ララとまち
スリスが虹を見たあとのお話です。
ララは街を見たことがありませんでした。だってずつとペット屋さんにいましたから。
でも飼い主に飼われました。ララは街を見たかったけど、飼い主はなかなか街にいってくれません。仕方無いので自分で行くことにしました。
でも初めて街にきたのでわかりません。するとテーブルの地図がおいてありました。ララはその地図をみて出かけました。
地図にはこう書いてありました。川を下って、草むらを通ってお花畑を越えてどんどん行くと、どこかにつくのです。でもどこに行けばいいのでしょう。どこも街というのですから。
ララはちょっと考えて、言いました。
どこの街に行けばいいのでしょういいのかわからない。どうしよう。
その時、猫のおじさんが来ました。
猫なのでララはどきっとしました。でもおじさんは優しい猫でした。ララはふぅと一息しました。それから街をどうやって、いけばいいのかを聞きました。
それなら公園に行きなさい。
公園?分かりました。いってきまーす。
公園に行くには道路を渡らなければならんぞ。道路というものは怖い車といってぶんぶん走る怖いものじゃぞ。それだけは気をつけてくれたまえ。
ありがとうございます。よおく分かりました。ではいってきます。
気をつけるんだぞ。
でも信号がありました。ララはわからないので青で渡ってました。すると魔法がかかったように車がとまりました。
これで公園につきました。
公園に着いて良かったね。
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