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ユートピアの作り方

パーマカルチャーの基礎
感性、文化、科学
現代ではこのうちの二つ、感性と文化が損なわれている。

感性とは個人であって、あらゆる常識や情報に搾取されず、自らの感性を軸に生きていくことで養われる。
これはパーマカルチャーでは法律よりも倫理観を大切にすることにも繋がってる

個人は先の見えない未来に不安を感じ、現実に対して普遍性を見出すことで本能的にその不安から逃避しようとする

でも無意識的な逃避行動を続けても得たいの知れない不安は消えない

自らの幸せの在り方を知ること
様々な経験によって創造できるユートピア

それを作り上げることがパーマカルチャーデザインの役割

そして自然は未来を知っている

だからパーマカルチャーデザイナーは自然と、文化を自らに内包することが求められる

コーチングなどのスキルも、自分が持ち合わせた唯一無二の感性と繋がることを目的にしているのだと思う。
人の感性の解放は創造的な社会の第一歩とも言えるかもしれない。

文化-人は主に言語でコミュニケーションをとる

言葉にすることで失われてしまう純粋さみたいなものもあるけれど、言葉はやはり個人を超えた経験を可能にする

僕たちの世代まで、おばあちゃんからの知恵の伝承はそのように行われてきた

老人は本来大切な存在だった

このおばあちゃんコミュニケーションと共に成長した大人(賢者)は文化や常識に支配されない精神性を備えていた。(今はどうだろうか。)

この百姓と呼ばれる個
それらが集まって生まれる文化

百姓とはー?

あらゆる問題に自分の解を持てること

生きるために必要なことができること

この二つが本来の百姓の定義

ここでもやはり、感性が求められる。 

百姓の能力の中で、卓越した一つの能力
それが業につながっていた

百一姓という在り方

なんて尊く、
生命の理にあった在り方なのだろうか

そんな美しい文化を近代産業革命以降、
急速に破壊している

僕たちはその悪に気がつく必要がある。
システムをそのまま受け入れることは悪だと
ハンナアーレントは説いた

そうだと思う
無知であり続けることは悪
知っていて行動をとらないのも悪

ただ、悪を責めてはいけない
悪に良いも悪いもない
悪はただ在るだけ

僕たちは優しい変革を起こしていきたい

変革は楽しい

ヒステリックなものでも、
冷ややかな目で見られるものでもない

自由とは自分の意思に基づいて動くこと

その意味で自分は自由なのだろうか

自らに文化と自然を取り戻そう

すれば、自ずと調和がうまれる

倫理がうまれる

創造がうまれる

ユートピアがうまれる

感性を深めよう

おばあちゃんと話してみよう。

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