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ビューとスキで見るレビュー記事の限界点

※3000字近い記事です。
 お時間のある時に
 お付き合いいただけると嬉しいです。

なんらかの作品を紹介する
レビューを多く書いています。

【私が投稿したレビューの内訳】
映画 70本
書籍 50本
音楽 36本
テレビ・動画 34本
ゲーム 13本
マンガ 8本

今のところ、note では
このくらいの本数の
レビューを投稿してきました。

「何か書きたいけど、
 何を書いていいかわからない」
という方には、

自分が観たり、読んだりした
「作品の感想」を書くことを
オススメします。

というのも、
多くの人は他人に関心がありません。

私もそうですが、
特に有名な人でもなければ、
興味を持ってもらうことは
容易なことではないのです。

しかし、「作品の感想」
というのは、「作品」ありきで
語られるものですよね。

なので、あなたに知名度がなくても、
取り上げたコンテンツ自体に
人気があるならば、

あなたの「感想」にも
興味を持ってもらえる
可能性があります。

そんなわけで、
私は「作品」を語ることを
メインに活動しています。

今日は私がこれまでに
note に投稿してきた
レビューの中から

特に「ビュー」や「スキ」が
伸びたものを紹介します。

そうすることで、
何かが見えてくるかもしれません。

ビューが多いレビューベスト10

10.映画レビュー
  『私ときどきレッサーパンダ』

ビュー:618

9.書籍レビュー
 『夏への扉』

ビュー:624

8.音楽レビュー
 『Medicine Compilation』

ビュー:633

7.音楽レビュー
 『POINT』

ビュー:641

6.動画レビュー
 『小山田圭吾氏と出来事の真相』

ビュー:665

5.映画レビュー
 『PiCNiC』

ビュー:695

4.マンガレビュー
 『プラチナエンド』

ビュー:702

3.映画レビュー
 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

ビュー:707

2.映画レビュー
 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

ビュー:723

1.テレビレビュー
 『プリズン・ブレイク(シーズン1)』

ビュー:732

(トップ10内ジャンル別内訳
 映画4本/テレビ・動画2本/音楽2本/
 マンガ1本/書籍1本)

ビューが伸びている記事の多くは、
note の公式マガジンに登録されたものです。

ビュー トップ10
公式マガジン登録の有無

※○は公式マガジンに登録された記事

○『プリズン・ブレイク』
○『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
○『プラチナエンド』
 『PiCNiC』
 『小山田圭吾氏と出来事の真相』
 『POINT』
 『Medicine Compilation』
○『夏への扉』
○『私ときどきレッサーパンダ』

上の一覧を見るとわかるように、
中には公式マガジンに
登録されていない記事もあり、

もしかすると、そういった記事は
note 外からやってきた方が
多く見てくださったのかもしれません。

ちなみに、どんなものでも
公式マガジンに
登録されるわけでもないんですよね。

例えば、私は映画レビューを
70本も投稿していますが、

「レビュー」と銘打った記事では
一度も「映画マガジン」に
登録されたことがありません。

(特定の作品を深掘りした
 コラムでは、
 何度か登録されたことがある)

音楽、ゲームのレビューも同様です。

私はこれらのレビューで、
一度も公式マガジンに
登録されたことがないんです。

そう考えると、
「映画」「音楽」「ゲーム」は、
ビューを伸ばすことを考えると、

少々、ハードルが高い
分野かもしれません。

一方、「アニメ」
「マンガ」に関しては、
結構な頻度で公式マガジンに
登録していただけているので、

ここは狙い目のジャンル
と言えそうですね。

スキが多いレビューベスト10

※一部、リンク先と
 スキの数に違いがあります。
 ダッシュボードでは、
 (ユーザー用の記録)
 退会された方からのスキも残るため、
 もしくは投稿後にスキが増えたため。

10.音楽レビュー
  『12』

スキ:60

10.音楽レビュー
  『POINT』

スキ:60

8.映画レビュー
 『グリーンブック』

スキ:61

7.音楽レビュー
 『KAMAKURA』

スキ:62

6.音楽レビュー
 『ミーのカー』

スキ:64

5.映画レビュー
 『ザ・スーパーマリオブラザーズ』

スキ:66

5.映画レビュー
  『レ・ミゼラブル』

スキ:66

5.書籍レビュー
  『夏への扉』

スキ:66

2.書籍レビュー
  『スタンド・バイ・ミー』

スキ:67

1.音楽レビュー
  『BTTB』

スキ:68

(トップ10内ジャンル別内訳
 音楽5本/映画3本/書籍2本)

こちらも公式マガジンへの
登録の有無を確認してみましょう。

スキ トップ10
公式マガジン登録の有無

※○は公式マガジンに登録された記事

 『BTTB』
○『スタンド・バイ・ミー』
○『夏への扉』
 『レ・ミゼラブル』
 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
 『ミーのカー』
 『KAMAKURA』
 『グリーンブック』
 『POINT』
 『12』

一覧を見てもわかるように、
こちらはほとんど
公式マガジンに
登録されていません。

ということは、
公式マガジンへの登録と
「スキ」の数が伸びるかどうかは
あまり関係がないとも言えますね(^^;

そうなると、
「スキ」が伸びるかどうかは、
純粋に作品自体の知名度の違い、
ということになります。

ちなみに、
ビュー・スキのどちらの
トップ10にも入っている作品は、

『POINT』『夏への扉』
『ザ・スーパーマリオブラザーズ』の
3本です。

(この内、公式マガジンに
 登録されているのは、
 『夏への扉』のみ)

確かにいずれも人気のある作品です。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ』に
関しては昨年公開されたばかりの
新作ですし。

でも、スキのトップ10を
見ていると不可解なところも
あるんですよね。

サザンや坂本龍一の
アルバムのレビューが入るのは、
わかるとしても、

ゆらゆら帝国って、
そんなに知名度があったかなぁとか、

映画でも、
『レ・ミゼラブル』って、
こんなに人気あったかなぁと
思ったりもします。

(ちなみに、『レ・ミゼラブル』は、
 私が投稿した映画レビューの中では、
 もっともスキが多い)

最後に特定の作品を
取り上げたレビューの
短所についても触れておきます。

note で3年近く、
投稿を続けてきましたが、

基本的に一つの作品を取り上げた
レビュー形式の記事には
ビューやスキの数に関して、
一つの限界も感じています。

それぞれのトップ10を
見てもわかるように、

おそらく、一つの作品だけに
特化した記事では、
私の場合、

ビューが700程度、
スキが60台後半が限界
という感じです。

ですから、エンタメを絡めたうえで、
もっと多くの人に
関心を持ってもらえる記事を
投稿したいところなのですが、

いかんせん、こういった分野で、
マニアックに深掘りしていくと、

初心者の方には、
チンプンカンプンな記事に
なってしまうでしょう。

(たまにそういう記事も書く)

逆に、初心者だけに向けた
浅い記事では、

それなりに知っている方には、
何も得るものがない
記事になってしまいます。

作品を取り上げるうえでは、
この辺のジレンマが
常について回りそうですね。

しかし、冒頭にも述べたように、
手っ取り早く、読者を掴むには、

人気のあるコンテンツを
取り上げて記事にするのが、
近道であるのは間違いありません。

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