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人工歯がお口の中に入ってる方へ💌

お口の中に沢山の人工歯が入っている方、7本くらいの歯が、ブリッジで繋がっていて左奥歯が動揺強めの方と、前のさし歯が強く当たって歪みが大きく避けて右のレジンが外れてきた方と。

自然の歯が動いてすり減って全体でバランスを取るように、繋げない方が、歯も身体も断然楽です。そういう意味で、歯列矯正も同じこと。歯と身体と心は繋がっているから、既往歴とかも頷けることが多い。

上顎の正中ラインには、骨の縫合があるのだけれど、左右の前歯を繋げるということは、一見大した影響はなさそうでいても、しんどい所はあるのではないかと思う。

右の人工歯が左の問題の元になっていたり、奥の人工歯が前歯の問題になっていたり、トラブルを作り出す根源は、ご本人の氣になる部位とは全然違った離れた部位にある、『人工の歯』だったりします。

ご本人は無自覚だとしても、お口の中を拝見したときに(口の中だけでなくて、お顔や頭部等にも現れる)そこだけ歯茎が下がっていたり、光っていたり、動揺があったり、ものが詰まりやすかったり、他より形が歪で飛び出ていたり。負担のある部分というのは、なんとなくユーモアがあると言うか、密やかながらも『自己主張』していることが多く、分かりやすくもあります。

それがふと存在の形を変えることで落ち着くように、違和感を捉え馴染ませることで、全体が楽になることもあります。お口の中のトラブルで(或いはそれ以外でも)何かお困りの方がいらしたら、そんな繋がりあっているという視点も、あるのかな?って、参考にしていただけたら嬉しいです。

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