を持っていた答えを貰えた気がしました。

今コミュニティマネージャーとしてGaudiyで働いています!

コミュニティマネージャーとは?についてはatobeさんのnoteを見てください!

CLとファンとサービスと世界との接点に一番近い場所で眼差しを向けられるところが推しポイントです。

最後に

こんなに語ってみましたが、実際はまだまだオタクの方に助けてもらうことばかりだったり、怒られたりしながら、「もっとおでに力があれば、、、」とファン国家の実現に悪戦苦闘暗中模索五里霧中破壊再生破壊再生再生再生の毎日です。 でも自分のために働く意思決定をしたから、不甲斐なくて落ち込むことも多いけど骨格オタク夢べ今が骨格ウェーブイエベ秋より人生盛れてます。

Gaudiyのこと推せるなと思ったオタクはぜひカルチャーデックやGaudiyのnoteを読んで、Gaudiyのこと応援してくださ、、いやオタクを応援させてください💖
良いお年を🎵


この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?