ダメな自分も大丈夫

先日noteに、
感情に対しては、どんな感情を抱いてもいいと許容できたけど、自分の行動に関しては、モヤモヤが残り、あのとき、あんなこと言わなきゃ良かったとかしなきゃ良かったと気が落ち込む。
とつぶやいた。

そこで、今日、また
あんなことしなきゃよかった。
だから自分はだめなんだ。
こんな自分だから人から好かれないんだ。
誠実な行動を取らなかったから、許されない。
なんだかんだときれいごとを並べたところで、自分は大丈夫なんて色々励ましたりしところで、結局、ダメなことをしたんだから、お前はダメなんだと、
自分を責めているような感覚になった。

そう責められると、本当に苦しい。
眉間に皺を寄せながら、あーダメなんだ。
私はダメなやつだ。
もう、ダメだ。おしまいだと、もがき苦しみながら、
うーっと呻き声をあげなら、
でも、その感情をどこまでも感じつづけた。

すると、勢いが増していって、
ダメだダメだダメだダメだ~と体が揺れ動くまでになった。
でも、不思議と何だか心地いい感じがして、ダメだが発散されていくようなそんな感覚になった。

何回繰り返したかわからない。
すると、ある瞬間、ふっと、すっきりして、
ダメでもいいじゃん。
ダメな自分もダメじゃない。
ダメなことしちゃったんだね。
そういうときもあるよ。
あの時、勇気が出なかったんだね。
そうか。そうか。と、自分で自分を許すことができた感覚になった。

すると、心がすっと軽くなり、
色々完璧にできなかったとしても、
誠実じゃないことをしてしまったとしても、
人間なのだから、そういう一面があるのは当たり前だと、
心の底から納得できた。

ダメな不誠実な自分がいることも、自分の一部として許容できたような気がする。

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