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好きな邦楽100(40-31)

好きな邦楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


40.I BELIEVE/45('09)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
73、46.に引き続き、45のランクインです。一応、日本人が手掛けたトラックなので、邦楽扱いしていますが、歌っているのはニューヨークのシンガーなので、本場の R&B という感じですね。ベース、ドラムをはじめ、バックのサウンドもいいです。

39.フェティッシュ(Fetish)/中谷美紀('99)

はじめて聴いた歳:16歳('99年)
中学~高校時代、女優・中谷美紀のファンでした。それがきっかけで坂本龍一(中谷美紀が坂本龍一のファンだったことから、教授がプロデュースを手掛けた)の音楽と出会い、YMO にいたり、いろんな音楽を聴くようになったんですよね。
こちらは名曲『クロニック・ラヴ』(ドラマ『ケイゾク』の主題歌)のカップリング曲でした。電子音中心の楽曲ですが、教授が好きだったボサ・ノヴァっぽいコード進行やリズムが感じられます。

38.The Sixth Sense/United Future Organization('93)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
UFO のことは、いつ知ったのか定かではありませんが、20代後半の頃に聴きました。10代の頃からテクノを聴いてきて、打ち込みや電子音にだいぶ飽きはじめていた頃でしたが、こういったジャズっぽい打ち込みの音楽はとても新鮮に感じましたね。ベースラインが最高。

37.Communication/Dragon Ash('99)

はじめて聴いた歳:17歳('00年)
’00年といえば、私が YMO を聴きはじめた「テクノ元年」で、いろんなテクノを聴いていたんですが、そんな時に友達に勧められて聴いたのが Dragon Ash でした。YMO にも痺れましたが、この曲が収録された『Viva La Revolution』も痺れましたね。「こんなにカッコいいんだ!」って。
ちなみに、この頃、Dragon Ash のメンバーが YMO のトリビュートアルバムに参加しており、そんなこともあって、抵抗なく聴くことができたんですよね。

36.Week End/星野源('15)

はじめて聴いた歳:33歳('16年)
60、59.に引き続き、星野源のランクインです。これは『めざましどようび』の主題歌になっていて、CD で聴く前から馴染みがありました。タイトルのとおり、週末にピッタリな感じです。サウンドの方は星野源が大好きなアース・ウィンド&ファイアーっぽさが全開ですね。ホーンセクションが最高!

35.Bird Inn/bohemianvoodoo('12)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
66、65.に引き続き、bohemianvoodoo のランクインです。これはめちゃくちゃインコグニート的な匂いがして好きですね。イントロから続くゆらゆらしたシンセ、ファンキーなベースライン、キャッチーなメロディーライン、どこをとっても、'80~90年代のインコグニートを彷彿させます。

34.On/Rei Harakami('98)

はじめて聴いた歳:26歳('09年)
レイ・ハラカミはいつ頃知ったのか定かではありませんが(彼の音楽をはじめて聴いたのは’03年に発売された鉄腕アトムのテクノコンピだった)、実際に聴きはじめたのは20代の中盤でした。
その頃は、自分がメインで聴くものも、少しずつテクノ以外に軸足をずらしはじめていた頃ですが、このサウンドにはやられましたね。テクノ系ではあるんですが、他のアーティストとは一線を画します。
ノスタルジーを感じさせる音ではあるんですが、'80年代のテクノともまた違う、不思議なサウンドです。まさに個性の塊ですね。

33.Luv U Tokio/META FIVE('16)

はじめて聴いた歳:33歳('16年)
高橋幸宏が率いる META FIVE(幸宏以外のメンバーは、テイ・トウワ、砂原良徳、小山田圭吾、ゴウドウトモヒコ、LEO今井)の一報を聴いた時は、衝撃を受けました。
これだけのメンバーを率いられたのは、やはり幸宏さんならではだったと思います。個性的なメンバーのそれぞれの音が破綻なく融合されており(「あ、この音、テイ・トウワだな」とか「ここのリズムトラックは砂原だな」というのがわかる)、いろんな記憶を呼び覚ます楽曲でした(『テクノポリス』へのオマージュもあり)。

32.Fallin' Down/電気グルーヴ('15)

はじめて聴いた歳:34歳('17年)
電気グルーヴも名曲が多いので、選ぶのが大変ですが、最終的にはこの辺の楽曲に落ち着きました。'10年代になっても、まったく衰えを感じさせないエレクトロニック・サウンドに、いつも勇気付けられたものです。エレクトロニック・サウンドもさることながら、ミニマルな歌詞もいい曲なんですよね。

31.Baby's on Fire/電気グルーヴ('14)

はじめて聴いた歳:31歳('14年)
この曲をはじめて聴いたのは、二人が『Mステ』に出演した時だったと思います(いろいろあって、今では考えられないことですが(^^;)。歌詞の韻の踏み方とか、昔の電気っぽさもあって、さらに、サウンドがアップデートされていて、電気の総決算という感じの楽曲でしたね。

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