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「日本を、働き方先進国に」 〜短時間正社員の紹介〜

さっき空を見上げたら、月が輝いていました。自然の恩恵はいつも身近にあるのに、心のフィルター次第で、受け取ることができないことがあるんですね。ここ最近は、朝の光がまぶしいです。

最近、ニュースなどで目にする、「労働力不足」や「教員志願者の減少」などの言葉。データの解析や解説、知識の紹介などは他の方に譲るとして、私なりに思うことを述べてみます。(すでに他の方が述べて重複しているかもしれません。)

「働きたい」と思う人は、不足したり、減少したり、していないと思います。「働きたくても、働けない」人が増えているのだと感じています。(感覚値です。)

なので、もしアンケートなどを取って、本当にそうだとすると、

「労働意欲を高める」ことに力を注いだところで、結果が出るのか疑問です。

「働けない」理由は様々あると思いますが、

・制度の都合 …年収の壁のこと(説明省略)

・時間的制約 …育児や介護や他の用事で働く時間が取れない

・心の事情 …精神的にまいってしまい、休養期間

・身体の事情 …怪我や病気による制約

そのほか、スキルや適性のミスマッチなどもあると思います。

なぜ、ここに来てこういった現象が起きているのか。

私なりの見解ですが、

「昔の常識」と、「私たちの現状の心身・状況など」にずれがあるからだと思います。そのずれを見直そうという動きが、各所で出てきているのを少しずつ情報で目にできて、最近とても希望が持てます。

日本の力を誇示するならば、今必要なのは、

どれだけ高い建物を造るか…もありだとは思うんですが、

「国民一人一人が生き生き活躍できている」という、マンパワーの部分なのではないかと思っています。

私自身も、心身に特性を持っていて、

試験やステージ発表のように、短期に成果を出すことはわりと得意なのですが、安定してパフォーマンスを発揮し続けることに関しては、なんとも言えません。この特性のおかげで、色々格闘してきた部分も大きいです。

そんな時、アドバイザーの方が、

厚生労働省が提案している、「短時間正社員」の働き方を紹介してくださいました。

https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/.../outline/index.html

※以下、HPより引用

正社員は、必ずしもフルタイム勤務である必要はありません。近年、フルタイム正社員と同等若しくはそれ以上の意欲や能力があるものの、長い時間は働けない人材が増えつつあります。短時間正社員制度とは、そうした人材を活用できる一つの雇用形態です。

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私は、一日でも早くこの働き方について議論が深まり、多くの企業で導入していただきたいと思っています。

今、訳あって働けない方も、それぞれの事情があると思いますし、働けない方が増えることで、税金などの関係で働いている方に負担が行ってしまうことにもなると思います。

また、働きたくても働けない方は、それだけで自己肯定感が下がりかねないですし、それが膨らむと事件などにもつながると思います。

働く上で一番の「障がい」は、「思考のストップ」なのかなと思います。不安や、恐れや、諦めは、時に思考をストップさせます。考えない方がうまく行くこともあると思いますが、もしそこになんらかの「ハードル」があるならば、それを越える方法を考え続けることこそが、学び、見つけようとすることが、対処法なのかなと思います。

私の周りには意欲的な方が多くて、個性的で輝いている仲間も多くて、いつも元気をいただいています。そんな仲間がいるこの地域はすごく、魅力的なんだと思います。きっとここから、もっともっとムーブメントが生まれそうな氣がしています。いつもありがとうございます。

私は、自分にできることをやってみます。

この文章も、その一歩です。

よかったら、皆さんの意見も聞かせてください。

読んでいただき、ありがとうございました*


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