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【小1ママの日記】私の家庭時間は47.6%

小学1年生の子どもを持つ母(自営業専従者)の日記のようなものです。
いわゆるワーク&ライフバランスの話といえばそういう系のお話。

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今キャリア相談を受けている。理由は仕事に着目しながらトータルで幸せに近づくためだ。
キャリアコンサルタントさんの元でいろんなやり方で自己分析をしたり、過去を振り返ったり、見通しを立てたりしている。

そのワークの1つで、日頃の時間の使い方を洗い出しがあった。曜日ごと、1日の活動時間を仕事・家庭時間・勉強・趣味自分時間に分け(結果的に%で表示される)、現在/1年後/3年後/5年後と見ていく。そして年ごとにテーマや目標を設定していく。

なんだか忙しい毎日。しかも自営業(農業専従者)は、ながら仕事大歓迎の状態でごちゃ混ぜの日々を過ごしている。この「なんだか」をバラバラにして視覚化していく作業でもある。曜日によって動きの違いも見えてくる。そうすると、なんとなくわかっていはいたものの、私の今の暮らしの大部分は家庭なんだ!ということが数字として見えてきて新鮮だった。数字にして週に47.6%は家庭時間に費やしている。

おそらく私は働きたい願望が強い方でもっと働きたいなんて思っている……はずなのだけど。これが小一ワーママの私のリアルだ。というか、仕事の割合が思いのほか低すぎて、働いている感覚だけが先走っているのか?ワーママと言えるのか?という疑問も出てこなくもない。意識の上ではおそらく違うパーセンテージだから、なんだか新鮮に思うのだと思う。

うわぁなんとかしなきゃ……ではなく、残念とも違っている。吹っ切れたような感覚というのが近いのかもしれない。これはこれでいこうという感じ。

今の暮らしの約半分が家庭時間。ここを削って仕事時間にあてるためには、小学1年生の長男を学童に入れることが正解だというのもわかっている。もしくは習い事に送り込んで空き時間を使うか。でも私はその選択肢を取らなかったんだなということに気づく。会社勤めの場合は児童館一択になるわけで、自営業・フリーランスには児童館に入れる入れないの選択肢があるという事実はさておきの話(実際に受け入れてもらえるかどうかは別のハードルがある)。

そしてこれだけ家庭時間過多なら、割り切ってその家庭時間を充実させようかとも思う。なぜなら、これは期限付きの話でたかだか3年ほどのことなのだ。
おそらく5年後には、子どもたちは親の干渉がわずらわしくなってくるだろうし、こちらとしても自分に関する基本家事くらいはできるようになってほしい。だから、必然的に家庭時間は減る……はず。まぁおそらく別の悩みは増えていくのだろうけれど。そしてそのときに持てるはずの仕事時間をより充実したものにしたい。そのための準備期間がきっと今。

そんな今、家庭時間で何をしているかというと、子どもと付かず離れずの距離でたわむれている。放課後になると近所の子どもたちが家に雪崩れ込んできたり、逆に長男がどこか行ったり、はたまた子どもが一人時間を過ごしたり。下の子のお迎えに散歩がてら歩いていくと、なんだか引率の先生のように子どもが4〜5人ついてきたり、そのまま遊んだり、とにかく毎日様子が変わる。そしてその1つ1つに親は親、子は子で反省したり学んだりの繰り返しだ。
正直非常に疲れる。夕方〜夜のスケジュールがガラガラと崩れることも日常茶飯事。そしてお世辞にも子ども好きとは言えない自分が、必死に小さな人々と会話をしている。子ども同士の会話を観察して大人との違いに驚いたり(口は挟まない)。けれどこういうことをやりたかったのかもしれないとも思う。近所を歩き回る時間が増えた。子どもたちが通っている畑道もいくつか覚えた。おそらく他所から見たら働いていない人に見えるんだろうな私……とも思う。

でもだからこそ、家庭時間以外のものをより濃厚なものにしたいわけで。そして来るべき数年後に備えたい。家庭時間47.6%という数字で決意をあらたにした。

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このnoteはアラフォー農業専従者・2児の子育て中の私、imoえんぴつが農業以外で自分の看板を立てようとして始めました。イラスト・文・グラレコなどを駆使して見える化≒デザインを広く練習中です。文具好きのアナログ人間。子育て・文具・キャリアチャレンジ・デザインの勉強・イラスト・はたまたnoteそのものについて……などをテーマにnoteを楽しんでいます。

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