Imaru.yoga✴︎Ogi

yoga teacher/地球がスキ。「ワクワクするような、ココロオドル日々」を過ごす…

Imaru.yoga✴︎Ogi

yoga teacher/地球がスキ。「ワクワクするような、ココロオドル日々」を過ごすために過ごす。奈良県生駒にある古民家ヨガスタジオ yoga community place Imaruオーナー。https://www.imaru-yogacom.com/

最近の記事

日本が好きだからこそ、はみだしていこ。

今日、美容師さんにインドは居心地がよかったっていう話をしていて、そんな話の流れから【日本は安全で平和でこんなにも住みやすいのになんでこんなに生きにくいんやろう】という話になりました。 こんなに恵まれてて守られているのになんだか息苦しい…不思議な国ですよね。っていう。 海外に行くたびに感じるし、長く中国やNYCに住んでいたその美容師さんも感じるそうです。 そして、私たちのだした答えは〝他人が他人に興味持ちすぎ〟です。見すぎ気にしすぎ、あーだこーだ言いすぎ。もうほっといてくれ

    • 忘れたくないインドメモ

      インドで参加したヨーガキャンプにて、終盤の先生たちのお言葉。 テストは好きじゃない。点数でその人を図ることはできないからね。今わからなくても来年わかるかもしれない。テスト勉強でシリアスになったり徹夜をするなんてナンセンスだよ。記憶に残っていることが今回自分が得たところということ。結果は気にしなくていい。 心の温度が高い。 そんなことを感じたインドでの生活。 自分らしく。 枠にはまらない。 自由。 それが一体どういうことなのか。 頭ではわかったつもりになっていた自分に気づ

      • 私の12年間

        ヨガを仕事にしだして今年で12年目、2024年は13年目になります。短くはないけど、ヨガの世界では決して長くはありません。 いつかある先生が「12っていう数字は特別な数字。ヨガの指導も12年して見えてくることがある」みたいなことを仰っていたことがあって、なんとなく聞いていましたが実際に私も〝ようやく…〟という言葉がしっくりきます。 そうは思ってなかったけどバラバラだったものが繋がりようやくまとまりはじめ、ひらけた。 ようやくここから始まる。 ようやく始まることができる。 「

        • Japanese spirit

          週に1〜2回、アメリカ人の先生にオンラインで英会話レッスンをしてもらっています。 数日前のレッスンでは、私のスタジオで開催しているWS、inner journey~マインドフルネス&アラインメント、そしてコンパッション~の話になり、 『瞑想やマインドフルネスを実践している人は日本では意外とまだまだ少ないんだよ』 って話をすると、 『ヨガの先生でもしている人が少ないの?えっけどさ、ヨガと瞑想って別々じゃなくて同じラインにあるよね?』 『日本人の先生でもマインドフルネスやってな

        日本が好きだからこそ、はみだしていこ。

          個性ってなんだろう

          ある朝、何気なくつけていたテレビから 、とある高校の特集が流れてきました。 「うちの学校は生徒の個性を大事にしています」 と校長先生が話をされており、その高校は規則が厳しくなく、美容やネイルなど専門的なことが学べる高校ということでピックアップされていました。 そこにいる生徒さんはみんな同じような髪型をし、同じように髪を染め、似たような化粧をし、口を揃えて「この学校は個性を大事にしてくれるからいい」と言っていました。 個性ってなんだろう。 個性を大事にするってなんだろう。

          個性ってなんだろう

          inner journey-自分を旅する3日間-

          inner journey-自分を旅する3日間- アラインメントとマインドフルネス、 そしてコンパッション。 『アラインメント』 ヨガの世界でよく聞く言葉ですし、関心のある方も多いと思います。 私自身、ヨガに出会って10年くらいたった頃にアラインメントベースのハタヨガの練習を始めましたが、そこからみるみる自分の感覚をとらえる力が高まり、早い段階で身体の歪みや使い方の癖が解消し始め、姿勢も明らかに良くなりました。 しかし『アラインメント』へのイメージ、捉えられ方、取り扱い方

          inner journey-自分を旅する3日間-

          鶏が先か、卵が先か

          ここ数日、朝起きたらこの言葉が頭に浮かんできて。聞いたことあるけどどういう意味だっけな、とか気になりつつもスルーしていましたが、今朝も出ててくるもんだから遂にググってみました。 「鶏が先か、卵が先か」(にわとりがさきか、たまごがさきか)という因果性のジレンマは、平たく言えば「ニワトリとタマゴのどちらが先にできたのか」という問題である。昔の哲学者にとってこの疑問は、生命とこの世界全体がどのように始まったのかという疑問に行き着くものだった。・・・ 確かに。 まず鶏がいないと卵

          鶏が先か、卵が先か

          自分の親切他人の親切

          2023年GW、街はどこもかしこもごった返していたと思います。 私の2日間のGWは何年かぶりに名古屋へ行きましたが、例に漏れず人の波に飲まれながら過ごしました。人気店はどこも長蛇の列。名古屋名物の朝ごはんを食べるにも長蛇の列。勘弁してくれよ。朝食にそんな並びたくなかったので行きたかった店は断念して、少し並んで入れた普通の喫茶店へ。小倉トーストとコーヒーを頂いて、大満足。 その後、店を出て名古屋港水族館へ行く予定で歩いていたらトイレがしたくなったので、名古屋駅にあるトイレに向か

