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菅田将暉の母音「a」の魅力について

菅田将暉の何が好きかというと、声である。
役者としての彼よりも、ラジオ、歌手の時の彼が好き。それはなぜかというともう、唯一無二の声なのである。そしてドラマより映画の方が彼の魅力が引き立つのも、もちろん様々な要素はあるとは思うけど、声が際立つからなのじゃないか、と書きながら今思った。(映画の方がぽつりぽつりと話す役が多いのもある)
(あの米津玄師が一番好きな声は菅田将暉といったくらい。菅田将暉の魅力について米津玄師と朝までカラオケで語り明かしたい。てか米津玄師、あなたの声も大好きだ。)

菅田将暉の歌のポイントは出だしである。あの少し鼻にかかったような、甘さがある低音。その魅力が出だし1音目に表れてそこから菅田ボイスワールドに引き込まれる。
個人的に大好きな曲「まちがいさがし」「ばかになっちゃったのかな」「いいんだよきっと」
共通項を見つけた。全て出だしの母音がaなのである。思えば映画「糸」をみた際、エンディングがまさに中島みゆきを菅田将暉と石崎ひゅーいカバーした「糸」だったのだけど、一言目で鳥肌がたった。そう、まさに母音a 「なーぜー」である。菅田ボイス×a の破壊力たるや。

「ロングホープフィリア」も「呼吸」も「虹」もぜんぶ出だしがa。菅田将暉の母音aには、ちょっと空を見上げたくなるような、よし、今から始めるぞと思えるような、そんな響きがある。結構強く歌っているのにキツくない、あったかい、a。

ちなみに最初ラジオ聴くとびっくりする。こんな高笑いするんだこの人、と。ラジオの菅田将暉もめちゃくちゃ大好きです、ここについてはまた今度かく。

さてnoteをずーっと始めたくて始めたくて、最初はファッションで書くつもりだったのに全然筆が進まず、推しのことになるとスラスラかける。
テーマって大事。
これからも鼻息荒く書いていく所存。
よろしくお願いします。


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