イマライ

大学の卒業旅行に毎週行く人

イマライ

大学の卒業旅行に毎週行く人

最近の記事

6月第1週〜和歌山県立博物館、海遊館〜

和歌山県立博物館 新しい県に来たからには絶対に行きたい場所である県立博物館。和歌山県立博物館は立地がよく和歌山市駅から歩くことができる距離であった。暑くなる前にということで早い時間からのんびりてくてく歩くと文化的施設が集まった場所についた。私は寄らなかったが美術館なども隣にあるので一度に周りやすいだろう。 中の展示は県立の博物館にしては圧倒的に量が少なくとても驚いた。その展示を見て感じたのは和歌山の歴史は寺にある、ということだ。少ない展示の大半が宗教関連でありそこ

    • 5月第4週〜アドベンチャーワールド〜

      はじめに 今回はインカレ先の面々がヒッチレースというヒッチハイク企画に参加する為に京都へ向かうということでその車に同乗させてもらって関西へ向かった。ドライブしながらのヒッチレース攻略会や前夜祭と称しての自転車エクストリーム登校開催等楽しいこと盛りだくさんでこれだけで1本書けそうだが、この見聞録は私の一人旅縛りなので思い出は心の中に留めておこう思う。というわけでその道中は多分何年も思い出して戻りたいと思うであろう日々だったこともあり1人になっての移動がとても寂しかった。し

      • 5月第3週〜八景島シーパラダイス〜

        八景島シーパラダイスへ この日は土日に東京にいる用事があったので前日入りをして八景島シーパラダイスへ行くことにした。群馬からだとしっかり遠いのだが乗り換えがあるのであまり遠さを感じない。 品川で京急のシーパラ切符を買って多少お得に八景島シーパラダイスへ向かうことが出来た。乗った快特は椅子がふかふかで、しかもこの日は平日だから人が少なくてとても快適であった。天気も良かったので完璧と言っていいだろう。 入場 人が多いのが嫌で私は積極的に平日来館を目指している。た

        • 5月第2週〜国立歴史民俗博物館〜

          はじめに 今回は前日に用事があって東京に泊まっていたので朝から動けるということで、群馬からでは遠い千葉にある国立歴史民族博物館へ行くことにした。最近は各地の博物館に行くことで知識を増やしていたがここら辺でその知識を整理する必要があると感じていたのである。また、単純に大きい博物館が郊外にある場合のんびり見てまわれるので満足度が高くなりやすいのも今回来館を決めたポイントだ。 ちなみにこの日はお昼頃に到着予定だったのでお弁当を買っていって外で食べることにした。駅から博物館

        6月第1週〜和歌山県立博物館、海遊館〜

          5月第1週〜横川〜

          はじめに 私は大学生になって引っ越してから日常的に信越本線を使っている。特別鉄道に詳しくない人間としてはこれはただの交通手段の1つなのだが、このように毎週どこかへ行く日々を送っているとふとその先に行ってみたくなったのだ。というのも私が鉄道移動の楽しさを知ったのが高校生のときに使っていた路線の先に行ったときだったのである。高々一時間ちょっとの移動であったが当時の私にとっては大冒険であの瞬間に何かの沼に叩き落とされたのだと思う。知っているけれど知らない場所に行くというワクワク

          5月第1週〜横川〜

          4月第4週〜北海道、茨城〜

          4日目朝ごはん この日はとても豪華な朝ごはんから始まった。というのも北海道のそこそこ良いホテルでは大概朝ごはんのバイキングで海鮮を食べることが出来るのだ。泊まった日は札幌市内のホテルが大体底値だったので図らずも立地設備共にとても良いホテルであった。 そんな朝食バイキングでは大好きなホタテやサーモンを単体で食べることに専念し、飽きたら削りたてのチーズに搾りたての蜂蜜をかけて食すという最強のしょっぱいと甘いの組み合わせを食べ続けていた。ここまでは事前情報から分かっていた

          4月第4週〜北海道、茨城〜

          4月第3週〜北海道〜

          1日目稚内空港へ この日は最寄り駅から始発の電車に乗って羽田空港へ向かった。実は飛行機に1人で乗れるようになったのは最近なので飛行機移動自体には慣れていない。ただ、幼い頃は飛行機によく乗っていたので久しぶりということもありずっと浮き足立っていた。 天気があまり良いとは言えない日だったので飛行機はかなり揺れ、アナウンスも何度か入ったが無事に着陸。遠く離れた場所に行くと気温の差があって楽しい。 宗谷岬 空港から宗谷岬に行くバスが冬期間には無いので30分程歩いたと

          4月第3週〜北海道〜

          4月第2週〜富山、岐阜、新潟〜

          4日目 今週も先週に引き続き北陸旅行である。さらに北上を続けここからは富山県に入ったのだが、この日は富山と共に岐阜県の観光も少しすることになった。というのも4日目は五箇山と白川郷を世界遺産バスのフリーきっぷを使ってまわることにしたからだ。 五箇山 富山側から出発するということでまずは五箇山へ行く。初めて見る合掌造りを眺めるとそこにはまだ生活感が多くあることが分かる。それは実際にここを家として生活している人がいるからなのだが博物館とはまた違う感覚に少しドキドキした。

