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ダニーネフステイさんのお話会

地元秩父にいた頃患者さんとしていらしてくださっていたイスラエル出身のダニーネフステイさんの来松情報を前日に知り、家族とお話を聞きに行ってきました。

3.11後に広くご活躍のことはTwitter(X)などで拝見して知っていたものの、実際にお会いして、お話を聞く機会は初めてでした。知識のないイスラエルパレスチナ問題に対して苦手意識があったものの、ダニーさんからお話を聞けたことは、本当によかったです。

戦争戦争、どんな時代も変わらず争いを繰り返すのが人間の性っていう思い込みは、本当は違うのかもしれないと。

本来は平和な暮らしを得られている人の方がずっと多くて、問題とされるのは限られた一部で、私には豊かで平和な暮らしあるから関係ないと考えないのではなくて、みんなの問題だと全体が捉えた時に、全体の中の一部のことは、沢山の愛の中に混ざり合って、みんなで考えて行動していけば、変化していけることだと。

渦中から一歩でれば『あれ?何が問題だったっけ?』ってなることはよくある。私は地球暦が好きなのに、未だに俺がとかお前がとか言っている渦中も実は好きみたいで自分で言うのもなんだけど、結構どっぷり身を置きがちです。

でも、それ以外の視点が持ち込まれたときにドクターストップがかかったように変わるしかない。争いをやめるしか選択肢がなくなる。それはどんな時か?と言えば、私たちみんなが生きていけなくなった時、今進んでいる環境問題がもっとずっと進んだ時。地球自体は痛くも痒くもないことでも、環境の問題は、人を生きづらくして、いつか、いきられなくする。自分達のやってきたことが自分達に返ってきている今、じゃあ、戦争は?といえば、物凄く環境破壊をする。

ダニーさんは秩父に移り住んで田舎のスローライフで満ち足りた生活環境にいたけれど、2008年イスラエル問題がきっかけとなり、考え方が変わったそうです。人には変わるタイミングもあるのですよね。その後3.11が起きて、、次世代に残るものづくりをするけれど、次世代が生きられる地球を併せて残すための働きかけをしていくことは、本業に力を注ぐのと同じくらいに物凄く大切なことだと。その両輪あっての生き方って
本当にかっこいい!素敵!

秩父の自然豊かな田舎に移り住み、家具職人としてモノづくりをされているダニーさんの視点は、とても共感がもてて嬉しかったし、見ざる聞かざる言わざるに既になっている終わっている今の私を改めて変えていきたいと思った。

相変わらず根本的に能天氣かもしれないけど、芸術的な感性を開いていきていったら、問題ももんだいと思わなくてよいエネルギーを放ちながら皆んなで乗り越えていけそうなきがしてきた。1人の力は小さく思えても偉大だ。一人一人が積み重なったらやっぱり力は大きくて、そこにどんなエネルギーを注いでいこうか。

私も今の私として出来ることをしていこうと思いました😌なんだろう。エネルギーをちゃんと保ちつつ、調べるとか伝えるとか。話し合うとか大切。教育ってことがとても大切。

ダニーさんと奥様と、主催してくださった野中さん、考えるきっかけと、勉強になる素晴らしい機会を、ありがとうございました。

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