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好きな邦楽100(60-51)

好きな邦楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


60.SUN/星野源('15)

はじめて聴いた歳:33歳('16年)
これはドラマの主題歌(『心がポキッとね』)になっていて、私は観ていなかったんですが、妻が観ている時に聴こえてきて、「いい曲だ!」と思いました。
当時は星野源の存在は知っていても、音楽は聴いたことがなく、この曲が収録されているアルバム『Yellow Dancer』ではじめてガッツリ聴きました。
この曲がなんと言ってもいいのは、私が好きな昔のソウルミュージックのエッセンスが入っているところです。ストリングスの感じがめちゃくちゃ好きです。

59.桜の森/星野源('14)

はじめて聴いた歳:33歳('16年)
再び、星野源がランクインです。これも『SUN』と同じく、昔のソウルミュージックの雰囲気がありつつ、この曲では日本っぽいメロディーが入っているのがまたいいですね。日本語の魅力が際立つような歌詞には、やはり、細野晴臣の系譜を感じます。この曲もストリングスがいいですね。星野源の曲って、ストリングスの入れ方がいい曲が多いんです。

58.つつみ込むように…/MISIA('98)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
75.に引き続き、MISIA のランクインです。たぶん、高校生の頃にもテレビなんかで聴いてことがあったと思うんですが、しっかり聴いたのは、20代になってからでした。とにかく宇多田ヒカルよりも前に、こんな本格的な R&B の曲をやっている日本人がいたのか、というのが驚きでした(UA の初期を聴いた時も同じ驚きがあったし、ついでに言うと、坂本龍一も'90年代の初期から中盤にかけて、この手の音楽はやっていた)。

57.Steppin' Out/Fantastic Plastic Machine('97)

はじめて聴いた歳:22歳('05年)
ファンタスティック・プラスチック・マシーン(田中智之のソロ・プロジェクト)は、高校生の頃から知っていましたが、実際に音源を買って聴くようになったのは、高校を卒業してからでした。
この曲が収録された1枚目のアルバム『The Fantastic Plastic Machine』は、実家を出て、自分で部屋を借りてからはじめて買った CD で思い入れが深いです。

56.L'aventure Fantastique/Fantastic Plastic Machine('97)

はじめて聴いた歳:22歳('05年)
再び、FPM のランクインです。FPM の王道という感じの曲です。ハウスをベースに女性の声のサンプリングをふんだんに使っています。このアルバムのジャケットのオシャレな感じとも相まって、いい感じです。
当時は王道のテクノを少し飽きはじめていて、こういうサウンドがすごく馴染みました。FPM のラジオ『Sound Concierge』も聴いていたなぁ。

55.Why Not?/Fantastic Plastic Machine('02)

はじめて聴いた歳:19歳('02年)
再び、FPM のランクインです。はじめて買った FPM の音源は、このシングルでした。試聴機で聴いて、ひとめぼれして買ったのを覚えています。
FPM 的なハウスのビートの上に、切り張りしたボーカルの声をパッチワークのように張った曲で、独特なグルーヴがあります。このランキングの曲はどれもそうですが、改めて今聴いてみると、これも不朽の名曲ですね。

54.WINDY LADY/山下達郎('76)

はじめて聴いた歳:34歳('17年)
ここではじめて山下達郎がランクインです。山下達郎を聴いたのは、遅くて、30代の中盤に差し掛かった頃でした。その頃になると、私は古い R&B もいろいろ聴いていたので、山下達郎の曲の良さはすぐにわかりました。
特に'70年代の曲がいいんですよね。これなんて、もろに R&B です。山下達郎のボーカルはもちろんのこと、ドラムとベース、ホーンセクション、ストリングスの絡み方が絶妙ですね。

53.RIDE ON TIME/山下達郎('80)

はじめて聴いた歳:34歳('17年)
再び、山下達郎のランクインです。山下達郎の楽曲はかなりがっちり管理されていて、サブスクにもないし、ネット上に転がっていることがほとんどありません。そんな中、このヒット曲は CM 映像があったので貼っておきます。これも不朽の名曲ですね。いつどんな時に聴いても「いい曲だなぁ」となります。

52.LOVE SPACE/山下達郎('77)

はじめて聴いた歳:34歳('17年)
再び、山下達郎のランクインです。これも名曲ですね。ベース、ストリングス、ホーン、全体のアレンジがものすごくいいんです。そして、この曲はカラオケでよく歌います。ものすごくキーが高いですし、ロングトーンの多い曲なので、もうこれを歌うと、内臓にある空気を全部出したような感覚になりますね(笑)全力で取り組まないと歌えない歌です。

51.Automatic/宇多田ヒカル('98)

はじめて聴いた歳:15歳('98年)
64.に引き続き、宇多田ヒカルのランクインです。これは流行る前から知っていて、はじめて聴いた時から「いい!」となりました。というのも、ウッチャンとネプチューンがやっていた『笑う犬の生活』の初代エンディングテーマだったんですよ。
23時代に放送されていた頃の『笑う犬』は、シンプルなセットがオシャレな感じもあって、その映像の感じにとても合っていて、すごく好きでしたね。
ちなみに、宇多田ヒカルがはじめてテレビに出演したのも、この『笑う犬』だったんですよね。

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