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【2022年】活動まとめ

昨年(2023年)の活動をまとめる前に、更に一昨年の2022年についてもまとめをしておきたいと思います。
2021年末に当時所属していたアリスソフトでIMYUICブランドおよびディレクター担当作2作目として『Terminus Historia|境界戦役』の開発に取りかかっていることをメーカーのブログで告知しており、引き続き開発を続けますがこの年の前半に、諸事情によってメーカーによるプロデュースを離れることとなります。

5月
CAMP FIREクラウドファンディング実施

ほぼ年の前半も終わる5月下旬に、メーカーより正式にIMYUICブランド独立の記事が出て、5月末に独立後の開発資金を募るべくCAMP FIREクラウドファンディングを実施。

このことは、AUTOMATON/4Gamer/電ファミニコゲーマー様等各種メディアに記事として採り上げて頂きました。

6月には、クラウドファンディングで開発資金を募る一方で、自身の生計のため、メーカー辞職後に転居した先の名古屋のゲーム会社で業務委託で働き始める。

7月
Game*Sparkインタビュー記事
CAMP FIREクラウドファンディングからの流れで、Game*Spark様にはゲームやクラウドファンディングについてインタビュー記事にして頂きました。

8月
クラウドファンディングは800%の資金調達を達成して成功。クラウドファンディングで集めた資金は主に各クリエイターへの外注等にかかる開発費のため、自身の生計においては引き続きゲーム会社での業務委託を続けつつ、『Terminus Historia|境界戦役』の開発に戻っていくこととなる。
8月はまだ、終了したクラウドファンディング関連の連絡に追われる形で本格的に開発に戻るのはもう少し先。

短編集『密目九カフェ』
クラウドファンディングが終了したことで、開発に戻る準備をしつつ、2021年に書いた短編・短文・詩等を短編集『密目九カフェ』としてまとめる。(イラスト: BWセイサクショ)

8月中旬には、画像生成AIのmidjourneyが話題となり、合い間の休憩に触り始めたのもこの時期。
midjourneyで生成した画像にテキストを添えて架空の旅行記『mid solitary journey』をAmazonペーパーバックで出版した。

AIアート+架空旅行記『mid solitary journey』

こうしてごく短い夏休みが終了して、日中はゲーム会社での業務委託、夜・休日に自身の『Terminus Historia|境界戦役』の開発とを併行して進めていく。

10月
本のアトリエEIKO・AMU合同作品展「美しい手製本の世界」展
作品展示のみ。大阪時代、ゲーム会社に勤める傍らで会社のすぐ近くにあって手製本を学んでいた本のアトリエEIKOでの、手製本展。既に大阪を離れており開発の多忙にて訪阪はできないが作品を発送して展示頂く。

12月
詩『物語を聴かせて』

作品寄稿のみ。これは家族が写真展(全日本写真連盟写真展)に出す写真に添える詩を書いてほしいと言われ、書いた詩。(詩作は2022年10月29日)
写真展期間中、写真と共に展示された。
2022年における唯一の詩作品として活動に含め記録に残しておく。

『物語を聴かせて』
" 物語の始まりは 古い光のなかで秘密のページをめくる時
隠された小さな罪も
どこかに降る雨の音も
奥めいた庭に咲く名前の知らない花も
果てしない河へ静かに流されていくような
穏やかさを伴っていてほしい
誰かが置き忘れて行った重たげな荷物
深い傷跡
底の知れない暗い闇
そのすべてを密やかで優しい水が、音もなく覆っていくようなそんな
物語を聴かせて "

物語の始まりは 古い光のなかで秘密のページをめくる時
隠された小さな罪も
どこかに降る雨の音も
奥めいた庭に咲く名前の知らない花も
果てしない河へ静かに流されていくような
穏やかさを伴っていてほしい
誰かが置き忘れて行った重たげな荷物
深い傷跡
底の知れない暗い闇
そのすべてを密やかで優しい水が、音もなく覆っていくような
そんな物語を聴かせて

詩作品『物語を聴かせて』


音楽作品(作詞)『七色抽象街にナナイロコナユキの舞う日』
これも元は8月からのAIアートの流れで生成した画像のイメージを元に音楽作品を作ってみる試みとして(もう一つ理由としては『Terminus Historia』主題歌の作詞に備えて久々になる作詞の勘を戻していこうとの意図もあって)、楽曲を制作。当時、クリエイターへの外注はココナラで探すことが多く、この時点でまだ数曲発表し始めで駆け出しのJeterさんの曲を良いなと思い、作曲を依頼。曲先で作詞をした。歌唱はIA。
プロジェクト的に何曲か作りたかったも仕事と開発の多忙が加速してこの一曲のみを公開。

『Terminus Historia|境界戦役』開発の本格化とリリースまでがメインとなる、2023年のまとめはこちら。


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