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1104 岸田内閣の支持率が10%台に! 下野当時と今の状況は「似て非なるもの」

岸田内閣の支持率が
予想通りですが
とうとう10%台になり
自民党が下野した時の以来の
低水準になったようです

「あの時と似ている」
という政治評論家もいますが
あの時と今では
「似て非なるもの」と
自分は思っています

一番大きな違いは
下野当時の麻生太郎首相は
保守派の人気はありました
後で述べますが
当時はメディアの大々的な
ネガティブキャンペーンで
富裕層が動いたのが
自民が負けた原因で
保守層の支持が離れた、
という訳ではありません

一方、今の岸田首相は
自民支持の保守層から
見捨てられています
総裁候補で現実味が薄い
高市さんに期待するのも
何の実績もない
日本保守党が話題になるのも
保守層の不満が強いことの
裏返しだと思います

二つ目の大きな違いは
野党の影響力が
当時とは格段に違う、
ということです
特に野党第一党の立民が
話にならないレベルなので
メディアは自民党内の
非保守候補を推しています

だから次の選挙は
麻生内閣のときは
メディアが全力で
「民主党に一度やらせて
 みよう」という
政権交替キャンペーンに
多くの国民が乗せられ
票が民主党に流れましたが

今回は、自民の支持が
急落するのと同様に
立民の支持も下がり
維新や国民も頭打ちなので
票は野党に流れることも
あまり予想できません

三つめは日本を取り巻く状況です
当時とは比較にならない程
日本周辺の状況や世界情勢が
緊張しています

このようなときに
国家観も歴史観もない
岸田という人間がトップに
就いていることが不幸ですが
交替させる次期リーダーが
同じような空っぽ人間や
河野太郎のような
歪んだ国家観を持つ者に
なってしまったら終わりです

そういう意味では
前回下野した時よりも
危機的な状況だと思います
どういう選択をするのか、
という国民の責任も問われます

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