見出し画像

牡牛座17度「聖剣と聖火の対決」

☆廻廊047*剣と火度数☆

TAURUS17: A battle between the swords and the torches.


不動宮17-4-2 相反 

16に対しての反動。外界と自分の間で揺れながらバランスを取ろうと努力する


Introduction

武器として対象に切り込む剣と、日常生活を照らす灯りとしての松明は、全く正反対の存在です。日常と非日常とがぶつかるこの闘いは、内面での葛藤を象徴的に表現しています。


シンボルの意味

このシンボルは、知識と日常との葛藤を表します。

常識や日常を否定した前度数の反動が出て、突出した新しい知識と、普通の日常生活とのギャップが内面で激しく衝突します。

知識も日常も共に大切であり、優れた知識も実際性が無ければ意味がないという発想。
矛盾を越えて一体化するための内部の闘い。
一見良さそうな情報であっても、鵜呑みにせず、必ず検証して納得しないと我慢出来ない傾向。

一人よがりで自説に固執する傾向もあり、結果的に周囲から理解は得られにくくなる可能性。

一人で閉じこもっていても成長はありません。衝突を乗り越えて統合する事が、このシンボルのテーマです。

確かめるだけでなく、創意工夫・生産性向上を目指して実際に形する姿勢がポイントです。より大きな自分を育てる鍵はそこにあります。


シンボルの日(太陽度数)

徹底的に調べ、実際に確かめないと納得できない日。どんな情報でも一つ一つ確かめようとします。納得するまで質問攻めにする人も。頑固でこだわる人が増えるため、衝突も多くなる可能性。柔軟に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?