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【旅メモ】東欧ジョージアのリアルな生活費

ごきげんよう、ミヤビ(@Imperial_Miyavi)です。
ブログ帝国を作ってます。

東欧「ジョージア」におけるデジタルノマド生活での「旅メモ」です。今回のテーマは「ジョージアの生活費」です。

1年間のジョージア滞在は間違いなく僕の人生に彩りを与えてくれました。この場をお借りして「ノマドニア」に感謝いたします。

日本人の99.9%が行かない国ジョージア。しかし、日本人コミュニティもあり、親日国家は健在です。

料理やワインも美味しく、デジタルノマド界隈ではおすすめ聖地ランキングにトップ入りを果たすほど。ヨーロッパとアジアが交差するコーカサス地方の魅力をお伝えします。


ジョージアのリアルな生活費

結論「月5〜10万円」です。

その①:家賃

日本人は、外国でも日本人で固まる習性があります。そのため、人気なのは「シェアハウス」ですね。ジョージアにも日本人経営のシェハウスはポツポツありますが、暮らし方は多様です。

  • Airbnb:一人暮らし、シェア

  • ドミトリー:カオス

  • シェアハウス:日本人経営がおすすめ

  • 賃貸:Facebookで探しましょう

  • タワマン:あまり教えたくない

ただ「陽キャはシェアハウス、隠キャはAirbnb」が良いと思います。

住む地域によって家賃は変わります。僕は「バトゥミ」という沿岸都市のタワマンに住んでましたが、月3〜5万円台で暮らせました。

クイーンベッド
オーシャンビュー生活

もはや、バトゥミ =「庭」でして、毎月別フロアや別棟に引っ越すという謎の暮らしをしてました。部屋は暖かいため、冬でも半袖です。

その②:水道光熱費

基本的に、水道光熱費は家賃に含まれてます。

よって「無料」です。僕は1円も払ったことないですし、請求されたこともありません。

ただ、賃貸契約として長期滞在する場合、別途、水道光熱費が「GEL(ラリ) or ドル」かかると思います。

その③:通信費

月500円〜3,000円ほど。

空港に到着後、空港ロビーで「Magti」というSIMを購入しましょう。60ラリの「Unlimitedプラン」がおすすめでして、初月の通信に困りません。

ジョージアのSIMは「Magti(マグチ)」がおすすめです。

基本的に、住居、カフェ、レストランの「フリーWi-Fi」で事足りると思います。しかし、SIMフリースマホにて、電話番号を取得しないとジョージア生活は困ります。

銀行口座の取得、オーナーとの連絡、そのほか契約にて、電話番号は必須。

僕の場合、毎月の通信費用は「500円」ほど。日本の大手キャリアから無駄に搾取されてる人は、早く格安SIMに乗り換えた方が良いですよ。

その④:交通費

ジョージアの公共交通機関は、格安で充実してます。運転は荒めですが…

  • 電車

  • バス

  • タクシー

  • 電動キックボード

  • マルシュルートカ

デビッドカード、または現金での支払いですが、メチャクチャ安いです。電車やバスは、どこまで行っても「1GEL(0.5GEL)= 50〜100円」で乗れちゃいます。

タクシーも最強です。日本の1/3くらいで乗れちゃいます。その際は配車アプリ「BOLT(ボルト)」が便利です。電話登録だけでジョージア生活の移動は神がかります。なお「白タク」はボッタクリなので「アラ(No)」といっとけばOK。

ジョージア国内の観光は「マルシュルートカ」というミニバンもおすすめ。小ボロいですが、バックパッカー的な雰囲気を味わえます。外国人とも仲良くなれます。運転は荒いですが、格安です。

その⑤:食費

わりと食費も安いです。

ジョージアにはスーパーや市場も多いです。パン、野菜、肉、魚、菓子、水、ジュース、酒、ケーキなどなど、日本とあまり大差なしです。もちろん、日本基準で考えてはダメですよ。

とはいえ「1日1〜2食」で良いと思います。基本は「自炊」+ 外食、カフェといった生活になります。1日1,000円もかからず、余裕で生きられます。

その⑥:美容代

意外と困るのが、散髪代。
すぐ伸びるので、長期滞在者は侮れません。

Twitterで現地在住日本人の美容師さんを予約するか、現地サロンでイケメン&美女にしてもらいましょう。

料金は3,000円〜くらいです。

ジョージアの生活費外で現実的に必要なお金

その①:年金・保険・住民税

よく「海外月5万生活!サイコー!」と謳われますが、日本で発生するお金は当然の如くスルーされてます。

  • 国民年金:毎月16,590円ほど

  • 国民健康保険:前年の収入による

  • 住民税:前年の収入による

特に痛いのが「住民税」「保険」です。前年の稼ぎによりけりですが、僕は稼ぎが多かったため、超ぶっ飛びました。払うものは払い、免除するなら役所で申請しておきましょう。

ジョージア生活での海外保険は「クレカ」で代用しましょう。「自動付帯 + 利用付帯」で最低180日の保険を適用できます。

その②:航空券代

当時の日本↔︎ジョージアの航空チケットは「片道5万」ほど。しかし、情勢を受け、2ヶ月後の帰りのチケットは「20万円」と破格でした。

僕は帰りのチケットは買いません。片道切符にすることで、退路を断つドMプレイです。往復で買ったら、日本に帰らなくてはいけませんからね。

国際情勢は常に変動するため、帰りの分までのチケット代を含めた貯金を考えておきましょうね。

日頃からマイルを貯めれば、航空券代を無料でカバーできます。

その③:観光代

2泊3日の観光旅行で「5万円」はかかります。

僕は隣国「アルメニア」に日本人のお友達と行きました。トビリシ駅のマルシュルートカで現地調達し、移動に5時間ほどかかったと思います。

あとは、ワイナリーツアーとかも体験できました。ジョージアは「ワイン発祥の地」としても有名でして「アンバーワイン」が名産です。

余談ですが、ジョージア国外に出国すると、ビザなし滞在期間がリセットされます。ジョージアは1年間ビザなし滞在ができる唯一の国です。つまり「半永住」が可能になります。

ジョージアは穴場なので、第2の故郷になります

今回は「ジョージアの生活費」を旅メモで解説しました。

1年もジョージアに入り浸ってたので、わりと居心地は良かったと思います。ぶっちゃけ、日本人とはあまり関わってませんが、孤独で寂しい人はコミュニティに入った方がいろいろ情報交換もできると思います。

ただ、詰まるところ「外国」なので、日本基準で考えたらダメ。文化は異なりますし、サービスの質や食事も劣ります。日本は恵まれすぎてるので、当たり前 =「当たり前」と認識してしまいます。

周辺国が戦○でも、ぶっちゃけ「平和」でしたよ。日本パスポートの信頼性を活かしきれてない日本人は、かなりヤバいと思います。若いときに動かないと、老いぼれたら気力さえ湧きませんからね。

というわけで、ジョージアは素晴らしいです。
ワインも美味しいので、ぜひ行ってみてください。

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