見出し画像

EPISODE 2 / コロナ禍で変わった古着の新しい面と自身のネットショップ利用体験 -実店舗を経営したい私がネットショップから参入することになった理由②-


おはようございます、こんにちは、こんばんは。斉藤です。

今回は立ち上げたばっかりのネットショップ IN HEADが出来上がるまでの道筋第二弾。

自身の健忘録も兼ねてますので面白いかどうかは分かりませんが、どうにか夢に近づこうとしてもがいている姿をお楽しみにして頂ければと思います。

コロナ禍からの古着の新しい面

コロナ禍で変わった古着屋の発信方法

前回からコロナ禍の事を書いてきました。

ネットショップ参入が増えたのは言うまでもありませんが、コロナ禍気付けば少しずつ見るようになったのが古着屋のインスタライブやYouTubeへの投稿です。

実店舗に足を運べなくなったお客さんの為に画像だけではなく動画での商品紹介。
私が疎かっただけかもしれませんが、今まで見たこともなく驚きました。(札幌になかっただけなんですかね)
そこにはある程度の"実店舗感"があったのです。

買い付けの思い出話やピックした際のディーラーとの話。
どんなお客さんにお勧めして、どんなスタイリングを提案するのか。
動画内での店員さん達の掛け合いやライブのハプニング感も含めて。
私の知っている古着屋がそこにはありました。
なかったのはリアルタイムでのこちらとのやり取りとお香や古着の匂いだけ。

「これならネット媒体でも求めている提案の仕方が出来るんじゃないだろうか」

国内倉庫に入る敷居の低下

今までは【古着屋をやる】=【海外に買い付けに行く】だったと思います。
私が知見がなかったのもあるかもしれませんが、コロナ禍が収まりつつある時期から”国内倉庫”という言葉が少し服が好きな人くらいの間にも露出し出したと思います。
その時期はインスタの広告などにも結構出てきました。

そして古着倉庫なんてものは今まで業者しか入れないものでした。
というか業者以外が入れたらおかしな話になってくるんですよね、セカストやトレファクみたいなノリになってしまうと思うので。

ですが、国内倉庫、現状だと月末限定や土日限定で一般の古着好きも入れるようになっているところが多くなっています。
これなんでなんですかね、、
コロナで国内倉庫にも服が入ってこなかった時期もあったと思うんですが、、
SDGs的な観点もあるんですかね、、

IN HEADも1回目の買い付けは年に1度のみ一般開放している倉庫さんにお世話になりました。
実はこの時まだネットショップ立ち上げもまだでしたが、しこたま買っても何も問題なかったです。
転売ヤーだと思われてないかなとちょっと不安に思い、帰る際に今後ネットショップで古着屋をやるつもりだと言うと快く名刺も頂き、ネットショップでもいつでもウェルカムですとのこと。
ここだけではなく今はネットショップでも業者登録して買い付け出来る倉庫さんが多いです。

ぶっちゃけこれがなかったら私はまだ古着業に手を出していないと思います。

自身のネットショップ利用体験

drop byにお世話になっている理由

他にもよくお世話になっているネットショップさんもあるのですが、少々知り合いの話を。

以前書いた記事の中でKOKO-TEAのことを書いたと思います。

KOKO-TEAのスタッフだったRYUさん。
私の古着好きを作ってくれたRYUさんですが、KOKOを退社後、数年経ってから自身の店舗を札幌で経営されています。

RYUさんとは古着繋がりの他にSTAR WARSオタク友達というのもあって、よく店頭でもSTAR WARSの話をして盛り上がってました。
あと、この前生まれた長男君が私と誕生日が同じです、おめでとうございます。

まあ、そんなこともあって札幌を離れてからもずっとお世話になっているのですが、私は実際drop byに片手で数えられるくらいしか訪問したことありません。(申し訳御座いません、本当に)

KOKOで育ったというだけあって私の好みはRYUさん譲りのところがあるのでしょう。
私の好きな物の入荷が多い店舗の1つです。

drop byはネットショップも持ち合わせていますが、インスタで上がっていてネットショップには上がっていない新商品についても問い合わせすれば詳細を送って頂けて購入する事も可能です。
基本的に私がdrop byで購入する際はネットショップから好きなものを見つけて買うよりも、インスタのフィードやストーリー投稿で見つけたものをDMで問い合わせます。
RYUさんは着用画像はもちろんのこと、ダメージの具合や素材・着心地、極め付けに私の好みに合わせたコーディネートや私に合うであろう関係ない商品まで提案してきやがります、、、。

私がRYUさんと面識がある事が前提ではありますが、この人やってる事は店頭で買うこととさほど差は無いんですよね。
私の思う”実店舗感”の答えが1つ目のまえにありました。

ここまで私のことをわかっているRYUさんがすごいだけなのかもしれませんが、これをネット上で完結出来るように運営する方法はないのか、出来るなら店舗を持つという大きなリスクを背負う前に古着に関われるかもしれないという考えが生まれてきました。
RYUさんいつもありがとう。

と言う事で、、、IN HEAD爆誕

初回入荷外撮り時の写真

まあ、他にも理由はたくさんあるのですがカクカクシカジカありまして、「ネットショップから初めてみたい、その方が早く服に関われる!」との思いが生まれたわけですね。

”何者かになりたい”という男の子女の子誰しもが1度は思うであろう夢がスタートするきっかけはこんな物理的にも精神的にも後押しがありました。

私はビビリなので正直「ここまでないと始めないんかい!」と自身にもツッコミを入れていたくらいなのですが、始まっちゃったもんはもうやるしかありません。

じゃあ、ネットショップでやろうとなった際に次に考えなければならない事。
それは乱立しているネットショップとの差別化。

次回からは乱立しているネットショップとの差別化と”実店舗感”についての考えを書いていくことになると思います。
駆け足ですが今回はこの辺で、それではまた。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?