勝負強さ J1第30節清水vs仙台2-1○
16位清水対18位仙台の一戦。
こちらは9戦未勝利、向こうはガンバ相手に前節13戦ぶりの白星、自分は中継でヤマハにいましたが、頻繁に途中経過を気にしていました。
以下スタメン。
1.ビルドアップ覚醒?
ビルドアップの精度がとんでもなく上がっていた気がします。サンタナ選手がハーフウェーぐらいまで降りてくるんですが、それに対する最終ラインのライナーフィードが通る通る。ワンタッチ胸で落として貰った鈴木唯人選手が持ち込んでシュートまで行ったシーンなんて顕著でした。
そしてサンタナ選手3試合連続、今シーズン10点目のゴール!おめでとうございます。
更には待望の藤本選手!!藤本選手の想いがボールに伝わっていましたね。常に試合中献身的な守備をしていた結果がゴールに繋がだなと思います。
2.寄せ付けなかった守備
前節の鳥栖戦からですが、やはり権田選手のビッグセーブが減りました。いい意味で。
一度ペナルティエリアの中か外から放たれたシュートをガッチリ弾かずにキャッチしたのは流石だなと感じましたが、それより打たせていない。
かなり4バックの距離感が良くなって中盤のラインを突破されても相手が打てない、外回しをさせていたと思います。
3.スウォビィクの気持ち
2得点目の藤本選手のゴール、相手が左サイドからスローインのバックパスでキーパースウォビィク選手に返しました。トラップしたスウォビィク選手はフリーの状況で藤本選手にかっさらわれて失点。
現役時代GKだった身としてはわかると言ってはプレス強度も全然違いますし恐れ多いですが、胸に来るものがありました。
スウォビィク選手はボールを受けた後顔を上げてボランチと前線を見たのですが、それで出しどころがなくキャンセルしようとしたら左には藤本選手が。という場面でした。前の選手がパスコースを作れていたりスウォビィク選手を呼んでいれば失点は防げたかもしれませんね。
ただ、それだけ広範囲に渡って圧をかけた清水が素晴らしすぎます。
4.まとめ
今シーズンは仙台に対し4戦4勝。
手倉森監督も悔しさを滲ませていましたが、相手に苦手意識まで植え付けることに成功したかもしれません。
次節は9/24(金)神戸戦。前回対戦は1-1のドローでしたが、4位に浮上した神戸に食らいついていきたいところです。
イニエスタ選手が怒りを爆発させるなど色々あるみたいな神戸ですが、前節武藤選手もアシストしていますししっかり対策をして臨んでもらいたいです。
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