          4月第2週〜富山、岐阜、新潟〜

          4月第1週〜石川、福井〜

          1日目新幹線 今回は18きっぷ期間内ではあるが北陸だと使えない区間が広く負担額があまり変わらないため新幹線課金をした。正規の料金で買うのは嫌なので割引がいちばん大きいeチケットなのだが紙で持ちたいので発券。切符にeチケットと印字されているのは何度見ても不思議な気持ちになる。 お魚ランチ 金沢駅に着いたのはお昼頃だったのと雨がそこそこに降っていたこともありほぼ駅ナカである魚がしさんへお邪魔することに。お目当てのランチは売り切れてしまっていたので小鉢が沢山あるセット

          4月第1週〜石川、福井〜

          3月第5週~不可逆展~

          はじめに 今回は就活で午前中に移動していたため出発地点が横浜であった。しかも18きっぷも残っているし次の日は先輩方の卒業式に行くだけ。というわけで比較的どこにでも行ける状態であった。 選択肢にはいくつかの水族館と博物館、それと不可逆展。どれもそれぞれ魅力的だったのだがその中から私は不可逆展を選んだ。 そもそも私のこの1年間の目標は「近くを通ったら行くべき場所に全部行く」というもの。そんな私が好きになって日が浅いからという理由でこのポップアップストアに行かないのは筋が

          3月第5週~不可逆展~

          3月第4週~沼津港~

          はじめに 今回は群馬からではなく群馬に帰る途中の旅行である。それまでの同行者とは18時頃に関西でお別れをしたのでそこから群馬まで戻るには新幹線課金が必要だったのだ。 私のGoogleマップには沢山の行きたいところがマッピングされているのだがそこから今回は沼津港を選んだ。滞在可能時間と東静岡に大きめの快活があったことが決め手である。関東18きっぱーならあるあるだと思うが静岡県は普段宿泊しにくいという点からみてもとても良かった。 沼津港深海水族館 まずは沼津港といえばの

          3月第4週~沼津港~

          3月第3週〜宮城〜

          1日目宇都宮から 今回は私が所属しているコロポックルという旅行サークルの企画で銚子を前日に訪れていたので群馬県まで帰らず宇都宮に泊まっていた。本当は新幹線の早割も考えたのだが、脳内の楽観的な私が「18切符で行けば安い!」としきりに叫んでいたので初めて在来線移動をすることにしたのだ。ただ、この楽観的な私は少々甘いところがあるので宿代を考えるとあまり安くはならかったのはご愛嬌である。 噂に聞いていたとおり在来線は特急と新幹線をよく待つのでとにかく乗り継ぎが悪い。おかげで

          3月第3週〜宮城〜

          3月第2週〜富山〜

          富山へ 私のいくつかある所属団体の1つである旅サークル、コロポックルの企画で前日はガラス美術館や環水公園を訪れた。その日中に帰宅するには新幹線にでも課金しない限りは無理ということで今回は富山に泊まることに。経県値を上げたいという気持ちが無かったわけではない。 おネコ様パラダイス 私は泊まる場所を探す際ネットカフェ、ホステル等安宿、ホテルの順に検討する。基本的に値段の安さが軸となるからなのだが今回はその考慮事項に猫が入り、その結果いるかホステルというホステルに泊ま

          3月第2週〜富山〜

          3月第1週〜長野〜

          1日目新幹線課金 今回は珍しく新幹線課金。ギリギリ2月だったために18きっぷがまだ使えなかったからだ。在来線で行ってもよいのだが、普段は在来線だと大回りをする必要があるので新幹線のほうが距離の関係で安いというバグがある。 あっという間に着いた長野駅は想像していたよりも大きく綺麗だった。地元大分と群馬の駅が小さい方なので初めて行く駅では大体驚いてしまう。 牛にひかれて 牛にひかれて善光寺参り、ではないがバスに揺られてお参りに。典型的日本人あるあるの無宗教に近い

          3月第1週〜長野〜

          2月第4週〜江ノ島水族館〜

          圧倒的厄日な1日メンダコに会いに メンダコのあの愛らしい姿を貴方は見たことがあるだろうか。実際に目にしたことのある人はとても少ないだろう。私もそのメンダコを見たことない側の1人であったのだが、メンダコの帽子の購入を本格的に検討するくらいには愛が深い。 そんな感じでTwitterのアイドルメンダコを日々愛でていた私の元へある日新江ノ島水族館、通称えのすいのツイートが流れついた。内容はえのすいでメンダコの特別展示を行っているとのこと。この展示はメンダコが死ぬまでという何と

          2月第4週〜江ノ島水族館〜

          2月第3週〜秋田〜

          1日目移動のみの午前 久しぶりに朝6時台の列車に乗って向かう先は秋田。1度は訪れたことがあるがそのときは経県値稼ぎの宿泊のためであった。そのため思い出は良いお店のきりたんぽを食べたことくらいである。 そんな秋田に今回行くことになったのは半分が好きなエッセイ漫画で横手の雪まつりが取り上げられていたから、もう半分はキュンパスが発売されたからだ。この2月という時期は18きっぷも期間外であり、観光地に中高生が居ない最高の時期にも関わらずコスパよく移動するのがとても難しい。そんな

          2月第3週〜秋田〜