          自分の親切他人の親切

          世界を救うマインドフルネス

          本当にどーでもいいことが世の中には溢れかえっています。本当に。 最近になって、より瞑想やマインドフルネスの効果やその価値、素晴らしさを実感します。 私はよく、明るくてポジティブで悩みがないような、そんなイメージを持たれがちです。 しかし、ずっとそんな人って実はあり得ないのです。明るければ明るいほど、同じほどに暗さが潜んでいます。ポジティブが高ければ高いほど、同じほどにネガティブも潜んでいるということ。 人生は波のようで、いい時ばかりではありません。 自分の声ではない頭の

          世界を救うマインドフルネス

          モノサシでは測れない世界

          ヨガや瞑想はモノサシでは測れない世界。扱っているものが生ものだし、それは常に流れる過程〝Beingただ在る〟という要素の割合を大きく、自分の中にありありと存在させようという練習のようなものだから。 ヨガや瞑想にはこういう効果があります。とか、ヨガや瞑想をしてこうなった!っていう成功例はあったとしても、それは参考にはなるとしても自分が必ず得られる効果とは限りません。 やったらどうなるの? 毎日やるの? 何分やったらいい? 姿勢はこうでこうで・・ 〝Doingすること〟モード

          モノサシでは測れない世界

          心の声

          「好きなことを仕事にしないほうがいいよ」 「好きなことを仕事にすると嫌いになるよ」 「好きなことを仕事にすると休みがなくなるよ」etc..昔は色々と言われることもあったけど、【好きなことをしていたい】という気持ちは変わらない。 【ヨガの先生になろう】って決めた時、心の中にイメージしていた映像は今でも鮮明に思い出せる。 それは50歳くらいの私がフィットネスクラブでのクラス後、生徒さん達と笑いながらおしゃべりをしているところ。 いやっ逆に、この映像を思い描いたからこそヨガの先生

          ヨガとストレス

          ヨガはフィットネスではありません。 仕事で疲れている。人間関係で疲れている。そんな相談はよく受けますし、私にもストレスはあります。 私たちはストレス=悪、だと思いがちですが、能力を引き出してくれるいいストレスもあります。気づいていないだけで心臓を動かすこともストレスになっています。そう、私たちはストレスから離れることはできないのです。 ストレスとの付き合い方、その捉え方によって私たちが受ける影響は大きく変わります。ストレスの量ではなく、ストレスを抱えてネガティブに捉えてし

          ヨガとストレス

          ヨガしててよかったこと

          よく初心者の生徒さんやヨガ未経験の方に聞かれるので、ここで少しお話しようと思います。 私の場合、ヨガを始めて数年はヨガの効果は実感していませんでした。しかもその期間は結構長かったです。それでも続けていたのは特に期待もしていなかったし、特に求めてもいなかったのだと思います、今思えば。ヨガをすることで得られるものは人によって違うんだと思います。 私の場合、今となっては「これはヨガの恩恵だ!」と実感できることはいくつもあるのですが、ここ数年、際立ってほんまにヨガって凄いなって実感

          ヨガしててよかったこと

          世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う

          とある日。 ブランチをしようとカフェの席に着くと、斜め前の席には日本へ旅行中のスペイン人?ファミリーが座っていました。少年2人と両親であろう2人。少年2人は小学生の高学年くらいなんだろうけど、キムタク全盛期バリの前髪かきあげる系サラサラヘアーのイケメンで、気づけば私は彼らに釘付け。そして『ほんまにやばい。かっこよすぎる』の連発。主人は前半は乗っかってきたものの、後半はひたすら無視。 そうこうしているうちにパパとママが席から立ち上がり、上着を着るなど店を出る準備をし始めました

          世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う

          2023年は

          持続可能な自分であるために、自分を見つめ直していこうと思う。 これまでならもっとこれをやりたいと高みを目指していたのかもしれないけど。目標を決めるというよりも、今あるものを整理したい気分。特にこの5年間で、だいぶと余分なモノが徐々にそぎ落ち、自分を無視せずに生きられるようになってきたけど、流されやすい、怠け者の私では到底辿り着けない領域がある。 純粋な自分の魂は一体何を望み、どこに向かおうとするのか。だから、この1年は少々修行みたいな感じ。その全ては情熱。 よく体は一生も

          全ては在り方に現れる

          私はヨガの先生という以前にひとりの人間。〝ひとりの人間としてどう在るか〟自分を磨き、生き方の質をよりよくするために私にとってヨガがあります。それはアーサナだけではなく、Vedaの教えや瞑想などがとても役立っています。 わかった〝つもり〟 私は〝知っている〟 と思っている人は〝自分〟を改めて疑ってみることをオススメします。 その〝自分〟というのは、あなたが〝自分〟だと勘違いしている〝エゴ〟のことです。 能力や技術は素晴らしいのに、エゴがそれを邪魔している場合がよくあります

          全ては在り方に現れる