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29.そういえば中古住宅も購入してました。

前回の投稿で育休復帰してとにかく成果を出すことにこだわっていたが
そんな中で中古住宅を購入した。
https://note.com/ikukyu_1year/n/ne13c5d4fc6fb
以前こちらの記事で住宅展示場をレジャー代わりにしたことを書いた。
注文住宅も確かに視野に入れていた。
しかし、全然予算が追いつかなかった。
ひたすら35年間借金を返し続ける生活なんてまっぴらごめんなのだ。

なぜか住宅ローンになると家賃以上の金額を支払う人が出てくるが
どうしてそう思えるのか不思議でならない。
固定資産税や修繕費も自分で支払わなければならない分、むしろ負担が軽くなる程度でなければおかしい。
(住宅ローン減税などあるので、そこまで加味して計算しても良いとは思うが)

当時住んでいたマンションの家賃が駐車場含めて8万7千円ほど。
なので住宅ローンとして組めるのは3000万円くらいが限度かと思う。
中途半端に都会の地方都市に住んでしまっているため、
土地代だけでも馬鹿にならない。

当時仮契約をしていた一条工務店で建てようと思うと
建物だけで3千万円くらいはしていた。
どうにも資金繰りが追いつかない。ということであっさり中古住宅を探し始める。

育休復帰してからもずーっと探して1軒自分たちの理想に近い家が見つかった。
上記の記事にこの家の詳細は書いてあるので割愛するが
双子たちが2歳半くらいの引越しだった。

60平米台のマンションから100平米台の3階建ての戸建てへの引越し。
かなり居住スペースや収納スペースに余裕ができた。
実際3階は僕の部屋の部分くらいしか主に使ってないくらいだ。

しかも引っ越して良かったことの1つに会社との距離が近づいた。
今まで60分前後かかっていた通勤が45分前後に短縮した。
たかが15分だがされど15分。
平日に子どもたちといられる時間は夜は1〜2時間程度。
そのうちの15分はとても大きい。

しかし妻の職場と保育園が遠くなった。
実は1歳児クラスの終わりに保育園を転園している。
保育園選びの基準はまた今度書いていきたいと思う。

元々前に住んでいたマンションから近い保育園を選んでいたし
妻の仕事選びもそのマンションから近いという理由もあったと思う。
それが住宅購入となると、土地の値段やもし売る時に値段がつきやすい場所など
生活以外の部分を重要視せざるを得ない。

僕の住宅購入の条件として、
「主要な交通機関である地下鉄の駅に徒歩10分以内に行ける」
というのがあった。
これがあるだけで土地の値段が下がりづらいと思ったからだ。

その条件や建物の内装や設備などを加味していくと
もう保育園や妻の職場が遠くなることは、目をつぶってもらうしかなかった。
(そもそも戸建てを購入したいと言ったのは妻だったし)

なので妻の職場や保育園までは車で30分強かかるようになってしまった。
それでも妻が送り迎えはしてくれるとの事だったので
この物件を購入したのだ。

実は育休中だとローンが組みづらい?

育休中から住宅は探していたのだが、やはり男性育休のマイノリティな部分や
僕が転職して半年で育休に入っていることなどから
収入の証明がしづらく、圧倒的にローンが組みづらかった。
金利は頑張って探せば変動0.3%台の金利の金融機関はあったと思うのだが
僕は育休復帰してからまだ半年も経っていなかったのもあり
変動0.45%の銀行が一番安い金利だった。

一条工務店からの攻撃をのらりくらりとかわしていたのも
「住宅ローンがフルで組めないんですよね」ということで
仮契約を1年以上寝かせていた。
ある種良かったような気もする。

フリーランスになった今思えば、住宅ローンは会社員のうちしか
簡単には組めないから
組んでおいて良かったと思っている。
中古物件だったので毎年住宅ローン減税で
確定申告すると20万円返ってくるし。
とりあえず10年くらいは繰り上げ返済しなくても良いかなと思っている。

実際に購入できたのは子どもたちが2歳半を過ぎたあと

これからどんどん動き回るようになったりしていくタイミングに
間に合って良かった。
マンションで下の階の人に気を使うこともなくなった。
お風呂も広くて入れやすくなった。
あまり使わないが3階に子どもたちが遊ぶだけのスペースも作れた。
キッチンも広くなり妻も料理が好きになってきた。

なんだかんだで生活満足度は上がったと思っている。

さて次回は今回書けなかった保育園の転園について。
僕たちがどのような基準で保育園を選んだのか。
書いていきたいと思う。

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