5月28日(マツダスタジアム)13時30分開始予定のヤクルト9回戦のみどころ

予告先発は広島がアンダーソン(2勝1敗)、ヤクルトが小川(2勝4敗)。

高津監督のマツダスタジアムでの“神通力”が消えた。

ヤクルトのマツダスタジアムでの成績は2021年が9勝2敗1分け。2022年が8勝3敗1分け。

しかし今季はきのうの敗戦で5戦全敗となった。

振り返ってみると…

4月
14日 1対0…大瀬良6回無失点、小川も6回自責ゼロの1失点、雨ザーザーで内野に水が浮く中、小川のエラーが絡み野間決勝適時打、8回降雨コールド。ターリーにセーブ。

15日 5対4…秋山が田口からサヨナラホームラン、この日も今流行り?の「霧の海」状降雨、勝ち投手戸根。この日、大瀬良抹消。

16日 7対5…先発玉村は3回5失点、同じく吉村は5回2/3、4失点。また曇りのち雨のち曇り。六回に田中広輔の満塁弾で追いつき、七回ライアン勝ち越し犠飛、八回坂倉ソロ。栗林にセーブ。

5月
26日 6対4…三回、田中広輔の3ランで6点リードから黒原KO降板も逃げ切り成功。矢崎にセーブ。

27日 4対0…森下、ピーターズの投手戦。V打は龍馬。坂倉ダメ押し2点適時打

…となっている。

3点差以上差がついたのはきのうだけ。あとは接戦。県工OB対決に変わり、一塁ベンチに追い風が吹くようになった。

それにしても、田中広輔、坂倉の活躍が際立つ。そして雨も…

今回の3連戦は雨とは無縁。スワローズファンもビジパフォを埋め、満員のスタンドが盛り上がる中で行われている。

きのう46試合目で「自力優勝」消滅となったヤクルトがここから反撃に転じるのか?そのまま沈んでいくのか?首位を行く阪神とは13差、最下位中日とは0・5差…

きょう投げる小川は5月6日のDeNA戦で4回8失点。14日の中日戦で7回5失点のあと前回、21日のDeNA戦は6回2失点。

カープ戦は神宮での開幕戦計2試合で13回を投げて自責ゼロ。

対するアンダーソンは今季、初対戦だし今回も投げてみないと分からない。

何かのきっかけでヤクルト打線が大爆発しない、とも限らない。交流戦前のラストゲーム。勝って貯金2として、おそらくタフな展開が待っているオリックス、ソフトバンク6連戦を迎えたい。

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