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1044 岸田首相の目的は「安倍政治の否定」なのか? ~その「信念らしきもの」のちっぽけな本質~

 国家観も信念もない
岸田首相のちっぽけな
「信念らしきもの」は
「安倍政治の否定」だと
思わざるを得ません

この記事を見て
「やっぱりそうなんや」と
思ったのですが

よく、アニメの中で
優秀な主人公に対して
激しい憎悪と敵意を持った
キャラが登場しますが
安倍さん対する気持ちは
そんな感じではないと思います

ではなぜ、安倍政権が
進めてきたことの多くを
否定するのでしょうか?

防衛相の島田事務次官を
交替させることから始まり

韓国に対する弱腰外交を
復活させたことや
親中派の林外相の起用
積極財政から緊縮財政に
財務省の意向を尊重したり

そして、あのLGBT法の
反対派を無視した強硬なやり方・・・
すべて、安倍政治の否定です

これら岸田首相のやってきた
安倍政治の否定の本質は
嫉妬や敵意も少しは
あるのでしょうが
その根っ子にあるのは
「権力を維持したい」という
自分本位の小さな目的のために

昨日も書いたのですが
今まで安倍政権のときには
おとなしかった連中が
特に安倍さんの死をきっかけに
好き放題やりだし
己の権力維持や影響力のために
そういう勢力と妥協した、
というのが、真相だと
自分は思っています

そして、その
「安倍政権の時は
おとなしかった連中」とは

敗戦後、日本が歩んできた
「戦後レジューム」を
変えたくない勢力です
「戦後レジュームからの脱却」
を掲げる安倍首相は
彼らにとっては邪魔者であり
自分たちの既得権益を奪う
まさに「魔王」だったのでしょう

その「魔王」が辞任し
後継者である菅さんも辞め
最後には「魔王」が
この世からいなくなったのです

そして、彼らは御しやすい
ボンクラ王子を取り込んで
好き放題やりだした、
というのが今の岸田政権の
惨状の実体だと思っています


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